おぷりびと
私はオプけも。「納ワゴン師」という仕事をしている。
爆死したゲームソフトをワゴンに納める仕事だ。
兄さん、今週もワゴンセール行きのゲームが来たよ。
せめてワゴンの中でも輝けるように・・・ワゴンへ旅立つソフトを綺麗にして送り出す、
これが納ワゴン師だ。
私はこの仕事に誇りを持っている。
さすがだよ、兄さん。
このソフトは・・・そうか、需要と供給が合わなかったんだな。
かわいそうに・・・余ってしまったのか。
こっちのソフトは・・・そうか、シリーズ物の宿命だな。最新作が発売したために
前作がワゴン行きになってしまったのか・・・。
いろんなゲームがワゴンに行くんだね。どんなゲームであってもワゴンに行くものだ。今は売れている大ヒット作であっても
10年後、20年後にはワゴンの中にいるかもしれない。
なんだか悲しいよ・・・。しかし、ワゴン＝クソゲーではないことを理解して欲しい。ワゴンの中にも良作は入っている。
たまにはワゴンセールも良いものだ。
オプーナ