剣客商売

テーマ:
先日、某アジトにてバンドメンバー&置屋社長と飲んでる際にふと池波正太郎の話になった。
社長とうちのトランペッターは池波正太郎が大好きらしい。

うん、ボクも藤枝梅安好きですよ。緒方拳。子供心には仕掛人の"おどろおどろしい"雰囲気がたまんなくかっこよく思えた。
さいとうまことの劇画もおもしろい。
最近では剣客商売の藤田まことと渡部篤郎がかっこよかった。


ふと考えてみると、TVは見てるんだけど原作は読んでない。
ということで久しぶりに図書館に行って借りてみました。剣客商売を。

ハマッタ・・・

秋山父子のかっこいいこと!
サブキャラも立ちまくり、江戸情緒あふれるけれどもそぎ落とされた描写は見事としかいいようがない。
飯や酒の肴も実にうまそうなものが各話ごとに登場してくる。
でそれが続きモノってんだからたまらない。一気に4冊ほど読んでしまった。
それでも飽き足らずに貸し出しされてる5巻"白い鬼"を予約。
外伝も含め20冊近くあるので、たっぷり楽しもうと思います。

ああ、きっとこれがマイブームっていうんですね。DVDも借りてみたくなっちゃうなぁ。

池波 正太郎
剣客商売
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夜明け前のひととき

テーマ:
著者: W.サマセット モーム, W.Somerset Maugham, 井手 良三
タイトル: 夜明け前のひととき

この小説は第2次世界大戦前半のイギリスを舞台としたものです。土地持ちで裕福な家庭の姿が描かれます。 終わってみれば切ない話なんだけれど、イギリスのユーモアが会話の中で生き生きと描かれているおかげか、暗さはあまり感じません。 一人称がその時々により変わっていくので目先が変わり、テンポよく読めます。

60年ほど前の話なのに兵役拒否する大学生は出てきたり、愛に溺れ夫の友人に走る奥さん、その奥さんを愛してるがゆえに黙って送り出す夫などずいぶん個性的なキャラクターが登場し、脇役達の性格付けも面白い。

 戦時という閉塞した空気の中で、それぞれの登場人物がそれぞれの自由を追い求める。当時のイギリスは自由という概念を考えたり、謳歌することにおいて世界で一番進んでいたんだなと実感できる作品でした。


サマセット・モームといえば、ゴーギャンを題材にした"月と6ペンス"が有名です。この人の小説ってどことなく"人の気持ちは他人にはそうそう変えられないんだよ"って達観したようなところがあるんですよね。特に女の人の気持ちがそう。それでいて、それをいいこととも悪いこととも言わない。
話によるとモームは戦争当時、諜報員として働いていたようですね。次はアシェンデン(秘密諜報部員)を読んでみようと思います。
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龍時 03-04

テーマ:
著者: 野沢 尚
タイトル: 龍時 03-04

この前の日曜日、久しぶりに図書館にいってきました。
最近読む本ないなあと思ってたら、図書館にはいっぱいありました(笑
で、借りたのはこの本。

龍時は高校生時代に単身スペインにわたり、苦労しながらも自分のサッカー人生を歩んでいくというお話なんですが、これが痛快!リーガにいる選手や日本代表選手などが実名で登場し、熱い試合を繰り広げます。
01-02、02-03シーズンと続く3冊目の今回はギリシャオリンピックでのお話。
サッカー小説といえば村上龍の"天使のゴール 悪魔のパス"がありましたが、少しミステリタッチが入ってるので、純粋にサッカーを小説で楽しみたいなら、この3部作ですね。

野沢尚は"破線のマリス"や"魔笛"など面白い小説を残している作家です。
脚本では木村拓哉と中山美穂が主演した"眠れる森"が有名ですね。
野沢さんは昨年6月亡くなってしまったのですが、非常に残念です。
龍時の活躍ももう読めないんですね… 合掌。
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禁酒

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なんかビールネタだと盛り上がるなぁ(藁
ちなみにBELGOいったのは水曜日です。

反省することがあったので2日ほど禁酒している。
練習とサッカーと読書で気を紛らわす。

今日はスティングの自伝を買ってみた。
普段は単行本の小説しか読まないのだが、本屋で見かけた瞬間買いだなと!
まだ読んでないけど楽しみな一冊です。

翻訳をした人はなんと東本貢司さん。
この人はスカパーのプレミアリーグでよく解説してる人だ。
プレミアの情報が豊富でなおかつ語り口が面白い。
スポナビでコラムを書いてたりもする。

その隣にあったローランドカ-クの本も欲しかったのだがなんと\4200!!
そのうち買ってみよう。

奇術師

テーマ:
今日も大阪泊。風邪がぶり返してくしゃみが止まらず萎える。

気を取り直して。
出張するときの移動時間は、よっぽど疲れていない限りは、たいてい本を読むことにしている。
適当に最近読んだ本をちらりと紹介していこうかと思います。

先日読了したのがクリストファー・プリーストの"奇術師"。
帯に"このミステリーがすごい何位"とか書かれているとすぐ買ってしまう。
イギリスの作家って癖あるから文体で読みづらい人もいるかもしれない。

内容はこちらのレビューでもどうぞ。

2人の奇術師のリンクした人生を彼らの自叙伝・日記という形で書くことにより、面白い読み物になっている。しかも、おいおいそれおかしくない?と首をかしげる仕掛けが多く、ついつい読んでしまったページを探すこともしばしば。
瞬間移動のトリックも匂わせる(かなり強くではあるが)だけで、最終的にホントにそうなのか、作者にだまされているのか一瞬戸惑ってしまう。
最初読んでいくと、時代ミステリだよなあと思うのだが、途中からやっぱハヤカワだ、という感覚が新しい。

関連としてはニコラ・テスラ。オカルト好きな人はどうぞ。
実在した科学者でマッドサイエンティストのイメージといえばこの人。
アインシュタインもそういう感じがあるが、あれは"Back To The Future"のせいだよなぁ。