カップ戦の時、コーチが審判&不在で指導人数が少なかったので、久々にアップメニューをやりました。
ボールが使える広さも5m四方くらいしか無いので、大したメニューは出来ませんが、それでもアップをするのには何とかなる位のスペースではあります。
予選を勝ち上がり、優勝決定戦までの時間が空いたので、集中力を維持できないと思ったので、「一度(集中力を)開放をして、再度アップからのスタートをする」という感じで行うことに。
▼対面パスで、パスを出してから相手前に走りこみ(プレスを掛け)、相手前で何もせずに止まる。
受けた方は、左右どちらかにワントラップして対面にパスを出し、プレスに行く。
という単純メニュー。
一度集中力を開放してしまうと、なかなか元に戻り難いのは仕方ないのだけれど、これから決勝戦を迎えるという気持ちがやはり薄い。。。
やらされている感満載の行動&言動。
単純なだけに、簡単に手を抜きながら行う事も可能だけど、プレスに行くスピードや方向、トラップの位置、パスの速さや方向など、きちっとやろうと思えば、それなりに必要な要素は入っているはず。
そこに対戦相手のチームもアップをし始め、うちでやっていた最初のメニューを始めたのに気が付いて見ていると、やはり出来ている。
子供達を集めミーティングをしながら、子供達が相手チームのメニューが見えるような位置に座らせ、話をしてみた。
同じメニューなのに、彼らはさっき僕が言ったことが普通に出来ているけど、みんなはできていない。。
この差は何?
同じメニューだけど、考え方一つで大きく変わるもの。
感情をいかにコントロールできるか!!
ONとOFFのスイッチを、どう切り替えるのか?
(これはまた次回にでも、書いてみようかな…)
気を少し引き締めて、そこから試合に臨むことが、準備段階からいかに大切かを学んで欲しいと思います!
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