プロの麻雀プレーヤーは人々の注目を集めていた。
高校でも、大規模な全国大会が毎年開催され、
そこでは、プロに直結する成績を残すべく、
高校麻雀部員たちが覇を競っていた。
これは、その頂点を目指す、少女たちの軌跡。
ストライクウィッチーズを紹介した以上、これを紹介しないわけにはいきません。
私がGONZOの第5スタジオ(現:Studio五組)を知った作品。
と、同時にStudio五組制作作品のファンになったきっかけの作品。
当然、2クール、リアルタイムでどっぷりはまった作品です。
※そして、今回の日記でStudio五組作品レビューほぼコンプリートです。
・ストライクウィッチーズ
・咲~Saki~ ←今日これ
・ストライクウィッチーズ2
・こえでおしごと
・Aチャンネル
女子高生が麻雀??しかもガチで?
ぎゅわんぶらぁ自己中心派~スーパーズガン~哭きの竜~哲也
を読んでいた私には結構衝撃でしたね。
ま、どうせたいしたことないだろうと高をくくって第1話を視た記憶があります。
その後は・・・見事にはまりましたね~~。
と言うより1話が神がかっていました。
まれに見る傑作が1話ですね。
速攻で原作本を買ってしまったぐらいでした。
原作はまだまだ進行中、アニメプロジェクトも進行中、外伝も発表になった上に、ついにBD-BOX発売も決定されました。ますます人気の咲~Saki~ですね。
咲 ~Saki~ インプレッション&レビュー
↑公式HP
2009年4月~9月(全25話)
※あらすじ
麻雀が囲碁や将棋同様、普通に高校の部活等の競技に含まれている世界。
とある長野県にある公立高校・清澄高校麻雀部に前年度インターミドルチャンピオンが入部した。
彼女の名前は原村和(のどか)。
デジタルの打ち手の彼女はネット麻雀ではプロも真っ青、負け知らずだった。
そんな彼女のプライドを、へし折った娘があらわれた。
それが主人公の、宮永咲。
彼女の必殺技は嶺上開花。そらはまさに超能力だった。
彼女たち1年生が入部し、インターハイ初出場の清澄高校は、県内の並み居る強豪と戦っていく。
原村和は父親との約束のために、宮永咲は姉で全国チャンプである宮永照と麻雀で話すために・・・
全国大会へ必ず行く!二人は互いに約束します。
そういえばこれも百合要素強かった作品だったなぁ・・・・
その手の世界があるというのを知ったのも咲だったかな(笑)
この作品、もちろん女子高生達の萌え作品ですが、麻雀もすごいですよ。
デジタル打ちあり・超能力あり・心理戦あり・麻雀ならではの頭脳戦あり。
原作は小林立 先生。女性で、しかもストーリーのなかで重要な牌譜や点数計算もすべて一人で作られています。
女子高校生萌えアニメだけではなく、ガチで麻雀します。しかも点数勝負とかも完璧。
麻雀漫画好きな方でも、結構いけます。
いや、麻雀好きでしたら、まず先に原作を読むことをオススメします。
アニメのワンシーンしかないようなところも、実は繊細に牌譜が組まれています。
漫画だと読みながら追えますが、アニメだと流れて行ってしまいますので、何故キャラクターがそういう打ち方をするのかはっきりとわかります。
原作は超おすすめです。
雀士も個性豊かな面々が!
超能力の持ち主・素人・デジタル派・プロ雀士級などなど!
高校名の下は打ち手の特徴。
・清澄高校
嶺上開花使い、東風の鬼、スーパーデジタル打ち、染め屋、悪待ち
・龍門淵高校
海底撈月&場の支配、デジタル目立ちたがり屋、データ麻雀、マジシャン、場の流れ読み打ち
・鶴賀学園
頭脳かけひき麻雀、ステルス打ち、素人、ワハハ
・風越女子
オッドアイ読み打ち、高め上がり
私の好きなキャラは
加治木ゆみ(cv:小林ゆう)
パーフェクトな雀士ですよ。場の流れの読み方・打ち方、本当にすごいです。
そして、見事なまでにマッチした画伯のCV!!イチオシキャラですね。
あとは、
蒲原智美(cv:桑谷夏子)
ワハハ!!!・・・それだけでいい!(笑)
天江衣(cv:福原香織)
海底撈月&場の支配をする龍門淵のエース。実質のラスボス。
片腹大激痛!!・・・・それだけでいい!(笑)
福路美穂子(cv:堀江由衣)
オッドアイの持ち主。両目を開けると麻雀の打ち方も変わる。
というより、ほっちゃん の声を初めて聞いた記念すべきキャラ。・・・・それだけでいい!(爆笑)
※冷静にみるとですね、名門風越のキャプテンとは到底思えない、ていたらくぶりですよね。
牌譜は事前にみていない、KY、気づくのがすべて後付け。これは残念キャプテンですよw
そして、この作品のメインヒロイン二人のCV
宮永咲役の植田佳奈さんと原村和役小清水亜美さんは、女性声優界でワンツーの麻雀好き。
特に植田さんはキチガイレベル(笑)。二人がメインヒロインというのも、うなずけますね。
麻雀用語になれてますwww(写真はオトナアニメ、Vol12より)
アニメも、麻雀牌の動きや、打ち手の動作の作画やCGがすばらしく、恐ろしいほど完成度が高いです。
私が一発でGONZO第5スタジオ(Studio五組)好きになったのもそのせいだと思います。
小野学監督・セトウケンジ助監督・浦畑達彦脚本・佐々木政勝キャラクターデザイナー
この4人の名前を他のアニメで視るとわくわくします。
このメンバーでAチャンネル作成を聞いたときは歓喜しましたしね。
(もちろん、Aチャンネルのできの良さは言うまでもありません)
そんな、思い入れのある作品。
それが咲~Saki~です。
ところで・・・・団体戦最後にはだかるのは天江衣。彼女が実質のラスボスなのですが・・・・
その衣に「麻雀を楽しもう」と言って、笑いながら衣にとどめを刺す咲。
・・・・どう見てもヒロインがラスボスです(笑)。
そう思ってもおかしくないKYな化け物、咲ちゃん。
新アニメ化計画・原作のアナザーストーリー・・・・まだまだ終わってない咲物語。
発売・放送されるのを楽しみに待っています。
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