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2015-11-08 15:48:03

自作セーターの紹介。

テーマ:日常
自分で作る料理は見た目があまりよろしくない。
ぞんざいな盛り付けをするわけでないから、そうひどい見た目ではないだろうが、
プロの料理を眺めると、ああ、こういうところも大きな差なんだよなあ、
とつくづく思えたりするのです。


行きつけの中華料理屋というのは10年ほど通っている近所のお店なのですが、
その10年ほど前、たしか大晦日ではなかったから、その前日の12月30日、
私と女房は、年末のめんどくさいあれこれに疲れ、昼食は外で済まそうと車を走らせたのだった。


が、想像以上にどこもやっていない。
だからといってファストフードはなんとなくいやで、まいったな、と感じつつ、
引き返すみたいな具合で近所の中華料理屋の近くにきたら、果たして営業していた。
でも、できてから半年以上にはなるのに1度も入ったことのないお店で、
うーん、となっていたら、女房が、入ろうよ、入らないとわからないし、と言った。


そんな流れで入店し、メニューに目を通すと、ランチのセットが4つある。
いずれも800円で、私は、はじめての店ではもっとも無難っぽいのを注文すると決めているので、
ラーメンとミニ天津飯のセットを選んだ。
あ、それだけは850円だったかもしれない。
店内に客は私たちだけだった。
少ししてお盆が運ばれてきて、私はうなった。
う、美しい。
ありきたりなラーメンと小盛りの天津飯、それと漬物の小皿がのっている盆だが、
佇まいがなんとも美しかったのです。


ちなみに私は、女子ウエルカム的な、カフェ的な、最近よくありがちな飲食店の、
雰囲気重視の盛り付けには興味がまるでない。
当たり前の料理が、当たり前に盛り付けられているのに、
その中に店主の人柄だったりが自然と現れているのが好きなのです。
かわいいでしょ、そそるでしょ、と料理自体は(たぶん)普通なのに、
流行に左右された盛り付けは、何かが不純で好きじゃないのです。


ともかく、そのラーメンとミニ天津飯のセットは、
味も香りも豊かな、からだのすみずみに幸福を行き渡らせるもので、
その店は次の日、つまりは大晦日だが、翌日も営業していたので、
私と女房は2日連続で、そこで食事をしたのではなかったか。
そうして私たちはその店の常連となり、現在に至る。




先日私は、岐阜の大勝軒で昼食をとり、最近はメンマものに凝っているので、
もりメンマの大盛り、すなわち、つけ麺のメンマ増量、麺は大盛りというのを頼み、
ビッグコミックオリジナルの「深夜食堂」とか「黄昏流星群」とかを読みながら、
もりメンマ大盛りがくるのを待っていたが、
隣りにサラリーマン風若者が座って、中華そばとライス、と店のおねえさんに伝えた。
うむ、ここの中華そばは、実に美しいのだ。
とても美しい。
私はその美しさだけで、ライス1杯はいけるな、などとしばらく考え、
プロの盛り付けの美しさを思い、
行きつけの中華料理屋との出会いの記憶もよみがえり、
ここまで書いてきたが、
それとは一切関係なく、自作セーターの紹介をします。




セーター1作目は、全体にバランスがイメージと違っちゃったので、
女房にもらってもらったのは、前に書いた。
で、今回紹介するのは2作目と3作目だ。
2作目が編み上がったのは、今年の4月頃で、初夏あたりから3作目に取りかかったが、
途中でほかのものも編みたくなったから中断し、3作目が完成したのはついこないだである。


基本メリヤス編みばっかりで、
メリヤス編みははじっこがくるんくるんと円まるデメリットがあるけれども、
それもむしろ個性にして、デザインしたつもりだ。
どうせ既製品のようなセーターは編めないし、そういうのを求めるなら、
既製品を買ってきたらいいわけだから、
どこにも売っていないセーターを目指した、と、いずれ目指さなくとそうなるに決まっているが。




2作目。
白のウールと黒、グレーのウールの2本どりで編んであります。
遊び心で前みごろと右のそで、後ろみごろと左のそでの色が微妙に変えてあります。




3作目がこれ。ウールのベージュのスラブ糸、つまりは細い太いのある糸で編んであります。
春に「幸せのありか」という映画を見てきて、
それに出ていたきれいなおねえさんの着ていたセーターも念頭に置いたりしました。
この動画の1分18秒あたりでダンスしているおねえさんです。


映画『幸せのありか』予告編

こんなところです。おしまい。
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2015-08-15 08:48:01

レコードを手入れしては聞く私。

テーマ:音楽

確認したところ現在は消えてしまっているいつか見た個人サイトに、
レコードの手入れ方法が写真入りで紹介されていて、
私はこれまで、ノイズがやたらと発生するレコードにさまざまなことをしてきて、
つまりはレコード専用スプレーとベルベットのクリーナーを用いたり、
水道水で水洗いしたり、木工用ボンドでパックをしたり、
そんなこんなだけれど、
どれも結果はとてもよくなく、
しかしノイズの多いレコードはやはりストレスで、
おかげで自然とレコードとの距離がかつてより離れていたが、
その個人サイトにあった手入れ方法は効果が絶大で、
実に見事にレコードがよみがえるので、
ここしばらくの私は毎晩レコードを聞いているのだった。


具体的に書くと、医療用ガーゼでレコードをみがき、きれいにするのです。


私が入手したのは60×30センチぐらいのを2枚だが、
とにかく薬局で適当な大きさがあるガーゼを買ってくる。
ガーゼはそのままだと糊がついていたりするので、
でかい鍋にたっぷり湯を沸かし、ガーゼをぐつぐつと煮る。
煮ることによって糊を落とすのだ。
そうしたガーゼを水でじゃぶじゃぶ洗い、ぎゅーっときつくしぼっておく。


で、こすれても傷がつかないもの、
上記のサイトでは大きなゴムのシートだったが、我が家にそんなものはないので、
ビニール袋入りのレコードジャケットをテーブルに置き、
その上にこれからみがくレコードを置く。


水で洗ってしっかりかたくしぼったガーゼをどんなふうでもいいから畳んで、
扱いやすい大きさ厚みにして、
溝にそって、大事なことなので重ねて書くと、
溝にそって、レコードをみがいていく。


私の場合だと、レコードをピザに例えると、16分割されたピザの1ピースずつ、
溝にそって、こす、こす、こす・・はじめのうちは恐々だったので、
こす、こす、こす・・最近だと慣れてきたので、レコードによってはごしごしごしとみがく。
特に決まりはないが、外側から2、3センチずつ区切った感じで、みがく。
16分割の1ピースなので、16ピースみがいたら片面終了。


かたくしぼったガーゼだから、それで見た目は盤面に水滴が残ったりしないが、
わずかには濡れているだろうから、みがいたレコードをどこかに立てかけ、10分ばかり乾かす。
乾かしている最中に、レコードがずるっとかばたんとかならないよう、注意すべし。

それから反対の面をふたたびこすこす・・とやって、同様に10分乾かして完了です。
完了したらレコードを聞く。

聞くためにやっているので。
そうやってみがいたレコードを次に聞くとき、私は何もせずにプレイヤーにのせる。
変にいじくるほうが、静電気が発生して、ノイズが増える気がします。
何度か聞いて、またノイズが多くなったら、同じ要領でみがけばよろしい。


ガーゼは何度でも使えます。
すでに糊は落としてあるので、普段はどこかにぶらさげて乾燥させておいて、
作業のたびに水でじゃぶじゃぶして、かたくしぼって使う、と。
私は同じガーゼをずっと使っている。


レコードの表面がきれいになると、針がより溝の奥まで届くのかなんだかしらないけれど、
今まで聞こえなかった音まで聞こえる気がする。
ブルースやらソウルやらロックやら、
具体的に紹介すると、昨晩はウイングス、ネヴィル・ブラザース、

アイク・ターナー、ルームフル・オブ・ブルースあたりを聞いていたが、
レコードはほとんどが学生時代から持っていたものばかりなので、
製造から30年以上、古いのだと40年近く経過していて、
長持ちするものだなあ、と思う。

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2015-08-04 08:23:40

編み物やら映画やらランチやら。

テーマ:日常

個人的にはいろいろあるが、世間一般では特に変化のない生活を送っていて、
わるいことはしていません。


編み物はゆるゆると進めています。
編みかけのセーターは、うしろ身頃があと少しで編み上がります。
ウールのスラブの糸、
スラブというのは細いところと太いところ、極端に細くはないが、太くもない糸に、
ある程度の間隔で、繊維をぼやかして太くなった部分のある糸で、
今度はそれを用いたセーターを編んでやろうと思った。


かぎ針編みだとその糸の帽子は編んだことがあって、
その際は白いウールとの2本取りで編んだから、
やっぱりそうしようと棒針でメリヤス編みを数センチやってみたが、どうもピンとこない。


白いウールがだめかと、他の糸と合せてみたが、それも気に入らない。
ならば、2本取りをやめてスラブだけでやってみたら、これはいい感じで、
かつて女房が、スラブの糸だけのマフラーを編んだことがあって、
それが妙にしゃれた雰囲気だったのを思い出した。


ともかくそんなふうにして、この暑い中セーターを編むのも暑苦しい作業であるが、
涼しくなってから編んだのでは、
寒くなってからいざ着ようとしても間に合わないかもしれないから、
数週間前より、スラブ糸のセーターを編んでいるのだった。


時間のあるときにセーターばかり編んでいるかというと、そうでもなく、
映画を見に行ったりもしている。
私ももはや50過ぎで、映画館には夫婦50割引という制度があり、
夫婦のどちらかが50歳以上だと、ひとり分に毛の生えたような値段で映画をふたりで見られる。


河瀬直美監督の「あん」は素晴らしかった。
映画をよく見るようになってから10本以上は見たが、
いちばんよかったのは「あん」で、あとは安藤サクラ主演の「0.5ミリ」、
洋画だと「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」が面白かった。
「セッション」はくだらなかった。
巷の評価が高い分、見終わったあとにやたらとむかむかし、
そのむかむかがしばらくおさまらなかった。


ところで私の実姉は、
ちまちまとした手仕事を中心としたアパレルの工房で仕事をしているが、
彼女が女房に内職を依頼してきた。
工房だけではなかなかこなせないから、ということだった。


カットソーの首周りに数10ものビーズを、
細い細い糸で規則正しく2列縫い付けるというもので、
1枚仕上げて300円弱、そんなカットソーがどんな店に並んで誰が買うのか、
きっと高台に住むマダムの通うブティック行きなのだろうが、
見本を確認したのち女房は引き受け、30枚ほどはやり遂げた。


せっかくなのでこの臨時収入を、楽しい時間を過ごすために使おうと女房は提案し、
ごくたまのハレの日に訪れる、小さなフレンチレストランでランチをすることにした。
いつぞやこのブログにも書いたところだが、
店主が調理からサービスまでたったのひとりでこなす店で、
その店主を女房は彼が高校生の頃から知っているのだった。


店に着いてテーブルに案内されメニューを渡され、
今までは、ごくたまのハレの食事なので2500円ほどのコースをお願いしていたが、
ふところに余裕があるからさらに奮発し、
メインが肉と魚両方ある3700円のにすることにして店主に告げると、
店主はぎょっとした顔で、大丈夫ですかっ、フルコースですよ、と言った。


ああ、いつも貧乏ななりをしているので、そんなにお金を使って生活は保たれるのか、
そう心配しているのかと思いきや、
量が多いですよ、おなかはちゃんと空いていますか、と店主は続け、
そういう意味だったのか、とほっとするのと同時に、
自らのとほほな心根にうんざりした。

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2015-05-27 01:02:16

続・このところ。

テーマ:日常

ワインもいいかな、と思ったらしいのだが、そのきっかけがわからない。


私の行きつけの近所の酒屋は、
地酒のみならずワインにも力を入れていて、
そんなお店に定期的に足を運ぶのだから、
たぶん美味しいであろう、その店に置かれたワインをほっとくのはもったいない、
と、ふと感じたのかもしれないし、
最近よく行くようになったイタリア料理屋の棚に並べられている、
ワインボトルが印象に残っていたのかもしれない。


いずれにしても、なんとなくワインを買おうと思った。


ワインを買い、私は日本酒をやっぱり飲むので、基本ワインは女房のためで、
彼女が就寝前にワインを100ミリリットルぐらい飲んで、
私はそのついでに50ミリリットルぐらい飲むことを、勝手に決めた。


赤を買うことにした。
赤は赤いので、体にはよさそうだし、
白よりも赤のほうが、わざわざ色をつけている分、がんばっている気がする。
前述の酒屋を訪れ、じわじわくる雰囲気の美人の奥さんに、
赤ワインの手ごろなのがほしいのです、飲みやすく、上質なのが、と伝えたら、
ちょうどいいのを選んでくれた。



と、この調子で書いていたらすごく文章が長くなりそうだ。



なので、ドラマとかでの、いきなり1年後みたいな横着でざっと飛ばすと、
ワインで始まった、女房の就寝前の一献は、ワインから梅酒に変わった。


行きつけの酒屋は、全国各地の梅酒も揃えていて、
ワインがなくなりかけていたある日、私が仕事をしながら、
いつぞや友人にいただいた梅酒がやたらと美味だったのを思い出し、
渋い、渋いけれど、まあ美味しい、の赤ワインより、
ひと口目から、んめーな、これ、の梅酒のほうがいいや、と心が素直に落ち着いた。


以降、夜中に夫婦で梅酒をなめるここ数日だ。
若い時分は妙に甘いのが苦手だったりした梅酒も、甘みがむしろよかったりする。
年齢を重ねてから、煮物も麺類のおつゆも、甘いのがより好みになったかもしれない。
かといって、辛いのはどこまで辛くても抵抗なくなってきたので、
いいかたちで守備範囲が広がったのだろう。


食などの好みも、音楽、文章だったりの文化も、政治関連をも含めた思想も、
守備範囲が広いに越したことはないので、これでいい。



そうそう。


6月に岐阜で開催される、小さなクラフト展、というイベントで、
私たち夫婦と身内で、手芸の店を出します。
私は手編みの、春夏用の綿のニット帽を販売
します。

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2015-05-04 00:34:34

このところ。

テーマ:日常

私は、行きつけのコーヒー豆屋では基本的にコーヒー豆しか買わない。


行きつけのコーヒー豆屋は、喫茶でも利用できるが、なので私にとって、

これまであくまでコーヒー豆屋だったけれども、

ゴールデンウィークになって、いつもは仕事の祝日も仕事を休んだものだから、

私と女房は、行きつけのコーヒー豆屋を、普通のコーヒー屋とも認識し、

モーニングサービスを味わうために訪れた。


注文した美味なブレンドを飲み、添えられた美味なトーストを食し、私は前に女房から聞いた、

その店に置かれていたある雑誌をのページをめくっていた。


「つるとはな」という、新しく創刊した雑誌だ。

お年寄りから生活の知恵というか、コツというか、

そういったものを教えてもらいたい、みたいな発想がコンセプトの雑誌で、

あるページに亀を飼っている年配の女性の取材があった。


亀も写真に写っている。

黒化したオスのクサガメだった。

なんでも彼女は、19年間一緒にいた飼い犬を看取り、その喪失感からうつとなり、

現在もうつに付き合っているのだそうだ。


飼い犬がいなくなってから、たまたま亀と出会い、

出会ったときは500円玉大だった赤ちゃん亀も、10年以上を経てすっかり大人になって、

そんな生活を続けるうちに、不幸な猫とも縁があって、今は亀と猫と暮らしているそうである。


記事に書かれていた、おおよそ次のような意味の文章が私の心を打った。


うつになったから、いろいろできる、と。


彼女はそもそも、決して活動的な人ではなかったらしい。

しかしうつになり、治療を受け、治療を受けたところで、悩まされることはもちろんあるが、

もしうつにならなかったら、日々テレビを見ながらごろごろする60代になってしまっていただろう、

でもうつになったので、この年齢でも一念発起し留学したり、新しい挑戦をしたり、

それらができている。


これは万人にわかることではきっとないが、

ああ、自分もそうかもしれない、と強く感じたのだった。




と、それはさておき、編んでいると前々から書いていたセーターは、数日前に完成しました。

いい雰囲気です。

めんどくさくって写真も撮っていませんが、いつかお披露目します。

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