17名も亡くなってるんですか・・・フランスでのイスラム過激派テロ事件は。

11日午後にパリで始まった大行進では、350万人のテロに抗議する人々が集まってきているという。フランス政府は、5500人規模の治安部隊を動員、国威をかけて厳戒しているという。

 ※す・ご・い 

このところ、幼い少女に爆弾を仕掛けた爆弾テロとか、常軌を逸した無茶苦茶な過激派テロだ。
アメリカ等々のテロ撲滅主旨に賛同してのフランスであって、テロ組織からは仇のごとき対応であろうが、一般市民や言論組織へのテロは邪道だ。

邪道は、必ず滅びる。

欧州や中東の首脳らは、フランスとともにテロに屈しない姿勢を示した。安倍首相は、フランス大使館へ弔問しているという。
パリの大行進には、キャメロン英首相、メルケル独首相、イタリアのレンツィ首相、イスラエルのネタニヤフ首相、パレスチナ自治政府のアッバス議長らも参加しているという。オランド仏大統領は、現職大統領として初めてこの種のデモ行進に参加したという。

自由主義国家が、前近代的というか「イスラム教を捻じ曲げる狂信者テロ集団」に相対していく構図は、冷戦とは異なる「善悪の闘い」のように見える。これは、大変な対極構造だ。

八百万の神」(やおよろずのかみ)ということに違和感を持たない日本国の素晴らしさを、改めて知る今日だ。

”癒しの女神”は微笑んでいる