第10回マスト子供将棋大会(於:大槌町シーサイドタウンマスト2007/8/12)

小山真央くんが名人戦を制す!

後列が名人戦上位入賞者、前列:新人王戦入賞者

今大会は節目の大会でもあり、プロ棋士北島忠雄六段 を審判長に迎えて開催しました。
ちょっと選手のこどもたちの参加者が少なかったですが、付添のご父兄や買い物客に訪れた観戦子をいれ大会は盛会のうちに終わりました。
プロ棋士を迎えての本大会、釜石支部役員、マスト事務局の皆様には前日から当日にかけて時間に追われる大変なご苦労があったものと拝察いたします。

大会参加者は地元大槌・釜石と盛岡、一関、大船渡、宮古の各地より
名人戦6名、新人王戦7名(ちょっと人数的にはさびしい、でもレベルは高い!名人戦入賞者は全員全国経験者、新人王戦優勝者も本年倉敷王将戦代表者^^;)で、見学とプロの指導希望が4~5名ありました。
プロ指導対局では小山怜央君が平手で、小山田さんが飛車落ち、小山真央君、高橋君らが2枚で挑戦、
なかでも小山田さんが見事に勝利をおさめました!おそらくいい思い出になったことと思います。それにしてもプロに1丁落ちで勝つとはいくら指導対局とはいえ三段以上の力がないと勝てないはずんなですが・・・(^^;


             
北島六段の指導対局風景(1)              北島六段の指導対局風景(2)

名人戦決勝戦は 小山田友希さん対小山真央君でした。本譜については北島六段と下田先生による大盤解説が行われ観戦者を釘付けにした。

決勝戦真央君対友希さんは様になってますね^^     北島プロと下田先生の掛け合い大盤解説(決勝戦)
結果は、以下の通りです。(敬称略)
名人戦 
優  勝 小山 真央 (釜石市・鵜住居小4年)

      準優勝 小山田友希 (盛岡市・岩大付属中1年)
      第三位 高橋  誠  (釜石市・双葉小5年)

新人王戦
     優 勝 横田  銀  (一関市・摺沢小3年)
     準優勝 寺田 啓人 (釜石市・平田小5年)
     第三位 小田島蒼太 (釜石市・双葉小2年)

対局風景を見守る北島大会審判長

<某女流付添さんの雑感>
今回はプロ棋士の北島さんがくるということで、いつもと違う感じした。
(どう違うかは...↓)
まず午前中はプロによる指導対局と下田先生による将棋教室の二本立て
下田先生はさすが本職、教え方がうまいものです。
ここにいた子供たちは全員棒銀党になるかも...

となりでは今回の目玉、北島プロによる6面指導対局
プロの指導対局では何人かが勝利、みなさんなかなかやります。

怜央君は平手で挑戦、果敢に攻めたけど....
あの怜央君を多面指しでしかも攻めさせて勝つのですからね。
(序盤で損しての強引な攻めだったのか、それとも予定通りか...私のレベルではわかりませんが)
プロは強い(当たり前)、そして柔らかいと感じました。 
誠君はまけたけど、一番の熱戦だったか?
2枚落ちは私より知っているし、うまい!!誠君のR点数はもっと高くていいはず。

うちの子は飛車落ちで対戦することに。
実は子供に手合いを聞かれたので
「勝てなくてもいいなら飛車落ちでやれば... 2枚落ちなら勝たしてくれるかもしれないけど...」
引き角戦法をどのようにさすか見てみたいという私の都合だったわけですが...
(現在、右四間は封印中で)、
引き角戦法は定石の知識も乏しいのでいまの自分の力でたたかわなければならないし、
また平手感覚の将棋に思えるので見てても楽しいかなと...
(もっとも私が観るのを嫌うので、1局につき2、3回ぐらいしか覗き見ができないですけどね)
で、結果は終盤角うちの詰めよからきれいに詰まし な、なんと勝ってしまいました。

北島プロは勝たせることでやる気がでるのを期待したのでしょう。
事実、家に帰ってからは宿題を除けば将棋、将棋、将棋です。
そういう意味ではやはりプロの思惑通りといったところしょうか。
中学選抜でやる気が50%増(睡眠時間を削って遊んだのが楽しかった?)、
そして今回で100%増のやる気満々状態です。

帰ってから棋譜を再現してもらうと、手順が不正確なところもありそうなので、
はっきりといえませんが土橋さんの指導対局方法似ているかんじでした。
(中盤まではある程度相手の狙いに入っていって土俵際の手前辺りから上手の力をだしていく、
 私なら中盤ごちゃごちゃとうそ手をさしてでごまかそうと必死になる←最低)
 それしても午前中の棋譜がよく再現できるものです、私にはできませんけどね。

さて午後は対局。
新人戦は本命銀君が優勝!!
さすが倉敷2勝の実力、形がよくなって、大分安定感が増しました。
ほとんど対局は見れてないのですが、桜庭-横田戦は時間が遅いこともあり見れました。
桜庭君の狙いの付け方が非常によく、銀君を追い詰めていったのが印象的でした。
技術的にはまだまだ勉強中といったところでしょうが将来が楽しみです
(ちなみにお父さんはラグビーで日本代表のロックだった方です、いや大きい)

名人戦はというと
うちの子は誠君と、「まける~、あたりたくない」といっていたのですが、初っ端です。
左美濃からの金銀で固めるはずが、なぜか自分の王様を薄くしながら、銀が攻撃へ。
どうもちぐはぐな感じ、なかなか手厚くとはいかないようです。
(57銀→66銀→77銀が構想のはずなんですがね)
終盤の競り合いをどうにか制するものの、右四間の感覚からの脱却はまだ先か?

で、決勝戦は真央君と
ここからが今までと一番違うところ、北島プロによる大盤解説付き、聞き手は下田さん。
(時間は都合で、7分/30秒)
解説は子供たちには好評だったようで、解説を聞き、手の予想を一生懸命してました。
将棋は真央君の無理気味の攻めをいなせるかどうか、
というところで妥協したため(まだまだ柔軟性がない)、
振り出しに戻り、その後、陣形を建て直しことをせずに、また方針も一定せず...
その後は攻められ負け。

時間は短い、解説が聞こえるし...といってはいましたが、意外とあっさりしてました。
まあ、相手も同じ条件だし...方針をしっかりたてる、ぶれないことそれと大局感が
大事とわかればこの短い時間の将棋も勉強になったではと思います。

最後にプロ棋士の北島さん、釜石の皆様にはお世話になりました。
本当にいい大会ですので、近くの子供たちはぜひぜひ参加しましょう!!
(もちろん多少遠くてもです)
ではまた冬の大会で(^_^)/~
<Sパさんより>
マスト子供将棋大会は、所用が重なってしまい手伝えなくて申し訳なかったです。
結果が気になっていたので記事を掲載して頂いた、釜石王将クラブ管理人さんには感謝、感謝です。
→(^^;  
<管理者より一言>
某女流の付添様へ 遠路本当にお疲れ様でした。 またマスト大会のPRもありがとうございました。
筆者も数年前までうちのこどもと一緒に参加、運営のお手伝いをしてきましたが「百聞は一見に如かず」です。北上のM指導員様も互いの交流も含めて教室の子等を引き連れてきてみてはいかがでしょうか。

大盤解説はいいですね~。解説が聞こえないように会場設営できるといいですね。
別の将棋大会では4人の運営でこれを実施しています。解説者と聞き手、それから隔離された場所で棋譜読上げ係りと記録係をおけるといいですね^^

とにもかくにも、繰り返しますが釜石支部役員&マスト事務局の関係者の皆様本当にお疲れ様でした。
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第32回全国中学生将棋名人戦 参加者数170名以上    (以下敬称略)

この大会は過去同郷の土橋惇郎さん(現奨励会員)も優勝しておりなんとかそのあとに続きたいところだ。

周囲の見かたでは今の怜央くんの力ならば夢ではない、かならずや果たしてくれるものとエールを送っていた。


小山 怜央 ベスト8

予選L 2勝通過

決勝T 1回戦  ○ 渡辺和史  (研修会B2)
     2回戦  ○ 徳原千拓  (研修会B2)
     3回戦  ○ 石川 泰   (研修会B1)
     4回戦  ● 音瀬佑貴  (研修会B1)

決勝Tでは研修会上位の面々とばかりぶつかりそれでも三連勝!4回戦ではネット将棋で同じサークルの音瀬くん(兵庫)に苦杯。彼も奨励会をめざす一人だけになんとか勝っておきたかったところだが・・・
まだ来年もチャンスがあります。ガンバ!


西田 明斗 ベスト8
詳細不明



   優勝  青木 翔君(研修会B2)

この時期、前哨戦として開催された森内俊之名人杯(参加者128人)では小山怜央くんが優勝!!これもすごい!


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第28回全国中学生選抜選手権大会の結果

テーマ:

岩手県代表おしくも決勝Tで涙 

第28回全国中学生選抜選手権大会(2007/8/3-4於天童)                

 (敬称略)

小山 怜央  

 予選L
  1回戦    Vs 寺尾 侑也(福井)

  2回戦   ○ Vs 久米 秀和(三重)
  3回戦   ○ Vs 渡部 真 (福島)
  2勝1敗で通過

 決勝T
  1回戦    Vs 村上 由樹(香川)

   ※ここで怜央くんが負けた相手は今大会第3位入賞となった

◆男子の部上位入賞者
優 勝 北村直之
(東京都代表、筑波大学附属駒場中学校2年)
準優勝 大杉 悠
(栃木県代表、宇都宮市立泉が丘中学校1年)
第3位 村上由樹
(香川県代表、高松市立勝賀中学校3年)
第4位 寺尾佑也(福井県代表、福井市立藤島中学校3年)




 小山田 友希  

 予選L
  1回戦    Vs 茅原 有希(岡山)

  2回戦   ○ Vs 近藤 千晶(群馬)
  2勝0敗で通過

 決勝T
  1回戦    Vs 小川 詩織(新潟)

◆女子の部上位入賞者
優  勝  成田弥穂 (宮城県代表、仙台市立将監中学校1年)
準優勝  相川春香 (東京都代表、杉並区立井荻中学校1年)
第3位   渡部 愛  (北海道代表、音更町立下音更中学校2年)
第4位   峰野くるみ (長崎県代表、佐々町立佐々中学校3年)

 


寸 評

怜央君予選を2-1で抜けるも一回戦で残念でした。
青森の中川君以外に負けるのは想像してませんでした。
その中川君がまけるのですから...
全国中学のレベルの高さ、層の厚さを感じます。
怜央君は昨年本大会で全国3位となっており、

今年もそれ以上の成績が周囲では

ひそかに期待されたが他県選手もそれ以上に

伸びたようだ。

友希さんは予選を2-0で抜けましたがこちらも

惜しくも一回戦で負け
女子のほうも当初予想していたよりレベルが

高かった感じがします。
それにしても成田さん、工藤さん、小野さんの

3人が並んだトーナメント表は
すごすぎます。(鬼ブロック・・・)                    



銀河研HP掲示板より

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第6回全国倉敷王将戦結果

テーマ:

第6回全国倉敷王将戦(2007/8/4 於:倉敷芸文館)

OK岩手代表、2人ともよくがんばりましたパンチ!

筆者が写っていますがどこにいるでしょうか^^わかります?

高学年代表 小林 義宗(盛岡)



   (スイス式トーナメント 2勝3敗)
  1R ● 後藤伊織(福岡)

  2R ● 
井口大幹(京都)
  3R  工藤光一(青森)
  4R ● 
和田直人(和歌山)
  5R  中村勇平(埼玉)



   優 勝 増田 康宏(東京)                      
   第2位 矢野 将樹(広島)        小林くんはさてどこに・・・
   第3位 鈴木 陽大(愛知)
   第3位 古森 悠大(大阪)

小林君は最近メキメキ力をつけてきているとの前評判

 「3勝を密かに期待していたのですが(まあ、今の小学生のレベルは高いので)...
 彼の相手を時々しているのですが、
 時として3段以上?の手をさします。
 将棋に変な癖がないというか、素直につよくなっている感じです」とO氏

実は筆者も大会2日前にネットで対局したがあわや完封負けを喰らいそうになったくらいで、小林君はかなりいい線をいくのではと思っていたのだが・・・もしかしたら「全国」という空気に緊張しすぎたのかもしれないですね



 低学年代表 横田 銀(一関)



   (スイス式トーナメント 2勝3敗)
  1R ○ 難波 遥香(岡山)
  2R ○ 古賀 悠聖(福岡)
  3R ● 木村 孝太郎(青森)
  4R ● 宮嶋 健太(岐阜)
  5R ● 竹俣 紅(東京)


   
                        銀君の4回戦の相手は24で1200超で

                                  勝率7割小学2年岐阜県小学生名人

   優 勝 本川 卓佐(京都府)
   第2位 荒木 優太郎(富山県)
   第3位 堀田 久里生(大阪府)
   第3位 永本 裕貴(静岡県)

銀君の2勝は立派です。
これからどんどん強くなることを期待したいです。

銀君も今大会が全国初出場、しかし初戦から連勝!これは・・・^^と思ったがその後失速
ちょっと気持ちの上で心配されたが、でも本人は対局終了後会場を元気に飛び回っていた。

二人とも初出場でよく頑張れたと思います。