~伽羅の仏に箔を置く~

姿こそひなびたれ、心は伽羅にて候


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おはようございます。

ご訪問下さりありがとうございます。

 

昨日は唐突な限定記事を読んで下さり

ありがとうございました。

 

次回はもう少し内容のある限定話が書けると

いいなぁ…と思ってます:(;゙゚''ω゚''):

 

 

では、お話をどうぞ ・・・↓

 


 

 

 

燦々と照り付けた陽の光は今や西へと沈み、
辺りは宵闇へと姿を変えていく 

闇を照らす美しいまでの望月が
紅き髪の此の女人のそばで
ゆらゆらと揺れていた

「貴方に逢いたい…」

ぽつりと呟いた言の葉は、
闇夜に紛れた虫の音に儚く混じり消えていく

年に一度の牽牛と織女のように、
祈りの雨も降らず、
それでも月人に空を見上げて願っても、
叶えてくれる筈もないのなら
敢えてこの煌く夜空に流れる天道を眺めたくはない

女人の瞳からは悲哀の泪が更々と溢れ落ち、
揺れる望月に溶け込んでいく

―  逢いたくとも逢えぬ己が胸の内を
     誰が知りえ、そして叶えてくれるのだろうか

自分でも分からぬ焦れる想いを、
偲ぶ彼のひとに馳せながら、
女人は足下に写る月を見つめながら
それでも願っていた

―  天道に添う月人よ
     一雫で構わない
     ジッニョの想い、聞き届けたまえ




Fin



ながむらん

空をだに見ず七夕に 

あまるばかりの我が身と思へば

【現代語訳】

七夕の空であっても眺めたくありません

余るほどの(想いがある)私のことを考えると

【採録】和泉式部集
【作者】和泉式部(いずみしきぶ)

 

 

此方↑を元に書きました。

この前に書きました[SS]月人に乞う壮士(をとこ)の

対になるようなお話を書いたつもりでしたが・・・

どうでしょうか(;´・ω・)

 

グルmissionで投稿したSSです。

 

 

 

 

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