東西重賞回顧
東西重賞回顧結果的には、東西とも1番人気が馬券圏内を外さなかった。1番人気が飛ばないと見て、実際飛ばなかった。これでOK。フェアリーSはツヅクが内枠からハイラップで引っ張る例年とは違う展開。それについて行ったアエロリットは前が早かった分、最後甘くなったかな。基本的にはこの中山マイルは合うと考えている。勝ったライジングリーズンは外枠だけど来た。先団が潰れたのが功奏した。ただし、瞬発力は全くないことを露呈した。現役でいうとグランシルクの牝馬版みたいなイメージ。今後、お金になりそうな馬だ。それは3着のモリトシラユリにも同じことが言えそうだ。2番人気のキャスパリーグは見事に飛んで12着。このラップとコース形態はディープ産駒殺しだ。この馬はスピード型か瞬発力型のいずれかだと推定している。まだ結論は出せない。シンザン記念は予想に反してラップが厳しいものになった。3F34.5-5F59.5、重馬場で2歳馬には厳しい。レースの上りが38.1(12.8-12.7-12.6)もかかっている。キョウヘイが勝ったわけだけれども、出遅れてしまって最後方から着を拾いに行ったら勝っちゃったみたいな感じで評価に値しない。1人気ペルシアンナイトは直線進路をすぐに見つけることができなかった。外へ振って追い込んでしっかり先団は捕らえた。評価はするが重賞ではやや足りない感も感じた。アルラインは直線向いて内にもぐりこんだところで致命的な不利あり。参考外。今週は、シンザン記念のキョウヘイは買える目なかったので止む無し。ライジングリーズンはワンチャンあるかなと思ってたので少々残念な気もする。が、1番人気を引き連れてきてるのでまあこれもいいか、と思ってる。来週の愛知杯は期待。荒れる年が多く、荒れるときは猛烈に荒れる。2013年は12人気-14人気-13人気と入って三連単4,712万馬券になった。もはや「どこを見て買うんだ!?」レベルだが、何とかしたい。