2013-03-01 16:36:31

2/24 さくら学院公開授業「歌の考古学」1時限目@池袋アムラックス

テーマ:【さくら学院】
歌で魂を揺さぶられるってこういうことなんだと思い知らされた…


中元すず香が最後の公開授業で200人の父兄に叩きつけた強烈なインパクト


センソウ、ダメ、ゼッタイ…





さくら学院の公開授業に参加してきました( ・∇・)


この日の講師はさくら学院校長であり放送作家の倉本美津留。

「歌の考古学」と題した授業の内容は、

・生徒達が1人ずつ
・自分が生まれるより前に発表された曲を発掘して
・その曲の歌詞の意味や時代背景などを調べて
・5分間その曲についてプレゼンをする
・プレゼン後にその曲をアカペラで1コーラス歌い上げる
・歌ってる最中は観客は手拍子もしないでください、とにかく歌声に耳を澄ましましょう!

という企画。

最後に歌う、とあって生徒達も異常に緊張していました。


1時限目のメンバーはまりりさきはならうらひなたすぅちゃん。


①杉本愛莉鈴「Hello Again~昔からある場所~」/ MY LITTLE LOVER

トップバッターはまりり。

このコ達が生まれる前っていうと、だいたいオッサンにとってちょうどいい感じの頃の曲になるんですね(^-^)

プレゼンを終えていよいよ注目のアカペラ披露…これがまたうまかった…やっぱさくら学院はちゃんとボイトレやってるんだろうなぁってのがよくわかる歌唱力!そしてこのコもさすがに名門アクターズスクール広島出身なんだと再認識。


②大賀咲希「セシル」/浅賀唯

小さな巨人さきちゃんはまさかの浅香唯!

おじちゃん大好きだったんだよー(ToT)

さきちゃんのアカペラもうまかった…演奏無しなのに音程もリズムもちゃんと取れててかなり歌い込んだんだろうなあって思った。



倉本校長も「やる前はどうなることかと思ったけど皆さんこれ良い企画でしょ?」と自画自賛。

確かに神企画!!

プレゼンされることで当時そんなに深く考えてなかった歌詞を噛みしめられるし、アカペラを黙って聴くことで普段演奏や手拍子やコールなどでかき消してしまっている彼女達の100%生の歌声を堪能できる…素晴らしい。



③田口華「センチメンタルジャーニー」/松本伊代

華ちゃんはレコーディングスタッフに「華ちゃんの歌声は松本伊代に似てる」と言われたことからこの曲を選択。

歌ってみたら確かに鼻にかかる歌声が酷似!

「伊代はまだ16だからー」の部分は期待通り「華はまだ中1だからー♪」と見事に変換!\(^o^)/

これもまた伴奏無しじゃ難しい曲だと思うけど完璧に歌い上げた!


④飯田來麗「歌うたいのバラッド」/斉藤 和義

ここまで女性ボーカルの歌が続いたところで副々会長のらうらは斉藤和義!

これまた難しいと思うけどちゃんと歌えてました(^-^)


ここまで4名皆うまかった!さくら学院に歌えない生徒はいないんだなぁ…

残るひなたとすぅちゃんは歌うまいのは周知の事実。だけどその分期待値のハードルが上がってる…


⑤佐藤日向「私がオバさんになっても」/森高千里

フリも可愛くキメて熱唱(^-^)

「ひなたが歳をとってもファンでいてくださいねっていう意味を込めて歌いました(^-^)」

♪とても心配だわあなたが若い子が好きだから♪というぐうの音も出ないフレーズが全父兄の胸に突き刺さりました(^-^;)



⑥中元すず香「島唄」/ THE BOOM

トリは生徒会長であり歌唱力でも文句なしで学院No.1のすぅちゃん(^-^)


「私は曲を色でイメージすることが多いんですが、皆さんはこの『島唄』って曲で何色をイメージしますか?私は最初沖縄の空や海のような爽やかな色をイメージしていました。」

「だけど、この『島唄』の歌詞を調べていくとそのイメージは変わっていきました。」


と、ホワイトボードを使い、歌詞の説明。


でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た

【災厄を告げるというでいごの花が咲き、(1945.4.1)沖縄本島に米軍が上陸した】

でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た

繰りかへす哀しみは 島わたる 波のよう

【でいごが咲き乱れる1945.4-6月に、寄せ引く波の様に、殺戮は繰り返された


ウージぬ森で あなたと出会い

ウージぬ下で 千代にさよなら

【サトウキビ畑であなたと出会い、防空壕で君が代にいう永久の御代との別れ】

島唄よ 風にのり
鳥と共に 海を渡れ

島唄よ 風にのり 
届けておくれ わたしぬ涙
【島唄よ 風にのり
しびとの魂と共に 海を渡れ
島唄よ 風にのり 
本土に伝えておくれ、沖縄の悲哀を】


「実はこういう意味の歌詞なんです。」


僕も昔カラオケでよく歌ったけどこういう意味だとは思ってもいなかったなぁ…


しかし、すぅちゃんのプレゼンはここで終わらない。


話は自身の故郷・広島に原爆が落とされたことへと広がる。


昨年の8月6日(広島に原爆が落とされた日)はTIFの翌日だったので東京でこの日を迎えたすぅちゃん、ちょうどロンドン五輪も真っ最中で朝のニュースは金メダルを取った選手の話題で持ちきりだった。

それはそれで喜ばしいことなんだけど、8時15分になってもその話題が続き、どのチャンネルを回しても原爆の話題は無し…なんか残念な気持ちになったというすぅちゃん…

そんな中、さくら学院の仲間達からメールが…

前日TIFの楽屋で、「明日はそういう日だから皆も8時15分には黙祷してね」とお願いしてたものの、疲れてるしやってくれないだろうなぁと思っていたすぅちゃん…だけど仲間達からは「1分間黙祷したよー」とか「寝坊しちゃったけど起きてからちゃんとやったよ」などのメールが。

こんなこと言っても伝わらないと思ってたけど、こうして皆ちゃんと考えてくれるんだから「伝える」ってことは大切なんだな、と…


あれ?何だこの気持ち…僕は平和シンポジウムか何かに来ているのか?

戦争体験者に悲惨な経験を語られるよりも心に響く、15歳の少女の語り…

そして、広島の人にとって原爆っていうのはいまだにこんなにも影を落としているのか…こんな若いコでさえこんなに考えているのか…

僕も学生の頃は戦争なんて絶対良くないと考えていたし、「はだしのゲン」を読んで原爆に対しての怒りを感じていたつもりだった…でもいつの間にかそんな当たり前の気持ちすら忘れちゃったなぁ…


制限時間の5分を大幅に超えたすぅちゃんのプレゼンで父兄それぞれが何かを感じ、考えた…


そんな状態で、歌詞の意味も理解して、聴き手に訴えかける声質の中元すず香のアカペラで改めて聴く「島唄」…


しみた…


こんなに歌を聴いて感動というか感情が揺さぶられることはなかった…


国連総会ですぅちゃんが歌えば全世界から核兵器が根絶されるんじゃないだろうか…



歌だけでなくプレゼンでの話し方も含め、中元すず香という人の表現力を思い知らされた…


そして恐ろしいことにすぅちゃんはまだまだ成長中なのだ…
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コメント

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6 ■1つ分かったこと

恐らく戦争を体験した人は「戦争という時間」に縛られている」のだと思います。

「戦争は悲惨だった」「戦争はやめよう」

これじゃダメなんです。時が「戦争」で止まっているのです。


私は「戦時中」ではなく「戦後」の話をする大人には会ったことが無い気がします。


言葉にするのは苦手ですが、死者を「背負う」のではなく死者と「共存」し、これから先を見ているから私たちがその言葉に力を感じたのではないでしょうか?


「死者の分も生きよう」ではなく「死者の残したことを感じ、学び前に進もう。」そう思えた彼女だからこそ言葉に強い力が宿ったのだと思います。


人と共存できる人が私は一番強いと思います。

長々と失礼しました。

5 ■読ませていただきました!

こんにちわ~僕はビジネスのことばかりですが、何か参考になれば幸いです!また見にきますね!ポチっと読者申請してもらえるとうれしいです!

4 ■無題

>マークン[内]∀`)ノさん

あの戦前生まれのお方ですね( ・∇・)

3 ■無題

私やT2さんが知ってる広島県人も、普段は厄介ですけど、意外にこういう事はちゃんと考えてるみたいですよ←

絶対に風化させては駄目な事ですからね…

2 ■無題

>†柳島 周平†さん

将来は…とりあえず紅白のトリを飾るような歌手になった後に広島県知事から国政進出、我が国初の女性首相になるでしょう( ・∇・)

1 ■末恐ろしいですよね…

危うくあの子が私より年下であるということを忘れてしまいます。


あの短時間で来ていた人たちの気持ちを動かせるならば、将来はどうなっているでしょうね…

スケールの違いとかそういうのも感じられません。

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