なぜこんなにイライラするのか

このイライラはどこからくるのか

どうしたらこのイライラはなくなるのか

。。。。

イライライライライライラ。。。

これはもう。

治りません。

それはきっと人間の喜怒哀楽は治すものではないからでしょう。

アンガーマネジメントを標榜する本をいっぱい読みました。

不思議なことに読めば読むほど

イライラしてくるんですよね笑

イライラするときはイライラするところには近づかない方がいいと書いてありました。伝染するからだそうです。

その時点で

その本をパタンと閉じてしまいました。。。


さて


このイライラですが、「どうにかする方法」をお伝えします。

まず一番大事なことから言います。

とても簡単です。

それは


自分の怒りの発生から、怒りの鎮静までの時間を計測しておくのです。


どういうことか説明します。


人間怒り続けるって疲れますよね。

ずっと怒るって無理なんですよ。

怒りは、熱さを蓄えた鉄のごとく、時間が経てば消えてしまうものです。

ですから、その理論を逆手にとって

自分が「怒り続けられる時間」を知っておくのです。

例えば

すごく腹がたつことがあったとします。

そしたら心の中で「さてさて、この怒りは、どれくらいでおさまるかな〜」と客観視するのです。

そして、怒りのレベルに応じてどの程度怒りが遷延するか数値化して記録しておくのです。

私は、ざっくりした性格なので、記録はしませんでしたが、カレンダーを見ながらだいたいどんなものかを気にしてみました。

すると

私は「ほぼ3日」で消失することが分かったのです。

つまり

怒りが発生したら

「あ、この怒りは3日たてば消えていくのだ」

と冷静になれるのです。

皆さんだったら

ゴールが分かった(見えた)状態で走るマラソンと、ゴールがどこか分からない(見えない)状態で走るマラソンだったら、、、

どっちがきついですか??

絶対「おわり」が分かっている方がしんどくないですよね。

それをやればいいだけです。

これを私は意識してから「怒り」に対する認識が180度変わりました。

怒りはその全てが不快で不必要なものではなく、何か気づきや成長を与えてくれるポジティブなものでもある

ということです。

結果として私は今ほとんどイライラしません。


なぜなら

自分の怒りのメカニズムを知り
対処法が確立されているからです。


本当にこれは簡単な方法ですから実践してみてください。


人生変わりますよ!


かくいう


お客様には笑顔で接してください!

笑顔は仕事の基本です!スマイルゼロ円!

そう!もっと口角を上げて!

うーん。


よく聞きそうな話です。(・_・;


こういうよく聞く話ほど怪しい物はないと思うのは僕だけでしょうか。


だってよく考えてください。


皆さんの周りにもいるでしょう。


不自然な笑顔をしている人。( ͡° ͜ʖ ͡°)


目が笑ってなかったり、若干引きつっていたり。


あれはですね。


笑顔をすることが目的になっている顔なんですね。


昔の上司が言ってました。


「みんな!口角をもっと上げていきましょう。そうじゃなきゃ売れないよーーーー」



でも、そうじゃないんですよ。


それは売れない人の一般的な発想なんですよ。


じゃあ売れる人はどう考えるか?


相手(顧客)を笑顔にすること

相手(顧客)の口角を上げること


これを考えるんですね。


ですから、自分の口角なんて意識しないんですよね。

大事なのは「相手」であって、「自分」じゃないんですよ。


この「意識の違い」は本当に大事です。


相手を笑顔にしようと考えると、相手に笑って欲しくて、勝手に「自然な笑顔」が出てくるものです。


ところが、

自分がよく思われたい
自分が感じのいい人だと思われたい
自分が印象良く思われたい

という意識があると


百貨店とか、ファミレスとか、色んなとこにいる不自然な笑顔の店員さんと同じになっちゃうんですよね。


そう考えると


笑顔ってビジネスの場で部下に強制させちゃダメなんです。


何度も言いますが


「相手の口角を上げ、笑顔にさせる」ことをまず初めに意識しなければなりません。


自分の表情作りを先に意識してしまうと、相手の表情から隠れたメッセージを読み取れなかったり、相手の話を聞けなかったりするので、要は良好なコミュニケーションが取れないんですね。


周りにもいるでしょう。


「めちゃくちゃ聞いてる感じを醸し出す人」


それは、あなたの話を聞いていることではなく、あなたの話を聞いている自分に意識が向いている紛れも無い証拠です。


自然に普通に聞いていれば、そんなオーバーアクションはいらないはずなんです。


例えば


A子さんの話をあなたが真顔でしっかり聞いていたとします。そこで、話の中でめちゃくちゃ面白くて共感できる部分があったとします。

すると、あなたから絶対に自然な笑顔がポンッと出てくるはずです。

するとA子さんも「あ!私の話を聞いてくれてる!しかも共感してくれてるんだー!嬉しい!」

そうするとA子さんも自然な笑顔が出てくる。

そうなるとA子さんの笑顔を見たあなたも嬉しい。


これが笑顔のコミュニケーションでしょう。

文字にすると簡単ですが


まーーーー出来てない人多い!!!!!!



笑顔って言葉って素敵じゃないですか。


でもそこが罠なんです。


物事には必ずA面とB面があるんです。

笑顔の使い方を間違えたら必ず落とし穴にはまります。でも実はほとんどの人が気づいていないし、意識もしていない。



だから今の世の中見回しても不自然な笑顔の人がいっぱいいるんですよ。


笑顔そのものをを礼賛するのは決して悪いことでもありませんし、歓迎すべきことです。


でも何のための笑顔なのか、を忘れてしまえば、不自然な人間が増えていくだけです。


そうなると、傾聴が出来なかったり、不自然なコミュニケーションで、本音が語りあえるような良好な関係が気付けなかったり、、、、


そう考えると


「笑顔」というのは、武器にもなるし、落とし穴にもなる、実は奥深いものなんですね。


まとめますと


自分の笑顔作りを意識するのではなく、相手の笑顔をどうやったら作れるかを意識する


意識の違いだけで、人生は右にも左にも転がっていくものですよ( ´∀`)


さあ、今日あなたは誰を笑顔にしますか?



格いう


とんでもないタイトルにしてしまった(^◇^;)


なんか触れずして相手を倒すみたいな感じで極めていかがわしい題名ですね。(°▽°)


そりゃ、一流になるには一流に触れるのが一番なんですよ。(一流の定義は人それぞれで話が長くなるのでここでは割愛します)

ただ

ご存知の通り

一流に触れる機会ってそうそうないんですよね。


すごい人はいるんですよ


でも一流かどうかは怪しい。。。


でもすごい。。。


みたいな感じの人はいますよね。


頭じゃわかっちゃいるけど

そこまで金ないし!( ̄◇ ̄;)

そんなこと継続できる環境にないし!(o_o)

って人がほとんどじゃないですかね。


頑張ってお金と時間使って死ぬ気で一流に触れろよ、そこまでの覚悟がないなら一流になりたいなんて言うなー


なんて厳しいご意見もあるかもしれませんが


本当にそこまでしないと、一流になれないんでしょうか??


そして、今の世の中で一流とされている人が本当に一流にだけ触れてきたんでしょうか。

????




いやーーーーー

これはね、結構微妙な線だと思うんですよね(^◇^;)


一流のアスリート

一流の芸能人

一流の社長


本当に一流に触れまくってそこまで上り詰めたんでしょうか

仕事柄、たくさんの立派な尊敬できる社長さんにお会いする機会がありましたが、彼らは滝に浴びるが如く日々一流に触れてきてるんですかね

僕の印象では、血と汗と涙と泥と色んなもんが混ざった、もっと「ぐちゃぐちゃしたやつ」に揉まれて洗練されていったと思ってるんですね。

どっちかっていうと

すでに一流の人がさらに高みを目指す上で、自己啓発的に一流に触れるってのは分かるんですけど

一般人が「一流に触れてください」ってアドバイスされても「なるほどーーーー明日からすぐ出来るわーーーー。目から鱗だわー。」

ってならないと思うんですよね。

今までのブログに書いてきた内容というのは

全て簡単でシンプルなものです。

というのも物事の本質というのは結局シンプルな方向に収束すると思うんですね。

じゃあどうするかっていうと

「自分の周りにいる人のいいところ、すごいなーってところを見る習慣」をつけることだと思うんです。

人って結構、人の悪い時ばかり目がいくじゃないですか。


だから、人の良いところを見てばかりいる人って意外に少ないんですよね。


実際みなさんは、どうですか?


人の良いところを意識して、フォーカスして接していますか??


これが難しいんですよね。


人間はケチつけたくなる生き物ですから。


そうやって人の良いところばかりを見ていくと、今度はそれを真似したくなってくる。


そうしていると今度は、人のいいとこ取りみたいになっていき、自分の人間としての幅が大きくなっていく。

さらに、自分の経験や個性と混ざり合うことで、それらは本当に自分のモノとなる。


どうでしょうか。


こんなマインドの人間と


相手を受け入れない独りよがりの人間


どっちが一流に近づけるでしょうか。


理想的な解決方法も大事ですが、

現実的な解決方法もあった方が、

僕は勇気もらえるかなーと思うのですが皆さんはどうでしょうか。


難しい方法が必ずしも、成功につながるとは限らないんです。


シンプルで

地味で

普段みんなが面倒くせーとか

やりたがらない

そんなことが


実は最強の方法だったりするんですよね。


一流に触れずして一流になる。


「人と真逆をいく発想」の方をしてみると、意外といけちゃうこともありますよね。


まずは、目の前にいる友人や家族の良いところを探して見ましょう。



たったこれだけの意識を変えるだけで、仕事もプライベートも全く変わったものになるでしょう。


もし、出来なそうだなーと思ったら


毎日一流に触れるという難しさに比べたら楽勝じゃんね、と思ってください。( ´∀`)


それを続けるだけです。


ゆっくりで良いんです。


今日から新しい自分に切り替えて歩き出しましょう。


ではまた。



格いう
かなり久々の更新です。

仕事三昧で全然ブログ見る機会が無く、ようやく手がつけられる状態になりました。

前回ストレスマネジメントについて、色々書いたので今回もそれに近い内容でいきます。

頭じゃわかっちゃいるけど、なんなんですかね、この心の晴れないこの感じ、不安というかストレスというか、苛立ちというか、、、みなさん絶対あるじゃないですか

言葉になかなか出来ないような鬱屈としたもの、こいつをどうにしかして自分から追い出す方法、これがなかなか難しいんですよねぇ。


一番効果的な方法、経験論で申し訳ないのですが、「寝る」のが最強ですね。

しかも、ただ寝るレベルじゃないところがポイントです。


罪悪感が出るくらい寝まくることです。


よく考えてください。

悩んだり考え事したりしている時というのは、実は相当頭使っちゃってるんです。

しかも、本来使うべきことに頭使っているのではなく、解決もできない、考えても仕方ないことに頭使ってるんです。

これ相当頭と心に負担かけてるんですよ。

だから、もし寝てないとか、普通に寝てるレベルだったら、自分が絶対に寝られるくらい疲れさせて、真っ暗にして、最高に心地よい状態にして、罪悪感が出るくらい寝てみてください。

別に1日だけじゃなくていいです。

2日でも3日でも、連休使ってもいいので、こんな時間の使い方してもいいのかというくらい寝てみてください。

僕は自分が一杯一杯になってオーバーヒートしそうなときは必ず自分に次のように言い聞かせるようにしています。

「頭と心がこんな散らかった状態で、まともな方向に思考が進むはずはない。寝よう。気合い入れて寝まくろう。」

だから辛い時は、絶対夜更かしとかしちゃダメです。

自分の頭に余計なことを考えさせちゃダメなんです。

とにかく、さっさと寝るんです。

早起きしなきゃとか、考えなくていいんです。

思考はゼロ。

それが終わって、新しい自分になってからもう一度、そのモヤモヤした自分と向き合ってみてください。

結構な確率で「どーでもいい」ってなるもんですよ。

寝るって実はすごい人生において重要です。

もしあなたが、「睡眠」をただの疲れを取るものとか、動物的な行動の1つとしてしか捉えていないなら人生の半分は損してますよ。

あなたの中の「睡眠」の位置付けを2-3ランクくらい上げてあげてください。

「睡眠」をストレスマネジメントの技術として捉えて、うまく人生を楽しく生きるために「意識して利用」してみてください。

結局心というのは天気と同じなんですよ。

曇りの日に空を眺めて晴れになりますか?

雨の日は雨。

終日曇りの日は終日曇りなんです。

あなたの心が晴れない時は、あなたがあなたの心を眺めていても晴れないでしょう。

なら意識を心に向けるのではなく、「無」に向ける。

つまり「寝る」という状態に持って行けば、もっとも効率的に心をリセットできると思いませんか。


PCでもスマホでも、ビジー状態になって固まったら一度再起動かけたりリセットしたりするでしょう。

僕らだって同じなんですよ。


ストレスマネジメントにかっこいい理論なんかいりません。


昔から言うじゃないですか


果報は寝て待て、と。


今すぐにどうにもならないことなら寝て待ちましょう。


ゆっくりでいいんです。


では私も夜更かししたくないので、そろそろ寝ます。


おやすみなさい。


格いう


皆さん

こんばんわ。格いうです。



お。明日は月曜日ですね。



月曜と言えば、どうでしょうか皆さん。なんかテンションが下がるとか、会社いきたくない、とかなんかネガティブなイメージがあるみたいですね。


つまり、


これが、


俗にいう、


ストレスというやつでしょうか?



ちなみに私は、先月から全然休みがなくて、周りからとても心配されているんですが、実はストレスってあまり感じていないんです。

それはストレス耐性が強いというわけではなく、嫌なことは皆さんと同じように嫌だし、辛いんです。普通の人間ですから。


普通の人間が毎日休みなしに超激務をこなしており、その中で数えきれないプレッシャーが加わって正直自分でも時折大丈夫なのかと思うんです。


普段人前では言わないんですけど、、、、



実は、相当余裕なんですよ。本当に。




これ。。。


なんででしょうか。


自分自身の中に原因を探ってみてもですね、実はメッチャ仕事できるやつとか、やりがいある仕事とか、将来幹部候補でとか、すごく金もっているとか、そういうキラキラした要素は一切ないんですよ。


いたって普通の皆さんが想像している、


本当に普通のサラリーマンなんですね。。。


実は、こういうストレスとの付き合い方ってちょっとしたコツがありまして、普段意識してないんですけど、考えてみたら、サラリーマンに限らず、色んなことでストレス抱えて苦労されている方々には共有してもいい内容かな、と思いまして今回のテーマにあげさせてもらいました。


で。


そろそろ本題なのですが、皆さんって

ついつい意識してしまう人(雑に言うとライバル?)っていますか?


私はいないんですよ。


人生戦略の設定の中に、「自分と比較する他者」というカテゴリーが私の中には存在しない。

一言でいうとそういうことです。


これは昔、郷ひろみさんもテレビで全く同じことを言っていました。

本当にその通りだと思います。


自己分析してみてもこれが一番ストレス軽減に一役買っている考え方だと私は振り返っています。

ストレスを感じる原因というのは、多くの場合、他者(人)が存在すると思うのですが、心の中に、他人への意識を少しずつ減らしていくんです。


具体的に言いいましょう。


あいつがどーだとか

気に入らないことを言わない自分を作るということです。


もっといいますと


ライバルは存在しない、という状態を作り上げるということです。


もちろんスポーツ選手や一流の経営者からすれば、何言ってんだという話になると思うのですが、いわゆる一般的な人のケースで考えてください。


そんな金メダルとか世界ランキングを争っているわけではないのだし、単純に心の満足や幸せをゴールとして願うなら、そういうライバル意識というのは、ゴール達成に必要なものなのか、ということです。

じゃあどうすれば、、、、ということになるでしょう。

簡単です。



なりたい自分を想像すればいい。



もうそれだけなんですよ。



なりたい自分になるのに「他者」って関係ないでしょう。


例えば就職活動を例に出しましょうか。


総合商社のA社を目指していて、同じゼミの友達がA社に受かってあなたが落ちたとしましょう。


普通、悔しいでしょう。


でもですね。


ここでも他者なんか意識していたら人間的にはまだ浅いんです。


そもそもA社に受かって、そこであなたが何をして、どんな人間になって、どんな人生を歩みたいのかというイメージがないと話になりません。

例えば、世界を動かすような大きなプラントのプロジェクトに携わってみたい、と具体的に言ったとしても、じゃあそれはA社じゃないとダメなのか、他の会社じゃそれ以上のやりがいや希望をあなたに与える可能性は100%ないのか、ということになるわけです。

となると、結局自分が本気でどうなりたいかを真剣に考えていれば、自分自身の中にある「他者目線」が徐々に薄まっていくはずなんです。

つまり、ライバル的意識もライバル的存在もいなくなり、妬みや嫉妬心といった、「わかっちゃいるけど、気に入らない」という、あなたの心を巣食う見えない悪魔も逃げていくはずなんです。

ただ、、、

それでもその悪魔と共存してでも、叶えたい希望や夢があるなら、それは否定できません。


それはそれで、「覚悟」や「信念」と呼べるものかもしれません。


ですが、強い信念や覚悟がある人というのは、まずそんな他者を意識して一喜一憂するようなハートではないと思いますが、、、、、。


結局何が言いたいのか、まとめます。



妬みや、嫉妬といった他者を意識してしまうことで発生するストレスは、本気で自分の理想を分析し、追求していくことで大方軽減される、ということです。


つまり!



「あの人」じゃなくて「自分」が「何」をしたいのか?



それを考えつくした先に、私は幸せがあると信じています。



今回は勝手気ままに幸せ論を述べてみました。。。。



皆さんもストレスとうまく付き合って、幸せだなーと思える毎日を送ってくださいね。


今は7月。


ラッキーセブンですよ。


皆さんがハッピーな時間を過ごせることを、祈っております。


それではまたお会いしましょう。




格いう

ハウツー本。(いわゆる自己啓発本)

 

 

一度は見たことはありますでしょうか。

 

 

巷に溢れてますよね。

 

 

私は、それほど多くないにしても何度か手に取ったことがあります。

 

 

結構読むと楽しかったりして、一気に読めちゃいますよね。

 

 

ただ、振り返ってみますと、私の場合、そのせっかくのハウツーが意外に実践されてないんですよね。

 

 

 

なんでしょうか。

 

 

あんなに分かりやすく、書いてあるのに。

あんなに体系的にまとまっているのに。

あんなに簡単に手に入るのに。。。。

 

 

悲しいことに、私は全然行動に結び付けられていない。

 

 

 

 

一言で言うと、読むと満足してやった気になってしまう。

出来た気になってしまう。

そして、なぜか安心感に包まれてしまう。

 

 

本当に勿体無い。

 

 

 

でもそういう私みたいな人って結構多いんじゃないでしょうか。

 

 

 

むしろそういう本読んで実行できてしまう人は、元々自力で解決できてしまう人だったりして、、、、

 

 

と勘ぐっているうちに結局読まなくなる。

 

 

それが今の私です。

 

 

でもなぜでしょうか。なぜそんな私がこんな「誰でも出来る!明日から使える会話テクニック〜掘り下げる質問力〜」なんてテーマのことを無謀にもブログに載せているんでしょうか。

 

 

 

答えはシンプルです。

 

 

 

それは無趣味で何のとりえもない私でも出来るからです。

 

 

 

まさかとは思いますが、掘り下げて会話をするには5W1Hを使えばいいのでは、、、とか思った方。

 

 

不正解ではないですが、残念ながらここで強調するものではありません。

 

 

具体的には、いつ、どこで、どうやって、、、、と色々ありますが、、、

 

 

本当にそれでいいのでしょうか。

 

 

なんか詰問されているようで、良好なコミュニケーションが阻害されてしまうような気さえします。

 

 

例えば、今日私が上司から言われた内容を例にとりましょう。

 

 

上司は私にこういいました。

 

 

「定年になったら、じっくり家で料理がしたいなぁ。俺、料理するのめちゃめちゃ好きなんよ。今までなかなか時間が取れずにいたから、そういう老後も悪くないよね。」

 

 

うーーーーん。。。困りました。

私は全くといって料理に興味はありません。

 

 

さあ、こういう状況であれば、あなたならどう返答をしますか。

 

 

「へーーーー。料理されるんですね!どんな料理とかされるんですか????」

 

 

無難な返答例です。

 

 

悪くないと思います。おそらくこういう人は多いと思いますが、そこからどう続けますか?

 

 

私は料理は全くしないし、趣味もない、つまらない人間ですから、例えば「パスタ」とか「煮物」とか言われても、おもしろい方向に話が転がっていかないことくらい分かっています。

 

 

前のブログでも書きましたが、話は無理やり広げるものというより、広がっていくものです。

 

 

つまり勝手に話が広がっていく質問。

 

ついつい上司が喋ってしまうような質問。

 

 

それを投げればいいんです。

 

 

難しくありません。

 

私はこういう全く興味のない話が飛び込んで来たら、これを聞くときめているんです。

 

なんでしょうか。

 

無趣味で帰宅部出身の私でも出来るというくらいの方法です。

 

 

それは、、、、、

 

 

『きっかけ質問』です。

 

 

その名の通り、きっかけを聞く。それだけです。

 

 

ではもう一度先ほどの例を出しましょう。

 

 

上司は私にこういいました。

 

 

「定年になったら、じっくり家で料理がしたいなぁ。俺、料理するのめちゃめちゃ好きなんよ。今までなかなか時間が取れずにいたから、そういう老後も悪くないよね。」

 

私はこう返しました。

 

「へーーーー。〇〇さん料理とかされるんですね。しかもそんなお好きとは意外でした。。。ちなみになんですけど、どういうきっかけがあってそんな料理にハマったんですか?」

 

こんな感じです。

 

 

上司は、京都で家族と食べた小料理屋の味が忘れられず、自分でも再現してみたい、という話を始めました。

 

 

そこから延々とシメサバの作り方を、嫌と言うほどレクチャーを受けました。。。。。

 

 

 

どうでしょうか。なんか会話っぽい感じになるでしょう??

そして意外なほど、簡単でしょう??

 

 

しかもこういうシンプルかつ洗練された手法は応用がきくんです。。。。

 

 

例えば、全然喋ったこともない職業の人、、、、弁護士さんにしましょうか。もし話す機会があったら、どんな質問しますか??

 

 

簡単ですね。

 

 

「〇〇さんって弁護士なんですね。私の周りには弁護士さんなんていないから、ドラマで出てくるイメージしかないですよ。ちなみになんですけど〇〇さんが弁護士になろうと思ったきっかけとかってあるんですか?」

 

 

こんな具合です。

 

 

そろそろ、きっかけ質問の威力にお気づきでしょうか。

 

 

相手にとって重要な動作、行動の動機(きっかけ)を聞くと、そこにはその人の人間性を浮かび上がらせることができるんです。

 

そうなると必然的に、相手側は「よくぞ聞いてくれた」という気分になり、自分が主人公のストーリーを話し始めるでしょう。

 

 

そうなると勝手に相手が喋りだして、話は勝手に広がっていき、気が付けば「自然な会話」が成立していることに気づくでしょう。

 

 

その時、あなたはただ相手の目を見て聞いていればいいだけなんです。

 

 

そして相手を知り、相手の興味を知り、相手もそれを話すことで、あなたに心を開き、あなたに人間的な好意を抱く。簡単な仕組みです。

 

 

会話はよく、キャッチボールにたとえられます。

 

 

そのボールを相手の真ん中の取りやすい場所に投げれば、あなたにも取りやすいボールが返ってくる。

 

 

そういうものです。

 

 

確かに体系だった会話術もあれば便利でしょう。

 

 

ただ、沢山情報があれば、その分使いこなす難しさというものも自然発生してきます。

 

 

そうだとするならば、「まずはこれだけ」という会話の武器になるものをもっておけば、気持ちが楽になりませんか。

 

 

たくさんの武器を忍ばせて歩くより、あなたに合った、あなたが信頼できる、武器を1つしっかり磨き、そこから色々とスキルを派生させていけばいいんです。

 

 

ゆっくりでいいんです。

 

 

あなたにとって、「きっかけ質問」があなたの会話を変える「きっかけ」になることをお祈りしています。

 

 

それではまたお会いしましょう。

 

 

 

格いう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「仕事する上で一番大切なコトって何?」


実によくある質問です。


おそらくその答えの1つによく上がるのが


「コミュニケーション(力)」。。。ではないでしょうか。


社会人に限ったことではなく、これほど素敵で、これほど悩ませてくれるスキルは他にないかもしれません。


私の後輩のA君も御多分に洩れず、コミュ力がないことに非常に悩んでおり、

「会話をしていても話が広げられないんです。彼女からも話をしていてもつまらない男だと言われました。」

と物凄く暗い表情で言うんです。

確かに話を広げるって簡単に言いますが、皆さんはどうされていますか?


個人的な意見ですが、


話は「広げる」というより「広がる」ものと考えています。


つまり意識して拡張させるものではなく、ごく自然に気体のように広がっていくイメージです。


ちなみに私は、酒もタバコ、ギャンブル一切しない、趣味もない、テレビも見ない、スポーツしない、はっきりいって最強につまらないパターンの人間です。


ですが、あらゆる場面において会話に困ることは不思議とないのです。



なぜでしょうか?



それは、「話を広げるのではなく、話を掘り下げているから」です。



例えば、複数人との会話の中で私の苦手なギャンブル系の話題で花が咲いたとしましょう。



例えば私なら、過去最高どれくらい儲けたのか?もしくは負けたのか?

という知識のいらない質問をまずは投げてみます。

そうすれば、数字以外の答えは返ってきませんね?しかも過去最高と最低というキーワードを入れていますから、どんな答えだろうと、こっちもリアクションしやすいですよね。


となると今度は、その当てたお金を何に使ったのか、と聞くわけです。


買った物が分かれば、今度は「勝手に話が広がる」のがイメージできますよね。


例えば、旅行とか、家電製品とか購入したという返答があればどうでしょうか。自分の苦手なギャンブルの話題から、勝手に話が広がっていく絵が浮かびませんか?


会話が苦手な人を見ていますと、話を広げようという「意識」が自然な会話を邪魔してしまうケースが少なくありません。


もう一つ気をつけて頂きたいのは、「自意識」です。


つまり「自分」が主語の話をしたがるあまりに、相手の会話が終わるのを待ってしまうことです。


そうなると、相手の話に興味がないことはすぐ気付かれてしまいますし、何より相手の話を聞いていないため、会話が自然に広がることはありません。


もし真剣にコミュニケーションに悩んでいるのだとするならば、「自分は本気で相手に興味を抱き、本気で相手の話を聞いていたか」ということを自問自答してみると良いかもしれません。



本日のポイントは3つです。


①まずはリラックス。(苦手な話題も関係なし)
②会話中は「自意識」を捨て「自分」が主語の話題を無理に放り込もうとしない。
③相手の話す内容を、興味深そうに掘り下げていく。

次回は、③の掘り下げ方を詳しくみていきます。


ではまたお会いしましょう(^ ^)


格いう



初めまして。格いうです。

 

最近いろんな人から悩み相談を受けることが多く、そんな悩みに答えているうちに色んな気づきを自分でももらうことが多く、このままでは勿体無いと思い、今更ながらブログを始めてみました。

 

30を越してからというものの、物忘れが激しく、貴重な経験から得た気づきも、すぐ忘れてしまうんです。

 

そんな健忘症気味な自分への備忘録的な意味合いが強いブログですが、もしかしたら誰かの役に立つ何かかもしれないヒントも意図せず発信しているかもしれない、、、、(でも言葉足らずで誰かを傷つけてしまったらゴメンナサイ)

 

そんな軽い、ユルイ気持ちで発信していきますので、ガチな感じではなく、軽く喫茶店にでも入る気持ちで、お立ち寄りください。

 

ではでは、またお会いしましょう。

 

 

格いう