日本酒の勉強に行って来ました

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宇品にある「酒商山田さん」は、全国の名だたる酒蔵とコンタクトをとられており、いつも新しい情報を発信、提供されています。
酒蔵の方は、日本酒の生産石高が減少している厳しい状況の中、各蔵の独自性と日本酒の文化を必死で伝えようとされています。
山田さんは、そんな蔵元の方の気持ち矜持を伝えるべく、大変な努力をされている方で
短い時間の会話でしたが、それは、ひしひしと感じるものがありました。

国酒とされている酒の中で、世界中、シェアが1割を切っているのは日本酒のみだそうです。
日本の食生活の洋風化に伴って日本酒離れが同時進行しているのは、ゆゆしき事です。
日本料理は、下ごしらえをし、様々な作る行程を経て、食べる人の口に届くまでかなりの時間を要します。
いわゆるスローフードなのです(この点が家庭で嫌われる要因でもありますが)。

煮物が味を充分に含む時間、刺身の旨味が熟成する時間、それらが卓上に上るまでに様々な経路をたどります。
私は、そのような日本料理と日本酒は「間(ま)」の関係において絶妙なものがあると思っています。
お燗をしている時間、魚を焼いている時間、蒸し物をしている時間・・・お酒と料理のそれぞれの時間が絡み合って進んでゆく・・・
これこそが、飲み、食べ、話す、という一つの場の最高の「間」の形ではないかと思います。

また、日本人の主食であり、日本酒の原料ともなる米は、米そのものだけでなく
とぎ汁で大根や里芋等を下ゆでしてアク抜きをし、糠で糠漬けや石鹸、乾拭き等・・・全部が使い切られているのです。
日常生活の中にこれほど溶け込んでいる食材も珍しいでしょう。

そのような日本の大切な文化の一つである日本酒を見直し、大切にしたいと思いませんか?
愛着心(どこぞの国では愛国心が盛んですが)をもって日本食をとり、日本酒を飲みましょう!

かき傳では、日本酒の作り手の気持ちを伝えられるようなお酒の勧め方を考えたいと思っております。
今年8月には口利酒師に挑戦です!
もっと日本酒を!
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