栄光への架け橋~アメブロの館~

古典・歴史・お花、時々音楽♪
吉田松陰先生は
「教えることはしませんが、一緒に学びましょう」
と。
私も教えるのではなく、共に学ぶために
古典や歴史を紹介していきます(*^_^*)


テーマ:
文治六年女御入内屏風に

 いつも聞く 麓の里と 思へども

 きのふに変る 山おろしの風

            後徳大寺左大臣




文治六年~」…文治六年(1190年)、藤原任子(藤原兼実の娘)が後鳥羽天皇の女御として入内した際の屏風歌。

麓の里」…屏風の絵が、「山野幷人家に、秋風の吹きたる所荻有」だったので、山の麓に住む人の心でいう。

後徳大寺左大臣」…藤原氏北家。父は公能、母は藤原俊忠の娘・豪子。実家、公衡の兄。公継の父。左大臣正二位。保延5年(1139)~建久2年(1191)。53歳。




【歌意】
麓の里で聞く山おろしの風の音は、

いつも聞くのと同じだと思うけれど、

やはり夏だった昨日まで聞いていたのとは変わっているよ。




【参考】
「新古今和歌集【上】」久保田淳訳注、角川ソフィア文庫




                                   皇紀2673年3月20日(平成25年4月29日)



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