架け橋人の会―韓日翻訳グループ

ミレ韓国語学院が主宰する韓日翻訳グループ。メンバーはTOPIK6級合格以上。




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안녕하세요?
 
京都生まれ大阪在住の野澤です。
 
今期に入って架け橋人の会メンバーもオンラインでの参加が可能になり
各地から参加されています。
まだ直接お目にかかっていない方もいらして、近いうちに全メンバーが一堂に会して
韓国関連のお話で盛り上がれたらいいなぁと思っています。
 
さて、皆さんは京都の葵祭をご存じでしょうか?
京都のお祭りといえば、祇園祭りが有名ですが
5月15日に行われる葵祭もそれはそれは美しいお祭りですラブ
詳しいことは間違ってはいけないので京都市観光協会のHPを参照してください。
 
 
平安貴族そのままの姿で列をなし、御所を出発して下鴨神社に向かい、さらに上賀茂神社に向かいます。
当日の行列の牛車などすべてが葵の葉で飾られているので葵祭と言います。
 
 
このお祭りのヒロインは斎王代ドキドキ

十二単の胸元に葵の葉をさした斎王代は、現代のプリンセスラブ

その幻想的なお顔を一目見ようと、沿道の皆さんは毎年まだかな~まだかな~と待つのです。

 
機会があればぜひ一度見にいらしてください。

 


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안녕하세요? 武田です。


みなさん、『ハングル交換日記』を

ご存知ですか?




仙台市で『ハングル日記クラブ』という

活動をされてる方が

数年前から始めたものです。


かわいいイラストが印象的な

ハングル日記をSNSなどで

目にしたことがある方も

多いのではないかと思います。


『ハングル交換日記』は、

全国各地を日記帳が巡って、

全国の韓国語学習者がノートに

思い思いに日記を綴っていくという

ものです。


2年ほど前に私も書かせていただいた

んですが、この度さらにパワーアップ

した日記帳が再び私の元へ!


早速、山形で一緒に勉強している方々に

シェアして日記を書いてもらったのですが、みなさん本当に楽しみながら書いて

くださいました。


最近、私の韓国語の勉強と言えば、

新聞やニュースを題材としたもの。

楽しさより苦しさの方が勝ってしまう

というのが正直なところでした。


好きでやっていることなのに、

苦しいって矛盾してるんですが。

もちろん、これも必要なプロセスだと

思っています!


今回このハングル交換日記を

読ませていただきながら、

みなさん自分の好きなものを

韓国や韓国語に絡めて楽しんで

らっしゃる姿が印象的でした!


俳優、アイドルを始め、絵を描くこと

だったり、物を作ること、音楽、韓国の

好きな街を紹介することだったり。


あぁ、私に足りなかったのは

これなのかな?と。

語学って言語を学ぶだけじゃなくて、

いろんな楽しみ方があるんだなぁと

改めて思いました!


ハングル交換日記は次はどこへ

またさらにパワーアップした日記帳を

見る日が楽しみです!


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안녕하세요? 竹多です爆笑

 

ゴールデンウイークですが、皆さん、どのようにお過ごしですか?

ミレは普段の授業は昨日からお休みですが、

この時とばかりに特別セミナーが目白押しです。

明日は無料オンライン発音クリニック、

3,4日は発音変化、変則活用の特別セミナー

そして、5,6日は楽しみな建国大学特別セミナーです。

韓国語100%で留学気分が味わえます。

 

このような中、4月29日はメアリの会がありました。

韓国語講師のための学習会ですが、

学習者の方も参加可能です。

日曜日17:30は私たち架け橋人の会、

多読の会、そしてメアリの会を週決めで行っていますが、

どれも大切な活動です。

これらの会を活性化させるために

多読の会も必ずお話を、

メアリの会もミレの常勤スタッフを中心に

模擬授業などを行っています。

 

29日は私の担当でした。

今回は「読んで話す」という授業を試してみました。

西江大の短期研修で受けた楽しい授業を

どうにかして自分の授業にも取り入れてみたいと思い、

西江大のテキストを使って授業をやってみました。

みなさん力のある方ばかりで授業はすんなり進みました。

が、「読んだ内容を絵に合うセリフで言ってみる」という活動では

なかなかパッと気の利いたセリフを言うのは本当に難しく、

さらに、続きを考えるという事は

韓国語力ではない想像力のようなものも必要だと思いました。

やはり、今回の模擬授業のような取り組みが必要なのだと思い、

普段の授業に生かせるよう、さらに工夫していきたいと思いました。

そして、この想像力が会話にも、翻訳にもとても大事なように思います。

(これは私の考えで正しいかどうかはわかりませんが…)

 

今回は遠く金沢からご参加いただいた先生をはじめ、

いろいろと貴重なお話をお聞きで来ました。

また、オンラインでもご参加いただき、

見ているだけだったにもかかわらず

鋭い意見をいただき、今後の参考になりました。

 

 

メアリの会の模擬授業は確かに心理的にも負担な面がありますが、

それでもやってみなければわからない、

やって初めて考える事、がありますので、

やはりこれからも新しい授業のスタイルも含めて

挑戦していくことの大切さを感じました。

 

オンラインでも簡単に参加できます。

多読の会、メアリの会にもぜひご参加ください。

 

 


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아녕하세요? 今野です

今回は、ドキュメンタリー映画「ディア・ピョンヤン」や劇映画「かぞくのくに」の監督として知られるヤン・ヨンヒさんの小説を紹介します。

大阪育ちの主人公・ミヨンが東京にある全寮制の「朝鮮大学校」で、高い塀の内側と外の世界を行き来しつつ、恋と挫折、祖国や組織への葛藤を四年間の大学生活で経験する、という内容です。

フィクションですが、朝鮮大学校出身の著者の体験がもとになっているそうです。

 

上京し憧れの東京の文化にワクワクしたり、日本人男子学生との恋愛など、80年代の学生生活を素材とした青春小説としても十分楽しめるのではないかと思いました。

でも、やはり心に残っているのは「日本の中の北朝鮮」である朝鮮大学校の不思議さ(不思議という表現はふさわしくないかもしれませんが。。)や、「在日、朝鮮人であることは気にしていない」という言葉でミヨンを傷つけてしまう日本人たち、そして祖国・北朝鮮に住む姉との再会のくだりです。

朝鮮大学校の生活は、授業は制服(男性は学生服、女性はチマ・チョゴリ)着用、日本語禁止、政治学習、毎日行われる総括(皆の前で自己反省を述べたり反省文を書いたりすることのようです)、無断外出厳禁、、、など、ハードさは枚挙にいとまがありません。

また、ミヨンは卒業旅行としての「祖国訪問」で、自分が幼いころ北朝鮮に渡った姉と再会します。ミヨンの姉は、姉が置かれた過酷な状況を知りとまどうミヨンに「幸せになるのはあんたの義務」「もう無理して来なくていい。時間とお金使うなら他の国に行きなさい」などと言います。どんな思いでこんな言葉が出てきたのかとおもうと、切なすぎる場面でした。

最後の章では、ミヨンは卒業後の進路を自身で切り拓いていくことを選択します。

 

楽しく、なおかつさまざまなことに思いをめぐらせることができ、読んで良かった一冊でした。

 

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안녕하세요? 朴です。

 

3月に西江大研修参加のためにソウルに行ってきました。

昨年9月の西江大研修以来の渡韓でした。

前回は体調もよくなかった上に授業でへとへとで行きたいところにいけなかったので、今回は少し余裕を持って2日早くソウル入りして、新しくなったソウル薬令市韓医薬博物館に行ってきました。

以前は薬令市場の大通りを挟んだ向かい側で入口もわかりにくい地下にありました。

無料で30分もあれば全部見れてしまう広さでした。

新しくなった博物館は薬令市場の中にできたソウル韓方振興センターの2階にあり、見学だけなら1000Wです。

1階でチケットを買い2階に上がると入口で係の方が、「今、団体が入ってしまって英語のガイドがいないから(前の団体に)ついていって」と言うので、

「英語はわからないので勝手に見ます」と韓国語で言うと、韓国語がわかるならと他のガイドの方を呼んでくださいました。

60前後と思われる女性が、薬剤から韓方の歴史、ミニチュア(韓国の博物館はミニチュアが多くて楽しいです音譜)で当時の生活の様子などを2時間みっちり解説してくださいました。

画面の指示に従って体を動かす体操コーナーやクイズコーナー、どの薬にどんな薬剤がどれくらいの割合で調合されてるのかを教えてくれたり、自分の体質が四象体質のどれに当てはまるか調べられる機械もありました。

韓方に興味がある私にはとても楽しいし勉強になったのですが、最初はさらっと展示物を見るだけのつもりだったのでまさか2時間もかかるとはあせるしかもALL韓国語。

もちろん薬剤などわからない単語もあるのでその時はガイドの方がスマホの音声翻訳を使って説明してくださいましたが、研修前にすでに研修を終えたくらいの疲労感でした汗

でもやはり生の韓国語のシャワーを浴びるのって必要ですね。

話し方は千差万別。きれいな音声だけを聞いていても現地では使えないことを痛感します。笑

 

問題に答えて名前とメールアドレスを入力するとこんなのが送られてきます下差し

 

韓国の博物館や古宮に行くと必ずもらってくるのがパンフレットです。

韓国語と日本語をもらってきてどう訳されているか見るのも勉強になりますね。


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 3月末に仕事でフランスに滞在した。フランス語はもう長いこと勉強しているので、会話に詰まることもなく、フランス語を話しながら、「ああ、このくらい韓国語ができたら。。。」と滞在中何度となく思ったものだった。

 

 

 

 ところで、滞在中、町の書店へ行った際、個人的な興味もあって、韓国語を学ぶ本がどのくらいあるか探してみた。滞在したのが小さい都市だったので、外国人がフランス語を学ぶ際の本も限られてはいたのであるが、韓国語は、文字を覚えるだけの本や、自己紹介の文章だけを書きながら覚える本など、本当に基礎的な本があるのみであった。とはいえ、少し前までは韓国語を学ぶ本などまったく見かけず、アジアの言語といえば日本語か中国語、といった状況であったことに比べれば、大きな発展と言えるのかもしれない。これも、K—POPの影響であろうか。
 

 日本のものといえば、三島由紀夫や遠藤周作、そして東野圭吾まで、様々な作品がフランス語に訳されていた。また、日本の漫画も漫画コーナーの中で大きな地位を占めていた。
 

 小説の分野には韓国の作品は見当たらなかった。しかし、フランスのノーベル賞作家、ル・クレジオがソウルを舞台にした小説をちょうど発表したところであった。K—POPとともに、フランスを代表する作家がソウルを取り上げたことで、フランス人の、韓国への関心もより大きくなるのではなかろうか。

 

 

 

 日本では、冬ソナ以来、韓国語を始めた学習者たちの多くが、翻訳ができるくらいのレベルに達し、これから翻訳に関わる人口が多くなるだろうと予想されているとのことであるが、フランスも後10数年のうちには、韓国語学習者も多くなり、フランス語に翻訳される韓国の小説もたくさん出てくるのではないか、と思わされた。

 10日ほどフランスに滞在し、韓国語を話す機会がなかったところ、日本に戻った後に韓国語がスムーズに出なくなっていてがっかりした。それとともに、フランス語が普段それほど話さなくてもスムーズに出るのは、勉強した時間の問題もあろうが、話す時に顔のどの筋肉を使うか、ということが記憶されているからのようにも思われた。韓国語の学習においても、音読はしているものの、筋肉に記憶されるまでの回数にはなっていなかったのだな、と反省することしきりであった。音読のメリットとして、よく自分の声を耳でも聞くことによって、音としてその言語を聞くという側面もカバーできると言われるが、それとともに、その言語を発音する際の筋肉作り、という側面もあることを実感した。

 

 


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안녕하세요? 東京在住の速水です。

 

先週、3/26(月)〜28(水)の3日間、大阪は梅田に滞在していました。

前田先生・竹多さんはじめ、ミレのスタッフのみなさんには大変お世話になりました。
特に架け橋人メンバーでもある野澤さんには、27(火)の朝から晩まで、手取り足取り懇切丁寧に世話をしていただき、とても有り難く、また大きな励みになりました。
どうもありがとうございました
爆  笑ラブラブ

私が初めて大阪に行ったのは、2001年。
開園したてのユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行きました。
2回目はずいぶん空いて2015年7月、ミレのぷち合宿時。
3回目が昨年5月、夫と旅行で(京都&大阪をウロウロしました)。
なので、今回で4回目の大阪となります。

宿泊は、梅田の西側にある
乙女のトキメキリッツ・カールトン乙女のトキメキ
……の隣にある、セカンド・イン梅田というビジネスホテルでしたw
狭いですが、すごくキレイで、ミレまで徒歩圏内だし、とってもよかったですよ
ウインク

===

初日(3/26月)は4:30に起きて羽田空港に向かい、7:00の飛行機にて伊丹空港へ。
私はANAの上級会員を目指してSFC修行というのをしているので、ANAのマイレージがたくさんあり、ほぼ無料で飛行機に乗れるので、新幹線
新幹線ではなく飛行機飛行機で大阪に行くことにしたのです。
そして伊丹空港からモノレールに乗って1駅、蛍池というところで阪急宝塚線に乗り換え。
「阪急梅田」行きに乗って終点まで乗ったのに、着いたのは「阪急梅田」駅ではなく、単なる「梅田」駅でした。
この時点で私の頭の中は「
!???!?」でいっぱいです。
東京には西武新宿線というのがあり、その路線の終点は「西武新宿」駅という名称で、JRの「新宿」駅とは明確に区別されます(実際に距離も少し離れている)。
私からしてみると、今回の事件(?)は、
「西武新宿」行きの電車に乗ったはずなのに、着いてみたら「西武新宿」ではなく「新宿」だった。
……というような大きな違和感がありました。
(ずっと大阪にいる人にこのモヤモヤが伝わるか謎ですが)

地図上では、阪急の「梅田」駅からミレまでは、充分徒歩で行けるように見えました。
しかし、いざ行こうと思うと行き方がわかりません
ガーン
とりあえず大阪駅のほうに向かって南下すればいいんだよな……と思うのですが、本当にこっちでいいのか?あせると迷います。
いざ大阪駅に着いてみたら、工事中で道が封鎖され、ミレのほうに向かえないというアクシデントが……
元来た道を戻って〜、通れる道を探して〜、と朝早くからてんやわんやでした
チーン

後で知ったことですが、梅田は地下街がとても発達しているのですね。
阪急の「梅田」駅から、ミレのある梅田第4ビルまで、地下でず〜〜〜っとつながっているので、いちいち大阪駅で地上に出なくてもよかったのです。
大阪の人にとっては常識なのでしょうが、よそから来る人は注意が必要です。

2日目(3/27火)は、リッツ・カールトン
(の隣のビジネスホテル)から地上(曾根崎通り?)を歩いてミレまで向かったのですが、これまた実は地下を通って行けたのですね。

で、9:30の始業までにどこかで朝ご飯を食べようとふらふら歩いていたのですが、飲み屋ばかりで、ちょっと朝ご飯を食べられるような店が全然ない!!
ゲッソリ
やっているのは吉野家orサイゼリア(モーニング・ビュッフェ)の2択。。。
朝からそんなにガッツリ食べる気はありません。
仕方がないので、2階にイートインコーナーのあるローソンでパンを買って食べました。
これまたちょっとした朝食を食べるのなら、地下街!だったのですね〜。
地下にはサンマルクカフェとか、ロッテリアとかいろいろありました。

今回梅田に滞在して痛感したことは、

すべては地下で事が足りる

ということに尽きます。
よそからミレ及び梅田に行く用事のある人は、是非覚えておきましょう!!

↓「うわあ、めっちゃ大阪っぽい!」と感動したキャンペーン。

豚まん当たるで!


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여러분 안녕하세요? 한우주입니다.

 

 

架け橋人の会はこれまで、大阪チームとオンラインチームにわかれて訳文の検討をしてきました。

 

 

それがこの度メンバーチェンジして、2チームとも別々にオンラインですることになりました。

 

 

チームの半数が入れ替わることになります。

 

 

訳文検討では、翻訳しながら普段「これでいいのかな~」と気になってはいたけれど曖昧なままだったことを皆さんに尋ねてみたり、

 

 

また、他の方が翻訳したものを見て、この表現はこんな風に訳すのもいいなと思ったり、この部分をどうしてこう訳したかといった訳者の考えを聞くことができたりして、とても勉強になっています。

 

 

翻訳は孤独な作業だと思っていましたが、こんな素敵な仲間と出会えて、本当にありがたいです。

 

 

私は欠席も多く、まだひたすら一生懸命な段階なのですが、前田先生によると、ずっと同じメンバーでやっているとマンネリ化するとのこと。それでメンバーを入れ替えることになったようです。いつも数歩先を見て、常に前進しようとされる前田先生の姿勢にたくさん刺激をいただいています。

 

 

次回4月8日は、メンバーチェンジして初めての集まりです。私はこの日残念ながら参加できませんが、また新たな風が吹くのを楽しみにしています。

 

 

何の脈絡もない写真ですが、どこかの地下鉄の駅で見かけた眼科の広告です。


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前田です。

 

先日の「ミレ多読の会」で「翻訳コンクール応募者の感想」を3人の方にお話ししてもらいました。

これが面白かったです。

 

・何度も日本語の訳文を見直した

・日本にはないものの名前をどうするか苦慮した

 

などの感想も出ました。ほんのダイジェストに過ぎませんが、

こちらをご覧ください。

 

 

僕も最後にお話しをさせていただいたのですが、

コンクールの審査にかかわった方から伺った話を動画ではカットして部分ですが、

ここに簡単にメモしておきます。

 

・日本語としてこなれていない

・パンマルや敬語の処理が難しい

・「おじいちゃん」「祖父」という訳語の選択が全体の作品のトーンに与える影響

・韓流の入り口が増えた

 

などなど、審査にかかわった方ならではの指摘が興味深かったです。

 

波田野先生の論文「文学テクストをどう訳すか―実践的翻訳論―」から

・動詞志向の韓国語、名詞志向の日本語の話

 

「雨の日に会っためがねの子」

비 오던 날 만났던 안경 낀 애

 

日本語は、名詞的な表現が多いが、韓国語は動詞をはさむことが多い。

こういう傾向を知っておけば、翻訳する時にも役に立つ、という指摘です。

 

架け橋人の会では、文芸翻訳ではなく、

学習書としての対訳書を作るというコンセプトで作業を進めています。

対訳ならではの制約(原文にできるだけ忠実でなければならない)などを

きちんとまとめられるように、今から準備して、

2018年内に、成果物をまとめたいと考えています。

 

 


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 こんにちは。架け橋人 大阪グループの横田です。

 中華街というと横浜や神戸、ニューヨークなどの中華街を思い起こされる方が多いと思います。通りは中国風の装飾や建築であふれ、中国料理店や食料品店、雑貨店などが並び、異国情緒を感じさせるに十分な風情があります。中華街で頂く水餃子や角煮の包子は別味で、それだけで上海あたりの街頭に紛れ込んだような気さえします。

  十分旅愁を誘う存在が中華街ですが、韓国にも中華街があるのはご存知でしょうか。規模の小さなところは各地にありますが、韓国内で最大の中華街は仁川(인천)市内にあります。
 

  仁川というと国際空港の町という印象が強いですが、空港があるのは沖合の永宗島(영종도にある新都市内であり、元々の仁川市街は空港とは対岸の港町を中核にしています。ソウル(서울)中心部から地下鉄1号線で約時間、終着駅が仁川なのです。

  仁川駅の改札をでるとすぐ目の前に華麗な中国式の門に遭遇しますが、この門が中華街の入り口です。門をくぐると料理店、雑貨店など中国ものを扱う商店ががひしめいていて、まさに韓国のリトルチャイナです。

  皆さんは仁川の中華街で生まれた有名な食べ物があるのをご存知でしょうか。今や韓国の国民食とも言われる짜장면がそれです。

  仁川で中華街짜장면について考える時に、忘れてはならない事件があります。1985年、日本の軍艦雲揚号の江華島付近への侵入を契機に起こった砲撃事件です(江華島事件:강화도사건)。事件後に結ばれた日朝修好条規(通称 江華島条約)により、1883年仁川が開港され、外国の文物が流れ込むようになったからなのです。やがて中国と日本の租界が仁川に設置され、中華街が成立しました。

  仁川は中国と近い。特に山東半島(산동반도は目と鼻の先にあります。開港以降、仁川埠頭に多数の中国人労働者が出稼ぎに来たので、彼らのために安くて栄養のある食べ物として提供されたのが짜장면のはじまりとされています。元々、中国では炸醤麺と呼ばれ、北京などを含む中国北部地域で好まれる料理でした。長崎で中国からの留学生のために考えられた長崎チャンポンに似通った一面があります。

  仁川ではじめて짜장면を提供したのが「共和春」という食堂で、その後、韓国人好みに改良が加えられ、韓国の国民食と言われるまでになりました。「共和春」は、現在、「チャジャン麺博物館(짜장면박물관」として公開され、韓国の博物館の中でも異彩を放つ存在になっています。

  博物館の展示は華僑の歴史にはじまり、昔の食堂の風景、짜장면の種類、짜장면の作り方などの紹介があり、짜장면にかかわる歴史や文化を興味深く展示しています。博物館の周囲には華僑の経営する食堂や商店(華商)が数多くあります。東アジア交流の歴史に想いを馳せた後に、飲食も味わってみるのはいかがでしょうか。

  筆者も博物館見学後、昼食を中国料理店でとりました。菜譜に사천짜장면があったので、四川風の辛い味付けだろうと思い注文しました。やはり辛い味付けの짜장면でタレと麺が別盛で出てきたので、迷わずタレを全部麺の上にかけてかき混ぜました。비빔밥、徹底的にかき混ぜるのが韓国流なのです。あきらかに通常の甘口の짜장면とは別味であったものの、これはこれで気に入りました。짜장면に限らず中華料理定番の箸休は、ざく切りたまねぎとたくあん。たまねぎは甘いみそにつけて食べるのですが、これが脂っこい中国料理とあうのです。そしてたくあんは韓国では단무지と言いますが、どういうわけか酢漬けのたくあんが一般的です。日本では未知の味覚ですが慣れると意外にうまいものです。まだ経験されてない方も、一度韓国でKorean-Chinese の風味を体験されてはいかがでしょうか。

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