本との出会いは、師との出会い。

智慧は、先生から指導されて身につけるものではなく、自ら学ぶものです。ですから、先生が本であっても、生徒の意欲が高ければ、学習の成果が期待できます。書店には、素晴らしい先生方が、時代を超えて、いつでも待っています。

此処を訪れる皆さんに元気を貰ったり、あげたり、分かち合いたい

そのためには、私が、描くだけではなく、皆さんの話も聞きたい。

元気は独り占めしたら小さくなる、でも、分かち合ったら大きくなる


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 森先生は、「オリジナリティのあるものを生み出すことが最重要」と仰る。これは、小説家を目指すことに限らず、ビジネスも同じだと思います。この本は、すべてのビジネスパーソンの参考になるのではないでしょうか。

 森博嗣先生のこの手の本を読むのは『作家の収支』に続いて2冊目です。森先生にとって小説を書くことは、作家になるためだったわけではなく、趣味に使うためのお金を稼ぐための手段だったわけですけれども、「いざ小説を書き始めると、次から次へと発想が生まれ。書いている物語はもちろん、次のこと、その次のこと、別のシリーズのことなど、どんどん発想される。そういう発想が、執筆の邪魔になるくらいだ。」と書かれているように、やはり非凡な人なのだと思います。その森先生からのアドバイスは、「とにかく、書くこと、これに尽きる」でした。

 「大事なのは、“自分はこれを仕事にする”という“姿勢”である。」小説家に限らず、創造的であることが求められる仕事を自分の仕事にしようとすれば、そこには、具体的なノウハウを知っただけでは越えられない壁が立ちふさがっているはずだ。もしかしたら、この本には、その目に見えない壁の存在を思い知らされる事実が描かれているのかもしれません('◇')ゞ
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 紙が薄いのか、インクが染み込みやすい質なのか、蛍光ペンで線を引くと、裏写りしてしまうので、赤と青の色鉛筆で線を引きました(^^;そうしたら真っ赤になりました(^^;

 この本のタイトルには、“入門”という言葉があり易しい文章で書かれていますが、アドラー心理学について理解したいと思っている初心者にとってはレベルが高く、少なくとも事前に『嫌われる勇気』だけは読んでおきたい、願わくば岸見一郎先生のご専門である哲学の入門書も幾つか読んでおいた方が良いのではないでしょうか(・・?。しかしながら、何度も繰り返される贅肉をそぎ落とした内容は、すべてに蛍光ペンで線を引きたくなるほど磨き抜かれたもので、永遠に悩み続けるオジサンにとっては、まさに聖書と言っても言い過ぎではないと思いました。

 「本当に好きなことであれば、時を忘れて打ち込める」もしかしたら、「楽になる」ということは、少しずつ「好きなこと」「時を忘れて打ち込める」ことを増やすことによって、「自分が他者に貢献できること」を増やし、延いては「自信をつける」ということなのかもしれませんね。

 「本当に優れている人は、自分が優れていることを誇示する必要も、証明する必要もありません。」う~ん、そんな人になりたいなって、優れたいのか!?
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 文庫化されるまで待とう!と誓った『ムカシ×ムカシ』。でも見つけてしまうと手に入れたい。

 ハッキリ言って前半は面白くなかった『ムカシ×ムカシ』この物語が読者である私に投げかける謎が掴めず、行間に隠されている手掛かりから何を発見すれば、解明したことになるのか、想像すらできない状況が続き、まったく感情移入することができませんでしたが、途中で他の本に寄り道しながら何とか読み終えることができました。

 根底を流れるテーマは、やっぱり森先生だなぁ~と思えるもので、最後の最後で、アイデンティティと心理との関係を描いたものなのかもしれない。と気づきました。「人間は、自分のアイデンティティを守るために自殺することがある。」という話を聞いたことがありますが、人間は、自分のアイデンティティを守るために、時として血のつながっている親を殺し、自分すら殺すことができるのかもしれません…

 森先生は、比較的アイデンティティを守るということに拘りがない方だと思っているので、このような物語を描いた心境を聞いてみたいです。
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 ムダなもは、壁際の床に直接おかれている…嫌なこと言ってくれますねぇ~

 >興味深いのは、片づけが出来ていない会社ほど、利益がでていないなど、業績面でも苦しんでいる場合が多いという点です。作業のムダが多く効率が悪い。十分な成果を出せていない…デスクのまわりに、まったく使わないものや段ボールが積み重なっていないでしょうか。それらを片づければ「ムダ」が利益に変わります。スペースが広くなり有効活用できます。職場の雰囲気がパッと明るくなり、従業員の「次の改善をやってやろう」という前向きな気持ちも芽生えます。「整理」と「整頓」をやるだけでも、必ず職場の効率がアップし、成果が上がるのです。

 私たちは、探し物に、膨大な時間を浪費しているそうなので、「10秒以内に欲しい資料を取り出せる状態に!」という話には、耳が痛いですね。

 個人宅とは違い職場の場合には、スペースや時間が利益に繋げなければならないリソースですから、それを目に見える或いは見えない形で浪費するモノやコトを徹底的に排除することで、成果が生まれるということは事実だと思います。ある意味、古いやり方に拘っている人は、片づけができない人なのかもしれません。
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 このスパーリングのような対談が、ある意味で最高レベルのパフォーマンスだと思ったのは、ここで語られている瑣末な話題の中に垣間見える論点が極めて哲学的であったから…

 森博嗣先生のことについては、おおよそ1年間かけて、著書を51冊読んできたので、それなりに知っているつもりです。でも、土屋賢二先生のことについては、まったく存じ上げない状態で読み始めました。

 最終章の「そこに論点があるか、あるいは何もないか」では、編集者らしき人物が二名登場し「テーマに沿ってお話をいただきたい」という発言もありますが、そもそもテーマらしきものの提示が認められず、最後までテーマが何か、それとも何もないか、解らないまま終了しました。

 正直、あまり期待していなかったのですが、読んで楽しい内容でした。対談に限らず、インタビューでもそうですが、読者に紹介したい人物の魅力を引き出すには、対談する人物同士、あるいはインタビュアーが魅力的な人物でなければなりません。土屋賢二さんは、自虐的に自己開示するという「肉を切らせて骨を断つ」かのような必殺技で、森博嗣さんが普段見せない断面を見せてくれています。
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 私の英語力は、TOEIC 320~330なので、『最強英語脳を作る』などというタイトルの本は、関係ないのですが…
 
 「英語を学んでいて一番面白いところは、英語のマインド・セットをどのぐらい理解して、それを駆使できるようになるかということ…道具箱の中の道具が増えるということが、言語習得の一番の魅力」

 日本にいる時は英語を勉強するのも嫌なのに、海外に出かけると何とか話そうとする…それは止むを得ないからという理由だけではなく、自分の拙い英語や気持ちがどこまで通じるか?ということを試す面白さがあるからかもしれない。そして相手の応答を日本語に翻訳しようとするのではなく、リピートすることによって、英語のままで理解しようとしている自分を発見することも楽しい。もしかしたらこのような姿勢が茂木先生が仰る、言語としての英語が話せるということや、マインド・セット、英語的な発想ができるということに繋がるのかもしれない。

 心構えだけは、私のような永遠の初心者にとっても参考になる部分があると思います。私のように英語が苦手な人は、英語を学ぶ!というよりも、英語を使う!という感覚で挑んだ方がよいかもしれません(-_-;)
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contentsは、「話を短くする努力」があなたを磨く。話し方であなたは評価されている。時間を無駄にしない話し方、聞き方。人から気に入られる話し方。人から、きらわれる話し方。自分を磨けば言葉が生きる。

 コミュニケーションの目的は、相手に行動してもらうこと、それを見失わなければ、どうすればよいか、自ずから見えてくるのかもしれません。かぎられた人数や個人を相手に話をする場合には、こちらの発したメッセージが心に「とどまる」ことを意識しなければなりません。むしろ【訥弁(とつべん)】の方が相手のこころに残ります。

 目指す所は、自分の言いたいことが伝わること、相手に納得してもらったり、感動してもらったり、行動してもらったりすることです。グローバル化が進み、異文化との接触、コミュニケーションにあたって、明快に自己主張できなければ、時代からも国際社会からも置いてきぼりを食ってしまいます。弁護士である高井氏は、話す力を磨くためにも「3分以内で話をまとめる」訓練が一番良い。と考えているそうです。話を短くまとめる能力をよって、論理的な話の運び方、独創的な発想、状況変化に適応する即応性なども一緒に身につけることができるのです。

 期せずして一つ前に読了した齋藤孝先生の『コミュニケーション力』と合わせて読むと良い内容でした。コミュニケーションの本質は、テクニックではなく、相手に「ああ、この人に出会え、話が出来て良かったな」と思われるような、相手と自分のためになる情報、知識、発想、考え方の交流なのです。

 「話を迅速にすすめるには相手の依って立つところを見極めなければならず、また自分の依って立つところも明らかにしなければならない。」「依って立つ」の「よる」という動詞は「あることを根拠とか理由とする」「ある場所等を根拠地に立てこもる」などの意味。つまり交渉の現場では、相手の主張は相手の思想から出ているわけではなく、相手の立場から発せられていると考えた方が妥当ですし、自分も個人的な考え方で応対できるわけではなく、自分の立場で応対しなければならないということです。

 デキるといわれる人、頭脳明晰な人、論理思考な人、目下人生がうまくいっている自信家のなかには、放漫だったり、いやみだったり、言ってみれば「無神経」な話し方をする人が大勢います。そういう人は、目に見える実害がないかもしれませんが、気がつかないところで衰亡の芽を育てているようなところがあります。ここに、ひとつ気づくだけで抜群の効果を発揮する「話し方の秘法」があります。それは「ソフトな華字方に徹する」ということです。語尾を「……と思うのですか」「……じゃないですか」という具合に変えてみましょう。

 人から、きらわれる話し方「立て板に水」立てた板に水をかけるという意味だが、よどみなく早口にしゃべる様子を例えた慣用句である。相手に伝えて説得するさいの言葉巧みな話術についていう場合が多い。さらに言うなら、聞いている方が相手のトークについていけず、感心してその話術に聞き入っているうちに、いつのまにかバナナをひとふさ買わされてしまったというような状況で用いるのにぴったりの言葉である。とのこと…

 人と良い関係を築き、継続していくためには「ああ、この人と話ができてよかったな」と相手に印象深い何かを残すことが大切です。どんなささやかなものでも、その人が知りたがっている情報、知識、発想、考え方などを差し上げることで「また会いたいな」「次も熱心に話を聞こう」と思っていただくことができるのです。

 新書にありがちな「章の中で最も読者の気を引きそうなタイトルを本のタイトルにしてしまう」というありふれた戦略が鼻につきますが、内容はオリジナリティもあり、とても良いものでした。」機会があったら、ご覧ください。
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 明治大学で、コミュニケーション技法などを指導されている斎藤孝先生。「コミュニケーションとはなにか」という定義づけから、その基盤、技法と話が拡がりながら収束して行く流れがとても分かりやすい。この本に書かれていることの殆どは、言い尽くされたことなのかもしれませんが、改めて心に刻みたいことばかりとも言えます。

 第三章に「コミュニケーションの技法」についての解説もあり、そこを知りたいという方も少なくないと思いますが、やはり一番大切なのは、何のためにコミュニケーション力が必要なのか?という問いに応えている第一章「コミュニケション力とは」をしっかり把握することだとだと思います。私にとっては、「自由を獲得するために」かな。

 この本の中で、私にとって最も新鮮だったのは、「会話は一対一ではなく多対多」という項でした。「結婚というのは、生活習慣と生活習慣の戦いや妥協の場となる。ちょっとした癖が気になったりするが、相手の中には別の人間が幾人も入り込んでおり、その土地の歴史で積み重ねられた慣習的な行動の束が、身体の奥深くに、知らぬうちに入り込んでいるのだとわかることで、相手に対する理解が深まる。」という話でした。
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 何て言ったら良いのだろう?前半から終盤に向かってリアルとバーチャルを行き来しながらスピード感を楽しませてくれる物語だと思っていたら、終盤になると居ても立っても居られない展開が待っていた。それはすっかり感情移入してしまっていた島田文子に訪れる突然の衝撃。

 悲しすぎる結末に思わず体を硬直させて身構えるが、実際は『有限と微小のパン』や『赤緑黒白』にも通じる穏やかで暖かい着地であった。Gシリーズはまだ続くのだろうが、森先生は、このように幕を閉じることができるからこそ、10巻にも及ぶサーガを描く資格があるのだと思う。

 実は、この『χの悲劇』より『ムカシ×ムカシ』を先に手に入れていたのですが、こちらを先に読んで正解だったと思います。ここまで篩落とされずに読み続けてこられた皆さんが、異口同音に「ここまでは読んで!」と仰る意味が解りました。犀川先生や萌絵ちゃんは登場しなかったけど、すっかり島田文子さんのファンになってしまいました。

 実は、この『χの悲劇』より『ムカシ×ムカシ』を先に手に入れていたのですが、こちらを先に読んで正解だったと思います。

 

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2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:7冊 読んだページ数:1978ページ
いただいた ナイス数:1776!ありがとうございました。

キウイγは時計仕掛け (講談社ノベルス)キウイγは時計仕掛け (講談社ノベルス)感想
βを読み終えて約1ヵ月、Ⅹシリーズ3冊、レタス・フライを読み、盤石の備えで読み始めたγは、冒頭から萌絵、犀川、国枝と、S&Mシリーズから始まった壮大なサーガを彩る首謀者が登場し、期待が高まったが、正直、肩透かしを食らった…何時ものように、背景が描かれず感情移入できない人物が、感情移入できない人物に殺され、誰が、何故、どのようにしてという部分が曖昧なまま解釈を読者に委ねられるという釈然としない感じが残る。主に物語の語り役を務める加部谷と雨宮は、彼女たちのキャラと会話を楽しむ趣向なのだろうが力不足を否めない。
読了日:9月27日 著者:森博嗣


なぜ、エクゼクティブは書けないペンを捨てないのか? (なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?)なぜ、エクゼクティブは書けないペンを捨てないのか? (なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?)感想
「来ない人は、いない人。電話をくれない人もいない人。たいていの顧客は、自分をほったらかしにしている売り手などからは買わない。本当の意味でモノを売るということは、顔を合わせてお客様の声に耳を傾け、見つけたチャンスをすかさずつかむということである。営業の仕事の要と言えば、一にも二にも顧客を訪問することだ。幸運の女神はその場に行った人にしか微笑まない。」確かに人となりに触れるもらう機会が多ければ多い程、思い出してもらえる可能性も高くなる。モノを売るのではなく人を売れ!と言われるゆえんもここに凝縮されているのだ。
読了日:9月24日 著者:パコ・ムーロ


最少の時間と労力で最大の成果を出す 「仕組み」仕事術最少の時間と労力で最大の成果を出す 「仕組み」仕事術感想
職場がフリーアドレスになって、本を置くことが出来なり、自宅に持ち帰った本…「仕組み仕事術」を導入する目的は、仕事を何十倍というスピードでできるようにすることで、その空いた時間を人間が本当にやらなければならないこと「アイディアを考えることなどクリエイティブな仕事」に費やすためです。先ずしなければならないことは、仕事を「仕組化が必要な作業系」と「時間と労力を費やすべき考える系」に分け、作業系の仕事を仕組化することで、徹底的に楽にやることを追求し、考える系にひたすら時間と労力をかけられる状況を作り出すことです。
読了日:9月24日 著者:泉正人


レタス・フライ Lettuce Fry (講談社文庫)レタス・フライ Lettuce Fry (講談社文庫)感想
冒頭に収められている「ラジオの似合う夜」を読んだ時の喜びは、呟きにもさんざん書かせていただきましたので割愛しますが、巻末の「ライ麦畑で増幅し」も、私にとってとても嬉しい物語でした。これは『イナイ×イナイ』が刊行された'07/5に初出した話ですが、Xシリーズの3巻目に当たる『タカイ×タカイ』までを読み終えたこのタイミングで出会えたことで、よりしっとりした感動を味わえました。森先生は、このようなサプライズを演出することがとても上手く、読者は期待していなかったギフトのリボンを解く度に目頭を熱くしてしまうのです。
読了日:9月17日 著者:森博嗣
タカイ×タカイ CRUCIFIXION (講談社文庫)タカイ×タカイ CRUCIFIXION (講談社文庫)感想
『タカイ×タカイ』は、Xシリーズのスリリングさに、森先生らしいトリックを加えたスキのない作品で「最後をエレガントに成長した萌絵が締める」というゴージャスな展開です。物語の中では飲み物を残す萌絵ですが、読者はフルコースをデセールまで楽しんだ満足感と後味の良さが得られます。メインキャラであるはずの、鷹知、小川、真鍋も、凡人?らしい可愛らしさがあり、中々いいを味出していますが、今の萌絵に太刀打ちできるのは、もはや犀川先生か四季だけなのではないか?という感じです。ところで、森先生は、Xシリーズで何をしたかったの?
読了日:9月12日 著者:森博嗣


キラレ×キラレ CUTTHROAT (講談社文庫)キラレ×キラレ CUTTHROAT (講談社文庫)感想
所々に、哲学的な言葉が無造作に落ちているので、それを発見し拾い集める楽しみはあるものの、『キラレ×キラレ』は、森先生らしさの薄いありふれたミステリーだと思う。しかしながら、プロットにはオリジナリティが感じられるし、程よい緊張感とスピード感を伴って進行する物語が、とても読みやすく。初めて森先生の作品を読む読者は、いきなり『すべてがFになる』から始めるよりも、“Xシリーズから読んでみる。”というのも良いかもしれない。そういう意味では、口当たりがあまり良くない『イナイ×イナイ』と順序が逆だった方が良かったかも。
読了日:9月8日 著者:森博嗣


イナイ×イナイ PEEKABOO (講談社文庫)イナイ×イナイ PEEKABOO (講談社文庫)感想
Gシリーズは、ギリシャ文字による各巻の繋がり、インターネットからの勧誘が疑われる連続自殺、背景に横たわる宗教の影など社会問題との関係を感じさせる物語であるが、Xシリーズは、小さく閉じだ世界で起こる奇怪な事件を扱ったものだ。それは、読者が感じた通りのものなのか、それとも壮大な物語に繋げるために、読者を欺く表向きだけのものなのか、現時点では分からない。いずれにしても、主人公たちに直接危険が降りかからないGシリーズに比べ、緊張感とスピード感が加わった展開が手軽に楽しめる。徐々にキャラクターも際立ってゆくはずだ。
読了日:9月5日 著者:森博嗣

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