DVD「秋のコンチェルト」 DVDBOX1~2 発売中 BOX3 平成22年12月3日発売
金持ちの一人息子クァンシー(ヴァネス・ウー)と、幼い時に父親を交通事故で失い、
クァンシーが通う大学食堂で働くムーチェン(アン・アン)は、
最初は反発するものの、やがて深い愛で結ばれるようになる。
そんな幸せも束の間、クァンシーは脳腫瘍で倒れてしまう。
ムーチェンは記憶を失う可能性のある危険な手術を受けるクァンシーを見守りながらも、
遠い場所に身を引くのであった。
そして6年の歳月が経った。
花田村というところに一人息子のシャオラーとひっそり暮らすムーチェン。
そこへある日、過去を失ったクァンシーがやって来るのであった。 (作品解説より)
題名をきいてすぐ、「冬のソナタ」の続編かと思ってしまったのですが、
韓国映画の四季シリーズはすでに完結(春のワルツ、夏の香り、秋の童話、冬のソナタ)
原題も全く違うので、これは日本でのプロモーションのためなんですね。
ただ、ヒロインのムーチェンは、もともとピアニスト志望の女性ですから
音楽の香りは「冬ソナ」よりは強いかもしれないです。
だいたい、韓国ドラマではなくて台湾のドラマ。
日本に好意を持ってくれている国のドラマなので
生け花のシーンとかもあって、ちょっと嬉しくなります。
(日本人から見たら、ちょっとつっこみどころありますが)
主人公クァンシーはムーチェンと反発しあう、
というより、最初はとにかく家柄を鼻にかけた最低野郎なのです。
花男みてない私には、ヴァネス・ウーは
お顔もロンブー淳をちょっとお直しして、性格悪くした感じ?
なんて思っていたのですが、
それがだんだんムーチェンにひかれていくにつれて
いい男になっていくからたまりませ~ん。
上半身の筋肉の美しさも完璧です!
ヒロインのムーチェン役のアンアンも
嫌みなく明るく可愛らしくて好印象。
クリス・ウーがヒロインを愛しささえてくれる安心感、
結ばれるには彼のほうがはるかにハードル低いししかもイケメン。
なのにやっぱり本命はヴァネスのほうなのかな?
なんかトワイライトサーガの三人みたいで、
こういう関係はラブストーリーのテッパンなのですね。
記憶喪失が登場した時は、ドヒャー~と思ったのですが
韓国ドラマ好きにはこの切なさがたまらないのでしょう。
日本でもきっと大ヒットすると思います。
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