再生した古民家の雪かきin福井!
テーマ:ブログということで、こないだの週末(1/14-15)は福井県勝山市に、きらり(5歳)と行ってきた。勝山市は日本有数の恐竜の化石発掘地帯で、世界で2番目に立派と言われる恐竜博物館もある(ワークキャンプで化石発掘をしたことも!)。
その中心部から車で20分ほど山奥に入った小原集落は、なんと住民が2人だけ!(週末などに時々戻って、畑の手入れなどをする方が、他に数名)。昔は90戸に400人も住んでいたんだけど、どんどん人がいなくなり、森や畑は荒れ、珍しい工法で建てられた貴重な民家も壊れていったそうだ。
そこで!地元出身の森林組合長(國吉さん)と区長(杉吉さん)が中心になって、06年に小原ECOプロジェクト
を立ち上げた。福井工大等や大工さんと協力して民家を修復し(既に7軒を完成・着手)、登山道の整備や耕作放棄地の再生に取り組み、豪雪体験や山菜採り等のエコツアーも実施しているのだ。
NICEも2009年から毎年、国際ワークキャンプを共催してて、俺も来るのは6回目。冬は県でもトップクラスの豪雪地帯で、雪かき・雪下ろししないと貴重な古民家がつぶれてしまう、ということで今回、田舎で働き隊員のミホが中心になって週末ワークキャンプを初開催したのだ。
神奈川から新幹線などを乗り継いで、約5時間。福井から北上している間、車窓の景色もだんだん雪・雪・雪となってきて、初めて豪雪を見るきらりのテンションも高まるばかり。駅で勝山市農業政策課の森石さんに出迎えて頂いて、いざ現地へ。
屋根の上は、こんな風に1m近く、積もってた。きらりを連れてきたものの放置して作業する訳にもいかないので、休み休みやるしかないかなーと思ってたら、救いの女神たちが登場!小原ECOの専従スタッフ・ユキさんが娘さん2人=まおちゃん・みおちゃん(7歳&6歳)を連れてきてくれていたのだ☆
この他、今回の参加者は(子ども達、ミホ、ユキさんに加えて)、福井の医学生・トシ(ラオスでもリーダーをするなど、NICEでもアクティブなナイスガイ)、同じく福井の悩める会社員・リュウ、島根の田舎で働き隊員で軽トラを12時間かけて運転してきたヨッシー。 そして。。。
こんな風に、最初は距離を置いていた子ども達同士も、3人でキャッキャいいながらソリ遊び。
横で作業していた大人達もつい気になって、ソリの乗り方をアドバイスしたり、コースを滑りやすくしたり。しまいには自分で乗りだす人も(あ、俺もでした)。勿論、仕事もがっつりやったよ。2日間で5軒の屋根を5人のボランティア(+時々、名人・杉吉さんや山内さん)で雪下ろし!
ワーク後は屋根もこんなにすっきり(って、違いが分かりにくいよね)。俺も雪かきは2~3年に1回やる程度で、素人には屋根での作業をやらせてもらえない所も結構あるけど、ここは自由☆ダンプ(道具)を使うコツも、だんだん覚えてきたぞ。前に聞いた話では、雪下ろしの仕事をすると場合によっては日給5万円位、もらえることもあるとか。おそらくそんなレベルには程遠いけど、いざとなったら食いつなげるかな!?
ワークが終わった。宿泊する福寿荘(ここも再生した古民家)へ。そういえばさっき、子ども達がかまくら作るなんて言ってたな。もうできたかな。
しかーし、福寿荘の庭先には小さな雪の固まりがあるだけ。子ども達に聞いてみると「やってみたけど、大変だったからやめた」と。なにぃ、それなら大人の出番だ!俺とトシは張り切って雪を掘りはじめた。んん、結構難しいぞ。なかなか積み重ならない。最初は不思議そうに眺めていた子ども達もとっとと部屋の中に入って、キャッキャと盛り上がっている。
それでも2人はシャベルを動かし続けた。さっきの雪下ろしよりも数倍マジで(おい!)。そう、これは大人の、そして男のプライド。余りの寒さに手は凍えて痛くなり、足は痛みさえも感じなくなってきた。でもこれは俺達の人生のターニング・ポイント。ここで諦めるようなら、これから先もきっと目の前の壁から逃げてしまうに違いない。カラフルでヘルシーな世の中をつくるという野望さえも。そんな妄想にとらわれながら、1時間近くも働き続けただろうか。
はい、で・き・ま・し・た!横穴式のか・ま・く・らです!!(料理番組のマチャアキ風に)。
できたと知るや、子ども達もリーダーのミホも湧いて出てきて、みんなで中でお菓子もかじったりなんかして。
ドヤ顔満開のトシ。きらりの変顔は、おそらく母親の遺伝だと思われる。この後、俺達は温泉で蘇生し、そしてお楽しみの夜ごはんに突入した。
メニューは、小原名物・しし鍋!それに小原や隣の石川県白峰でおばちゃん達が作った数々の伝統食も。にしん漬とか、銀杏や豆のごった煮とか。はっきりいって、最高です。ビバ!スローフード。
夜は國吉さん(小原ECO代表)もいらして、これからのプロジェクトや協力について、熱く語り合った☆古民家に長期・短期のボランティアが常駐しながら、もっと本格的に荒れた森や畑を復活させていったり、エコツアーやアート、特産品づくりなどなど、話は尽きない。極上の地酒も進む、進む。傍らでは、昼間だけで帰るはずだった、まおちゃん・みおちゃんが再登場して(温泉にも付いてきてくれた)、折り紙で異様に盛り上がっている。
翌日も雪下ろしをがっつきりやって(まおちゃん・みおちゃんもまたまた登場☆)、朝ご飯も昼ご飯もシシ肉を堪能し、恐竜たちもびっくり・勝山史上初の週末ワークキャンプは幕を閉じた。すっかりマブダチとなった3人の娘っ子は、これからどうなるだろうか。勝山市小原集落。そこには四季折々で、素晴らしい宝物がいっぱい詰まってます。あなたもぜひ、行ってみませんか?
* 1/28-29の週末ワークキャンプ 、2/4-13の国際ワークキャンプ も参加者募集中☆
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)。震災特別職員を除く全員の専従職員・11人が集まって、主にこんなテーマで話し合いました。
















