平成23年度 機械保全電気1級実技試験報告
1月29日に、機械保全技能検定1級実技を受験してきました。
その時の体験を少し詳しく書いてみたいと思います。
試験会場への集合時間は午後12時30分。
会場には沢山の方が集まっていました。
その試験会場では、前日の1月28日にも
機械保全技能検定1級実技がおこなわれたようです。
(要するに受験者を2日に分けて試験をおこなった事になります)
12時半から控え室で、実技試験の概要説明があり、
その後試験会場に移動しました。
1級と2級は同じ会場でした。
課題1、2
まず最初にPLCのメモリクリアをさせられます。
私の場合は初めからメモリを消去していたので、
PLCからラダーを読み出したパソコンの画面をそのまま試験官に見せて
確認してもらいました。
全員のメモリクリアが終了したら、会場の掛け時計を基準に(午前13時ジャスト)
試験開始となりました。
普段の練習どおり、ニッパーで線を一気に28本切断し、
ワイヤストリッパーでの皮むき→圧着→各端子への結線と
作業を進めていきます。
試験盤への結線が終了した時点で、開始後23分。
課題1のラダーを入力完了したのが開始後24分30秒でした。
1級受験者の中では、課題1完成は私が1番速かったです。
配布された試験用紙の問題を見てみると、
大体自作の予想問題で対応可能な問題ばかり。
練習どおり、パソコンキーボードshiftキー+F3キーで
RUN中書込みモードにしてプログラム入力開始。
ちなみに私の問題は仕様1でした。
そして変更2~変更3を8分程で入力できました。
開始後31分~35分位まで、少し時間をかけて
タイムチャ-トどおりにランプが点灯する事を確認。
じっくりとタイムチャ-トを見ながら4回程動作確認しました。
結局1級受験者で、標準時間内で回路を完成させられたのは私1人でした。
課題3
こちらは少し曲者でした。
出題されたのは、参考書4問中の3番目の問題でした。
試験盤の電源の入れ方が分からず、いきなり1分程ロス。
リレー、タイマーの点検が終了したのが開始後8分。
去年は、試験盤の配線をバラバラにしてしまったので、
今年は慎重に端子Noを紙に書きながら配線を追っていきます。
開始後15分では、自分で作成した回路と
実際に配線されている回路がどうしても違うため悩んでいました。
開始後20分で、回路が完成する人がボチボチ出始めました。
焦ります。少しして、盤上に配線されている回路が
参考書の回路を少し変えたものである事に気が付きました。
紙に書いてある回路を書きなおし、端子Noを回路図に書き終えたのが、
開始後27分でした。
この時点で結線間違いを発見しており(A→B接点に変えてありました)、
そのまま延長時間に突入。
その後すぐに断線をマイナス側のコモン線に発見。
残る欠品1か所も発見して修復し、動作確認したらランプが点灯しました。
結局試験終了したのが、開始後35分でした。
標準時間を5分程オーバーしたので少し減点されたか?
という訳で、課題1~3まで、一応問題自体は全て解けました。
多分合格していると思います。
帰り際に、他の受験生から圧着の不良箇所の減点は、
この県では0.2点との事で他県の情報とは違う事が知らされました。
そして、色々な方と情報交換した結果、県によって出題問題や
採点が、ある程度その県の裁量に任されているらしいという事も
分かりました。
(ただし、どの県も、合格の基準は大体決まっているらしい)。
課題1,2では、自作の予想問題が大体いい線で当たっていた事。
USBポート付のシーケンサ(三菱FX3G-24MR E/S)を
使用した事が良い結果に繋がったと思います。
課題3では、昼ごはんをほとんど食べていなかった事が
成功に繋がったように思います。
昼ごはんを食べると頭がかえってボーっとしてしまうので
閃きが遅くなります。
極力食べないようにして試験に臨んだのが良かったです。
それと課題3については、
以前は某参考書の問題がそのまま出題されてましたが、
回路を変えて出題されるようになったみたいです。
(タイムチャートは同じものが出ている)
以上で、機械保全電気1級実技試験の報告を終わります。