<小型機墜落>ドーン、炎と悲鳴 | カイトのブログ

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放射能から身を守ることを中心に書きます

お亡くなりになられた3人のご冥福をお祈りいたします。

目撃証言から墜落原因はエンジン不調によるトラブルでしょうか?

わずか十数秒の出来事だったようで、エンジントラブルの他にも原因があるように思われます。

もし、今流行りの「眠り病」が原因の一つだとしたら恐ろしい話です。

整備不良、運転手(パイロット)の体調不良などが原因で、これからもこうした事故は増え続けると思われます。





<小型機墜落>ドーン、炎と悲鳴 「まだ娘が中に」
毎日新聞 7月26日(日)21時33分配信
 日曜日の昼前、くつろぎの住宅街に突如、惨禍が襲った。東京都調布市で26日起きた小型プロペラ機の墜落事故。搭乗者2人のほか、住民1人も巻き込まれて犠牲になった。飛行場のすぐそばで暮らしてきた付近住民に衝撃と恐怖が広がった。

◇巻き添え死、極めて異例

 小型飛行機による事故は空港での着陸失敗や、山中や水田への墜落が多く、市街地への墜落は珍しい。地上にいた住民が巻き添えで死亡した事故となると、さらに異例だ。

 2001年5月19日、三重県桑名市の上空でいずれも民間所有のヘリコプターと小型飛行機が空中衝突し、民家2棟と共に炎上した。今回と似た事故だったが、死亡したのは6人の搭乗者だけだった。

 一方、米軍機には住民を巻き込んだ死亡事故があり、1977年に米軍の偵察機が横浜市内に墜落して民家2棟が全焼し、住民の幼児2人が死亡した。

 ◇グラウンド、異音に騒然

 「普段の飛行機の音とは、うるささが違った。超低音というか、エンジンを吹かしているような音だった」

 調布飛行場の滑走路のすぐ南側にあるグラウンドで、サッカーの練習試合に来ていた川崎市立中野島中学校3年生、河野和樹さん(15)は午前11時ごろ、木陰で休憩中に、ただならぬ異音を聞いて空を見た。機体を左右に揺らしながら飛ぶ小型飛行機が見えた。高度十数メートルくらいと思えるほど間近を飛んでいた。

 河野さんによると、機体は一度は体勢を持ち直した。しかし、その後に「パン」という大きな破裂音がし、5~6秒すると機体が左に傾き、左側を下にして滑るように落ちていった。急降下という感じではなかったが、わずか十数秒の出来事だったという。