小松前法制局長官が死去 | カイトのブログ

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放射能から身を守ることを中心に書きます

小松前長官は、集団的自衛権行使に前向きだった。

この領域は日本にとってアンタッチャブル。

ここをイジるのは、とてつもない力が必要。

この人が死んだから審議が止まるわけではないが、これは何かの暗示でしょうか?

さて、例のおぼっちゃんがどうなるか、「もはや神のみぞ知る」ですね。

アメリカは力技で日本にも戦争をさせようとしているけど、これはアメリカごときが力で何とかなるものじゃない。

太平洋戦争の総括を全てやり直して、かつ人類全ての総意がないと出来ません。

それでもやるなら、人類は自ら絶滅への道をさらに早めることになるでしょう・・・。





小松前法制局長官が死去=体調崩し先月退任
時事通信 6月23日(月)13時20分配信
 内閣法制局での勤務経験がないまま駐フランス大使から異例の転身となった小松一郎(こまつ・いちろう)前内閣法制局長官が23日午前、東京都内の自宅で死去した。63歳だった。神奈川県出身。葬儀・告別式は未定。
 小松氏は一橋大法学部を中退して1972年に外務省に入り、欧州局長やスイス、フランス両大使などを歴任した。2013年8月、内閣法制次長が昇格する従来の慣例を覆す形で内閣法制局長官に抜てきされたが、14年1月に検査入院して腹部に腫瘍が見つかった。約1カ月後に公務に復帰したものの治療に専念するため14年5月に法制局長官を退いた。退任後は内閣官房参与を務めていた。 


小松法制局長官が退任=体調不良、後任に横畠氏
 安倍晋三首相は16日付で小松一郎内閣法制局長官の退任を認め、後任に横畠裕介内閣法制次長を昇格させる意向を固めた。小松氏の体調不良のため。複数の政府関係者が15日、明らかにした。「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」が集団的自衛権の行使を可能にするための憲法解釈変更を求める報告書を提出し、安保政策をめぐる議論が区切りを迎えたことから、小松氏交代を決断した。
 外務省出身の小松氏は、集団的自衛権の行使容認に前向きで、首相に抜てきされる形で昨年8月に就任した。同氏は今年1月の検査入院で腹部に腫瘍が見つかり、2月の退院後も、公務を続けながら通院して抗がん剤治療を受けていた。