弁理士の日

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 今日は、「弁理士の日」です。

 「特許代理業者登録規則」という勅令、今の「弁理士法」に相当するものですが、これが明治32年(1899年)7月1日に施行されたことにちなみ、日本弁理士会が定めたもの。

 弁理士は知的財産の専門法律家ですが、その知名度は非常に低く、「(弁護士+税理士)÷2=弁理士ですか?」とか、「便利屋の先生ですか? なんでもやっちゃうんですか?」とか言われることが多いです。

 弁理士の数がそもそも少なく、それも都会に集中していること、また、取り扱っている内容が専門的・事業戦略的なものなので、一般の個人のお客様も少ないことなどが、低知名度の原因なのかもしれません。
 私のような地方の弁理士は、その存在をアピールし、弁理士の存在と知財の重要性を伝えていくことも大切な仕事だと思っています。
 小学校での知財授業などもその一環ですね。

 

 今は、弁理士も弁護士も同じ「弁」の字を使っていますが、その昔は辨理士と辯護士のように、「弁」の字が異なっていたらしい。
 今でも、名刺で「辨理士」としている方もおられますね。
 ちなみに、弁理士の「辨」は「わきまえる」という意味で、弁護士の「辯」は「言い開く」のような意味らしい。

 


 徽章は、菊と桐からなりますが、この写真は弁理士手帳の表紙から撮ったもの。

 先ほど述べた、弁理士の存在と知的財産の重要性をアピールする意味からも、業務中は徽章を着用していますが、今はクールビズなので家に保管してあります。
 通常の大きさの徽章のほか、略章といって、少し小さめのものもあります。通常のものは弁理士登録時にもらえますが、略章は日本弁理士会で手続をして発行してもらうので、持っている人と持っていない人がいます。私は両方持っていますが、いずれも裏に個人毎の弁理士登録番号が刻印してあります。

 菊は正義、桐は国家の繁栄を表すとされているようです。

 

 弁理士試験は、1次試験から3次試験まであります。
 1次試験はマークシート方式、2次試験は論文式、3次試験は口述式。
 
 自分が勉強を始めたときは、目の前に高い壁があるように思いました。
 乗り越えても次に壁がある感じ・・・

 でも、継続は力なり。
 それを乗り越えた自分がいました。

 今年の試験は、すでに1次合格者が発表され、今月に2次試験ですね。
 今週末に論文試験の選択科目、月末に論文試験の必須科目。

 2次試験に挑戦される方は頑張ってください。
 1次試験で涙を飲んで、また来年という方も、継続は力なりで頑張ってください。