介護経営コンサルタント伊谷の『千思万考』

介護事業専門コンサルタントの伊谷俊宜です。
日々のコンサルティングの中で気づきを随時発信していきます!


テーマ:

編集:株式会社スターコンサルティンググループ
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     特養も集客に苦労する時代。。。

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こんにちは。

介護経営コンサルタントの伊谷俊宜です。

 

目まぐるしく気温が変動するうえに、

朝晩の寒暖差が激しいですね。。。

三寒四温とはよく言ったものです。

 

介護保険制度の変化と同様の目まぐるしさで、

体調管理に気を付けなければならない季節ですね。

 

さて、気温や介護保険制度だけではなく、

介護業界そのものが根底から変化していることを

表すニュースがありました。

 

<特養の4分の1が空床となっている!>
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170306/k10010900241000.html

 

全国でコンサルティングをしている我々の肌感覚としては、

「まぁそうだよね」という印象ですが、

皆さんはどうお感じになりますかね?

 

特養が入居に困る時代が来るなんて、

私が現場にいた頃は(10数年前ですが。。。)

全く予想もつきませんでした。

 

場所は言えませんが、あるエリアでは、

新規開設特養(複数施設:計200床以上)の入居率が1年経っても

なんと48%というところもあります。


何故このようになってしまうのか?

 

理由は大きく2つです。

 

①競合となる安価な入居施設が増えた

②介護スタッフを採用出来ない
 

 

①に関して、厚労省はそもそも平成26年に、このような資料を出して、

待機者(入所申込者)は全国に52万人と発表しています。

 

当時の論調は「これはマズイ!高齢者の入居先がなくなる!

というものが殆どでした。

 

しかし、その後サ高住や特定施設、住宅型有料などが増え、

エリアによっては、激しい価格競争が始まります。

(生活保護の方に特化した施設も増えました。。。)

 

その結果がこうなっているということですね。

ある特養では、待機者が全盛期の300名から約100名になったそうです。

 

「100名もいるなら十分じゃないか!」と入居施設を

運営している方々の声が聞こえてきそうですが、

この100名のうち入居要件を満たすのは、

なんと3名だそうです。。。

 

こちらの施設では、相談員の方が、

営業に駆けずりまわっておられるそうです。

 

入居要件が要介護3以上になったこともかなり影響しています。

ある施設では、入居者の平均介護度がどんどん重たくなり、

入浴設備を根本から見直す必要に迫られていました。

 

①の要因に関しては、敢えて厳しい言い方をすると、

「特養は安穏と構えすぎた」かもしれません。

(もちろん先進的に運営されている施設も沢山あります)

 

ただその分、①の解決策もある意味簡単で、

「本気で近隣施設に負けないよう集客をする」

ことで、元々地域の信頼も厚い特養なら、

入居促進は、そう難しくはない。

(高齢者数が根本的に減っているエリアは厳しいですが。。。)

 

深刻なのは②の介護スタッフが採用できないため、

待機者はいるのに、受けられないケースです。

 

採用が出来ず、必要人員を集められないため

稼働できないユニットが出来てしまうわけですね。

 

採用の解決策については、

また別の機会に触れたいと思いますが、

一つ重要なのは、

 

「求職者に法人(施設)を知っていただく」という感覚を持つ!

 

ことでは、ないでしょうか。

 

もはや、求人を出して、

一本釣りで採用できる時代ではありません。

 

介護業界の有効求人倍率は、

昨年11月の段階で3.46倍となっています。

 

未曾有の売り手市場なわけですから、

かなり階段を下りて、どうにか求職者に

興味を持ってもらう工夫が求めらています。

 

どうにか自法人や施設を求職者に知ってもらうために、

あの手この手を繰り出すことが必要なわけですね。

 

具体的な「あの手この手」はまた別の機会に触れますが、

とにかく、

 

『求職者に如何に知ってもらうか』

 

という観点で、今一度採用活動を

振り返っていただくことをお勧めします。

 

外国人人材の活用も含めて、

業界を挙げて考えなければならない難問ですが、

そう時間はないですからね。

 

まずは、どうやったら求職者に刺さるかという視点で、

今の求職者の目線に合わせて採用活動をしていきましょう。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!


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【発行責任者】
 株式会社スターコンサルティンググループ
 経営コンサルタント 伊谷俊宜(いたにとしのり)
  

 千葉県佐倉市出身。大学卒業後、教育サービス業界に入社したが、障がい者との交流を機に「高齢や障害を理由に、不当な差別を受けることのない社会を作りたい」と、介護事業者の門をたたいた。介護保険施行前より運営トップとして、数々の特別養護老人ホーム、グループホーム、デイサービスの立ち上げ、運営に参画。その後、大手介護事業者に入社し、介護付有料老人ホームやサ高住の立ち上げ、運営、新人管理職の育成に携わる。

 現在では、圧倒的な現場力で、高齢者住宅、デイサービスセンターなど「人気の施設づくり」を積極的にサポートしている。講演・執筆も多数。


 株式会社スターコンサルティンググループ
 東京都港区浜松町1-27-9 トラスト浜松町ビル6階
 http://www.s-cg.co.jp/
 電話03-6432-4020

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