介護経営コンサルタント伊谷の『千思万考』

介護事業専門コンサルタントの伊谷俊宜です。
日々のコンサルティングの中で気づきを随時発信していきます!


テーマ:

編集:株式会社スターコンサルティンググループ
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     デイサービスとデイケアの違いって何でしょう?

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こんにちは。

介護経営コンサルタントの伊谷俊宜です。

 

いよいよ来年に迫った医療・介護同時改正ですが、

大凡の方向性は見えてきましたね。

 

間違いなく言えるのが、

 

ほぼ確実にマイナス改定になる!

 

ということでしょう。

 

聞くまでもないかもしれませんし、

聞きたくない方もいるかもしれませんが、

4月に財務省がこんな資料を出しています。

 

※財政制度分科会資料より抜粋(平成29年4月20日開催)

 

なかなかインパクトのある資料ですよね。

 

要するに

「収支差率はプラスだから、まだ報酬を減らせますね」

と仰っておられるわけです。

 

訪問介護も前回減算でしたが、まだそれほど大きな減算ではなかったので、

今回やり玉に挙げられるのは、仕方がないところもあります。

 

しかし、前回がっつり報酬を下げられたデイサービスも

下げる気満々なわけですね。

(鬼ですね。。。)

 

デイサービスの運営が厳しさを増すのは間違いない状況の中、

表題のデイサービスとデイケアの違いですが、

この違いを明確に答えられる方ってなかなかいないですよね。

 

それもそのはず、公の調査をした結果が、

「似てる部分が多いですね」

という結果だったわけですから。

 

※詳細資料はこちら↓↓

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000116470.pdf

(リハビリテーションと機能訓練の機能分化とその在り方に関する調査研究結果概要)

 

デイサービスやデイケアの運営に携わっている方は、

この資料は是非目に止めていただきたいのです。

 

しかし、リハビリテーションにおいては、

 

デイケア>デイサービス

 

という形で、ややデイケア優勢になっています。

(当たり前ですが)

 

今後、「介護予防」という概念が介護事業では必須になります。

皆さんのサービスを利用することで、

高齢者をどんどん元気にしていくことが求められているのです。

 

そういった意味では、デイケアもデイサービスも

求められるものはある程度共通しています。

 

しかし、一つ決定的な違いがあります。

 

現在、医療保険で行っている維持期の方のリハビリテーションを

介護保険へ移行させようとしています。

 

その移行先として想定されているのが、

デイケアと訪問リハビリなのです。

デイサービスは俎上に挙がっていないのです。

 

今後、医療保険でのリハビリが出来なくなるのを見据えて、

医療機関のデイケア開設が進むでしょうし、

国もそちらに誘導しています。

 

それでなくても、リハビリを売りにしているデイサービスの数は

決して少なくないのに、更に競合としてデイケアが増えていくわけです。

 

同じような土俵(リハビリ)で立ち向かったら、

デイサービスがデイケアに打ち勝つのは至難でしょう。

 

恐らくデイサービス生き残りのヒントは、

 

☆中重度者へのリハビリテーション

 

ではないでしょうか。

 

具体的な棲み分けはこれからの議論を待つしかないですが、

介護保険給付がいずれ要介護3以上縛られることを考えると、

デイサービスにおいては必須な考え方になると思います。

 

◇認知症の緩和

◇車いすから移乗動作

◇手指を中心としたリハビリ

etc…

 

こういった中重度の方向けのリハビリメニューを

改正前にどれだけ実施できるか。

 

また、ただ実施するだけではなく、

個別機能訓練加算Ⅱ算定と結び付けて

具体的に利用者が「在宅で出来ること」を

増やすことが出来るかが一つの鍵でしょう。

アウトカム評価の議論もされているわけですから。

 

軽度者者向けリハビリ⇒デイケア

中重度者向けリハビリ⇒デイサービス

 

大枠ですが、このような棲み分けで、

それぞれ「成果の出るリハビリ」が求められているのです。

 

そのうえで、審議会での意見で興味深いのが、

短時間のリハビリテーションが本来あるべき姿

というものです。

 

我々もそんなに長い時間運動出来ないことを考えれば、

確かにその通りですよね。

 

デイケアもデイサービスも短時間でのサービスを

作っておいたほうが賢明でしょう。

※デイサービスもデイケアも運営時間が長すぎるという指摘を受けています。

 

また新しい情報が出次第、こちらで公開していきます。

ここまでお読みいただきありがとうございました!


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【発行責任者】
 株式会社スターコンサルティンググループ
 経営コンサルタント 伊谷俊宜(いたにとしのり)
  

 千葉県佐倉市出身。大学卒業後、教育サービス業界に入社したが、障がい者との交流を機に「高齢や障害を理由に、不当な差別を受けることのない社会を作りたい」と、介護事業者の門をたたいた。介護保険施行前より運営トップとして、数々の特別養護老人ホーム、グループホーム、デイサービスの立ち上げ、運営に参画。その後、大手介護事業者に入社し、介護付有料老人ホームやサ高住の立ち上げ、運営、新人管理職の育成に携わる。

 現在では、圧倒的な現場力で、高齢者住宅、デイサービスセンターなど「人気の施設づくり」を積極的にサポートしている。講演・執筆も多数。


 株式会社スターコンサルティンググループ
 東京都港区浜松町1-27-9 トラスト浜松町ビル6階
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