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介護環境デザイナー間瀬樹省のブログです


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  弊社の「支える椅子」は全国35ヶ所の施設でご利用いただいています。
  介護施設における食事の自立を実現する椅子としてぜひご活用ください。

sasaeruisu

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2017-01-31 11:28:40

介護施設におけるロボットの役割

テーマ:介護環境デザイナーの想い

 

介護環境デザイナーの間瀬樹省です。

 

 

一昨日、東京都足立区の庁舎ホールで開催されたイベントに参加しました。


このイベントは、医療&介護カフェAdachiという学びの会の発展形で区民の皆さんに対して在宅医療や介護について知ってもらうというものでした。


私たちは、このイベントに併設の展示において、支える椅子&マイテーブルを展示してほしいという依頼があり参加させていただいた次第です。


展示スペースのお隣のスペースは、皆さんご存知のPepper(ペッパー)くんの展示でした。





このPepperくん、イベントでも大活躍だったのですが、実際にすぐ横に1日立ってみて感じたことがあります。


それは、高齢の皆さんが純粋にロボットとのコミュニケーションを楽しんでいるということです。


色々な方がPepperの前に立つのですが、若い方や子供は意外と警戒して声をかけたり操作を積極的にしようとはされません。


それが、高齢の方の場合、普通に声をかけ返事をして握手をしています。様子を見ているととても楽しそうです。


Pepperで使用するアプリを開発した方に話をお聞きしましたが、最初は高齢の方に受け入れられるのか、無視されるのではないかと非常に不安だったそうです。


それが、実際にやってみると思った以上に受け入れられているとのこと。実際に使っている様子をみると、とてもよく理解できます。


職員さんが声をかけてもあまり活動してくださらない方でも、とても積極的にPepperに関わるということが数多くあるようです。


開発者としても、人しかできないことがあることはわかっていて、それを補ったりロボットでなくてはできないことをロボットがやる、そんな役割分担で共存していきたいとのことでした。


人には相性や好き嫌いがつきものですが、ロボットであれば誰にも同じように話しかけることができます。


何度同じことを言われても繰り返し対応ができます。


これからの時代には必ずロボットの導入が進むでしょうし、国もそれを推し進めようとしていると感じます。


上手にロボットと付き合っていくということが必要なんだなと強く感じた出来事でした。


私はどちらかといえばロボットに否定的でしたが、これからはあまり偏見を持たずに関わっていきたいと思います。

 

 

実際に計画を進める際や設計上でのご質問などあればメール等でお問合せください。

 


介護施設の設計は「ケアスタディ株式会社」へ。
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2017-01-12 10:00:00

介護施設の居室で畳を使う方法

テーマ:インテリア計画

 

介護環境デザイナーの間瀬樹省です。

 

 

日本人の住まいと切っても切れない関係の「畳」。


介護施設においても、古い施設では良く見かけましたが今ではあまり見かけることがなくなりました。


おそらく重度化が進んでほとんどの利用者が車椅子だから畳のスペースは使えないだろう、そんな考えかと思います。


でも、畳は利用者の方々にとってはずっと慣れ親しんだ素材ですしむしろフローリングやビニールシートの方が不自然に感じるはずです。


居室では、ベッドの使用が馴染まない認知症の方が布団で就寝するということもあると思います。


この場合、フローリングやビニールシートに布団を敷くとなんとも不自然… やっぱり布団を敷くのは畳の部屋に限りますね。


布団を敷く方のために、後から「置き畳」を置く例もみかけます。


ビニルシートの上に布団を敷くよりずっといいですが、やはりとってつけた感じがしてあまりいい感じのするものではありません。


では、最初から全部の部屋を畳に入れておくのか…
でも車椅子の使用が多いことを考えるとそれもやりたくない。


さてどうしたら良いのかという話になります。


現在私が担当している現場でも同じような課題がありました。


1つのアイデアとしては「リバーシブル」の製品を使うという方法が考えられます。


フローリングと畳、あるいはカーペットと畳が表裏になっていて裏返して使用できる製品です。


いくつかの会社が製品を出しています。


極東産機株式会社
 
高島株式会社

 
TTNコーポレーション


通常の床仕上げよりも少々高くなりますが、このような製品を使用することによって、利用者に適した床材に変えることができます。


また、畳は他の床材よりも厚みがあって、他の床仕上げ材から変更するのが難しいことが多いと思います。


そんな現場のために厚さわずか7mmという製品も販売されていると最近知りました。


防炎洗えるタイル畳


実物サンプルを見ましたが、思ったほど安っぽくはないです。


タイルカーペットとほぼ同じ大きさなので、カーペットの代わりにこの製品を使用することも可能です。


また非常に薄いので、現状の床材(フローリングやビニルシート)の上に敷き詰めることも可能だと思います。


思い切って居室全てを畳にするのも方法の一つです。


ベッドも在宅用であれば畳の上に置くことも想定したような脚形状になっていますし、不自然な感じはありません。





全ての居室に畳を採用した例 有料老人ホーム「笑楽日」


メンテナンスも洗えるタイプのものがありますし、樹脂を編んだようなタイプであれば車椅子でもある程度の強度は確保できていると思います。


一般的には介護施設で使うのは難しいと思われている畳ですが、ぜひ上手に使ってみてください。

 

 

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2016-12-21 16:37:48

介護施設づくりの基礎知識 その26「介護施設における畳の活用」

テーマ:介護施設づくりの基礎知識

 

介護環境デザイナーの間瀬樹省です。

 

 

日本の普通の家屋にあって介護施設に無いもの、色々とあると思いますが「畳」もその一つではないかと思います。

 


今でこそ畳のない住まいも増えましたが、いまから10年〜15年くらい前の新築住宅やマンションには、必ず畳の部屋があったと思います。

 


別に畳の部屋は無くてもいいんだけど、でもやっぱり無いと寂しいね、
そんな感覚なのかもしれません。

 


そのくらい私たちの生活において、畳は身近なものだと思います。

 


介護施設を利用する年代の方にとってはなおさらでしょう。
昔の家って、ほとんどの部屋が畳敷きだったわけですから…。

 


畳って優れた点も多いですよね。

 


・床の上に乗せている構造なので、悪くなったら建物を改修しなくても
畳だけ替えれば良い(畳については畳表だけ替えることもできますね)。

・断熱性、吸放湿性能、ガスの吸着性能がある。

・遮音性、衝撃吸収性にすぐれる。

 


特に衝撃吸収性能については、畳を上回る床仕上げ材はなかなかありません。

 


転倒による骨折はとても心配ですが、床が畳であれば衝撃をかなり軽減することができ、骨折のリスクを非常に軽減できます。

 


しかし、介護施設においては畳はあまり活用されていません。

 


理由としては、

 


・立ち座りが大変で床に座ることがあまりないから。

・ベッドでの生活になるので畳は不向き。

・車いすで使用するとすぐに痛む。

 


などが挙げられるかと思います。

 


確かにその通りですが、立ち座りが大変であれば和室用のテーブル・椅子を使用することもできます。

 


在宅では畳の部屋に介護ベッドを置くことも多いですから、ベッド生活であっても畳がダメということはないかと思います。

 


もしもベッドから転落するようなことがあっても、畳であれば骨折のリスクを軽減することができます。

 


車いすの走行には確かに向きませんが…

 


廊下で使用する訳ではないので、たまに乗り上げる程度ならそれほど痛みがひどいということにはならないでしょう。

 


畳は高齢者が働き盛りだった頃の日本家屋では当たり前の床仕上げ材。もっと活用して欲しいと思います。

 

 

 

 

建物の新築や改装のときには「畳の活用」もぜひ検討してください。

 

 

実際に計画を進める際や設計上でのご質問などあればメール等でお問合せください。

 


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