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2017-06-28 11:40:52

02 介護人材確保のための職場環境づくり

テーマ:介護人材確保に効く施設環境づくり

介護環境デザイナーの間瀬樹省です。

 

 

一般的に就職する時ってどんな基準で職場を選ぶでしょうか?


給与、通勤、仕事内容などいろいろありますね。


職場の環境、どんなところで働くのかということも大きな要素の一つではないかと思います。


大手IT企業などは、事務所とは思えないような空間づくりをして職員がリラックスして自由な発想で働けるよう工夫しています。


介護業界でもやはり職場環境は大切だと思うのです。


ちょっとくらい給与が安くても、ちょっと自宅から遠くても働きやすそうな職場を選ぶ、ということも十分に考えられますね。


では「職場環境が良い」ってどんなことか考えてみましょう。


・職場がキレイである


当たり前かもしれませんが、職場が「キレイ」なことは大切だと思います。


「キレイ」ってどんなことかというと、ゴージャスとか美しいということでなく、整理整頓されて雑然としていないことなのだと私は思います。


いつも環境をキレイに保っていて、環境に気を使っている運営事業者なのだということが伝わることが重要ですね。


・体に優しい


介護の職場は立ち仕事が多いですし、建物内を移動することも多い仕事だと思います。


コンクリートの上に薄い塩ビ樹脂が敷かれただけの硬い床だと1日過ごすと辛くなるものです。


そのような経験がある方だと、体に優しく無い施設は避けるでしょう。


逆に体に配慮した設計で「床が体をやさしく受け止めますよ」と説明すれば、職員を大切にしていることが伝わります。


・居心地が良い


清潔だけを考えた無味乾燥な空間よりも、やっぱり人が使うことを考えた空間で過ごしたいですよね。


職員が居心地が良いと感じる空間は、きっと利用者さんにとっても居心地の良い空間であるはず。


両者によって良い空間は、働きやすいだけでなく利用者さんが快適なので介護も楽になるはずです。


・先進的である


この「先進的」って難しいのですが…


いかにも「施設」って空間ですと、そこで行われているケアも昔から変わっていないと思われてしまうでしょう。


この「先進的」は「脱施設」という意味で、「普通の住宅」でも「古民家」でも「カフェ風」でも良いのだと思います。


新しい取り組みに積極的で、やりがいを感じながら誇りをもって働くことができる、そんな職場だと感じられることが必要です。


施設っぽく無い環境づくりがむしろ重要です

 


*****

いかがでしょうか。


優秀な職員を採用し、その職員さんに活躍してもらうためには、その環境をしっかりつくることは重要なのです。


ぜひ職場環境づくりに力を入れてみてください。


そんなこと言われてもどうしたらいいのかなぁ…
という方には相談にのります(笑)


遠慮なく連絡いただければと思います!

 

 

実際に計画を進める際や設計上でのご質問などあればメール等でお問合せください。

 

 

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2017-06-01 10:10:10

01 環境づくりも人材確保に効果あり

テーマ:介護人材確保に効く施設環境づくり

介護環境デザイナーの間瀬樹省です。

 

 

このメールをお読みの方は、多くの方が介護業界になんらかの形で関わっていると思います。

 

 

介護業界における一番の問題といえば、やはり人材の確保と定着なのではないでしょうか。

 

 

最近の話題として海外からの技能実習生を介護分野にも適用しようということになりましたが、介護人材の不足があるからですよね。

 

 

(本来は技能習得が目的ですが、日本の多くの労働現場では人員不足を補うために雇うというのが実態でしょう)

 

 

また、最近は介護ロボットについての開発が盛んですが、これも 介護人材不足をロボットで補おうという発想があると思います。

 

 

介護甲子園のようなイベントも、介護が素晴らしい仕事であることをアピールし、人材の確保につなげようというのが狙いですね。

 

 

これだけ色々な対策が行われても簡単には改善しない人材不足。 他に状況を改善する手はないのでしょうか。

 

 

私は環境づくりのプロとして、環境づくりでこれを改善することは可能だと思っています。

 

 

直接の効果は小さいかもしれません… でも効果のある援護射撃が可能な武器になると思います。

 

 

介護現場への就職に際して負のイメージがあるとすれば、それは「給与が安い」ことと「仕事がきつい」ことでしょうか。

 

 

介護職の給与は安いと言われていますが、統計を見ると百貨店販売員や理美容士、警備員などよりは高いですね。

 

 

またワーカーの年代が若年層や熟年層が多く、他の業種と単純に比較できないということもあると思います。

 

 

ですので、給与面については実はそれほど大きな阻害要因ではないのかもしれません。

 

もうひとつの「仕事のきつさ」については、どうでしょう。

 

 

これを改善できれば、介護という仕事のネガティブなイメージはかなり減らすことができるということになります。

 

 

この「仕事のきつさ」については、仕事を行う場と密接な関係がありますから環境づくりでかなり改善できるはずです。

 

ではどうしたらよいか、ということですが…

今日は長くなりますので、この辺で。

 

 

(写真と文章は今回はあまり関係無いです^^)

 

 

次回から具体的な内容をお伝えしていこうと思います!

 

 

実際に計画を進める際や設計上でのご質問などあればメール等でお問合せください。

 

 

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2017-01-31 11:28:40

介護施設におけるロボットの役割

テーマ:介護環境デザイナーの想い

 

介護環境デザイナーの間瀬樹省です。

 

 

一昨日、東京都足立区の庁舎ホールで開催されたイベントに参加しました。


このイベントは、医療&介護カフェAdachiという学びの会の発展形で区民の皆さんに対して在宅医療や介護について知ってもらうというものでした。


私たちは、このイベントに併設の展示において、支える椅子&マイテーブルを展示してほしいという依頼があり参加させていただいた次第です。


展示スペースのお隣のスペースは、皆さんご存知のPepper(ペッパー)くんの展示でした。





このPepperくん、イベントでも大活躍だったのですが、実際にすぐ横に1日立ってみて感じたことがあります。


それは、高齢の皆さんが純粋にロボットとのコミュニケーションを楽しんでいるということです。


色々な方がPepperの前に立つのですが、若い方や子供は意外と警戒して声をかけたり操作を積極的にしようとはされません。


それが、高齢の方の場合、普通に声をかけ返事をして握手をしています。様子を見ているととても楽しそうです。


Pepperで使用するアプリを開発した方に話をお聞きしましたが、最初は高齢の方に受け入れられるのか、無視されるのではないかと非常に不安だったそうです。


それが、実際にやってみると思った以上に受け入れられているとのこと。実際に使っている様子をみると、とてもよく理解できます。


職員さんが声をかけてもあまり活動してくださらない方でも、とても積極的にPepperに関わるということが数多くあるようです。


開発者としても、人しかできないことがあることはわかっていて、それを補ったりロボットでなくてはできないことをロボットがやる、そんな役割分担で共存していきたいとのことでした。


人には相性や好き嫌いがつきものですが、ロボットであれば誰にも同じように話しかけることができます。


何度同じことを言われても繰り返し対応ができます。


これからの時代には必ずロボットの導入が進むでしょうし、国もそれを推し進めようとしていると感じます。


上手にロボットと付き合っていくということが必要なんだなと強く感じた出来事でした。


私はどちらかといえばロボットに否定的でしたが、これからはあまり偏見を持たずに関わっていきたいと思います。

 

 

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