クリスマスも終わり今年もあと5日!
毎日病院通いの私には
そんな実感は全く無く
日々どうしたら父の痛みが治まるか
ばかり考えているびびんばさんです。
父の今入院している病院の
面会時間は14時からと決まっています。
転院前の病院は正午から面会時間が
始まったし、脳出血のときに入院していたところは
朝9時からずっと面会時間だったので、
早くに出かけて帰宅も早くすることができたのです。
けれども今の病院は
原則14時からしか面会できません。
それ以前に行くと、わざわざ受付から担当病棟に
確認の電話をすることになっているようです。
結構、厳しく面会が管理されています。
ただ14時からしか面会できないとなると、
私も割り切って、それまでの時間は
ジムに行ったり仕事をしたりと
有効活用するようにしています。
きょうは午前中に夕食の買い物をすませ
お昼に父の病院に向かい
面会時間まで近くのスタバで過ごしました。
きょうからのフラペチーノ美味!
このくらいの楽しみがないと
やってらんないわ!
ということで
14時面会時刻開始にあわせて
父の病室にいきました。
着くと、父は眠っていて
経鼻経管栄養の最中。
こんにちは!
ああ・・・
そうだ、ちょっとマンションに
行ってきたいんだよ。
なんで?なんのために?
ああ、ああ、ああ・・・
しっかりしゃべりなさいよ!
ああばっかりじゃ、わからないわよ!
マンションにいって
昭和の歌謡曲の本を
とってきたい。
鼻から管いれて
10分も腰かけていられない人が
なにをふざけたこと言ってるのよ!
そんなのできるわけないじゃん!
だいたいお父さん
もう目が見えなくて
本なんてよめないじゃん。
老眼鏡は老人ホームに
おいてきたまんまだし!
もしかして私に
それをとってこいっていうの?
こことは全く違う場所の
老人ホームとマンションにいって
それぞれとってこいって
いうの?
この年末のいそがしいときに?
そう頼んじゃいけないのか?
それがどれだけ大変で
面倒なことか、
もう父にはわからなくなっているみたいです・・・
こいつはもう
わたしの親ではないんだ・・・
親の心はもうとっくに
なくしている・・・
わたしにあきらめを決意させるべく
父は憎たらしい餓鬼のように
なってきているのだ。