ニューロタンを投与され続けたことへの恨み | 一人っ子がする介護ってこんなもん?

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親の介護が始まって約10年・・・要介護3だった母が心不全で急逝してからは、独居老人の父のもとに1時間かけて通い介護を6年、母の七回忌直後に父は脳出血!施設介護を経て2017年8月12日父は急逝。悲しい・・・なのに義父母介護・・・

東京は冷たい雨です。

明日は12月並みの寒さになるとのこと。

父のところのエアコン取り換えは

良い時期におこなうことができて

よかったです。



この前父のところにいってきたとき

私はどうしても気になることがあって

調べてきました。

それは父がいまの大学病院に通うようになるまえに

なんの降圧剤を飲んでいたかということ。



父のところのリビングにある棚の引き出しに

古いお薬手帳がはいっていました。

それをみると

父は2011年9月までは

アムロジン5mgでずっと降圧していたことが

わかりました。

そして私の記憶では

このころは夏場の脱水でクレアチニンが2近くまで

上がることがあっても

脱水が解消されれば1.5くらいまで下がっていたのです。


クレアチニンは1以下であるのが通常なので

1.5もあれば腎機能が悪くなっているのは

確かなのですが

それでもそのくらいならば

高齢者としてはいたしかたない値なのでは

とも思うのです。


ところが2011年9月以降

ニューロタンを飲み始めてからは

少しずつクレアチニンが上がっていったのです。


2013年1月脱水と高カリウム血症で入院したときは

ニューロタンは飲んでおらず

このときは点滴治療の結果

クレアチニンは2をきっていましたが

退院してニューロタン復活後さらにアジルバに変更後は

もうずっとクレアチニンは2台です。



何を言いたいかというと、

父は2011年9月から2014年2月まで

ニューロタンまたはアジルバを飲み続けたことで

腎機能が悪化したということです。

そして主治医は

その副作用がおきていることに気づかなかったか

気づいていても知らないふりをしていたのではないでしょうか。



ニューロタンの添付文書には

腎動脈が狭窄しているものに使用すると

腎血流が減少して腎機能の低下が起こるとかいてあります。

また貧血もおこることが書いてあります。

尿たんぱくを合併していない者への投与も

腎保護作用がはたらかないことも

かいてあります。

つまり、父に対しては

本来ニューロタンは処方してはならなかったのです。

アジルバも同じARBの仲間なので

同様なことが言えます。


にもかかわらず2年半にもわたって

ニューロタンやアジルバを処方したドクター。



いったい、

あのドクターは

何を診ていたのでしょうか?


わたしはこれを読んだ方に

知っていてもらいたいです。


医者からもらった

降圧剤で

腎機能が悪化することがあるのだ

ということ。


腎臓は一度悪化すると

もとにはもどりません。

しかも自覚症状は乏しいため

悪化したことが

自分ではわからないのです。



もし自分の身の回りで

ARBという種類の降圧剤を飲んでいる人がいて

その人の血液検査でクレアチニンが

次第にあがっていくことがあったら、

是非注意してください。


私のブログを読んでいて

ずいぶんマニアックなことを書いていると思われるかもしれません。

私は医療関係者でもなんでもなく

ただの主婦です。

でも家族を守るためにいつも必死です。


薬で父の身体が害されたと思うと

悔しくてたまらないし

そのことを気づいてくれなった

医師の無能ぶりには

腹が立ちます。