「おばあちゃん、ちょっと調子悪そうなんだけど
今日、〇〇医院休みだし・・・・」
「病院に連れて行った方が良いのかな？
それとも、もうちょっと様子見ても大丈夫かな・・・？」
在宅で介護している
高齢者さんが
急に体調を崩されてしまった時
「これくらいなら、まだ大丈夫かな」
「でも、病院に行った方がいいのかな？」
どうすれば良いのか
判断に迷ってしまう
こんな事って
ありませんか？
高齢者さんが
ちょっと体調を崩した時
「病院に行った方が良いのか」
「家にある、常備薬を飲んで様子を見ておけばいいのか」
こんな時こそ
お医者さんの手助けが欲しいところですよね。
介護者さんが
お困りの「そんな時」
介護者さんの強い味方になってくれる
介護サービスがあるんです。
そのサービスとは
「訪問看護サービス」です。
※訪問看護とは？
「訪問看護サービス」を
簡単にご説明しますと
急に体調を崩されることの多い
高齢者さんの
日々の体調管理や
急に調子を崩された時の対応などを
いつもの
かかりつけのお医者さんの代わりに
看護婦さんが行ってくれる「サービス」なんです。
例えば
「おばあちゃん急に調子悪くなっちゃったんだけど
もう、診療所終わっちゃったから・・・」
「今日、〇〇先生の診療所
お休みだから・・・」
こんな時に
ご自宅の近隣の
「訪問看護ステーション」から、
「あなた」のご自宅まで看護婦さんが駆け付けてくれます。
※サービス利用にあたっては
近隣の「訪問看護ステーション」との契約を行う必要があります。
「病院に行った方が良いのか」
「それとも、もう少し様子を見ても大丈夫か？」
こんなアドバイスも
介護者さんにしっかりしてくれて
体調を崩している
高齢者さんの状況を
いつものかかりつけの先生や
担当のケアマネさんに報告までしてくれます。
※訪問看護サービスの利用方法については
以下の画像を参照ください。
また
かかりつけのお医者さんと
連絡が取れない、夜間や
診療所がお休みになっている
祝日や、週末でも
休日や緊急の際にも、
「あなた」の自宅まで看護婦さんが駆けつけてくれる
サービスまで用意されています。
このサービスを
「緊急時訪問看護加算」と言います。
※この「緊急時訪問看護」サービスですが
「訪問看護ステーション」によっては、
サービスの実施をされていない事業所さんもありますので、
事業所さんとの契約時にご確認ください。
また
訪問看護婦さんは
医療面でのサポートだけでなく
介護ヘルパーさんたちが行っている
入浴のお手伝いや
排せつの援助なども行ってくれます。
医療面でのサポートも行ってくれて
入浴や排せつなどの
介護の負担軽減の支援もしてくれる。
在宅でがんばっている
介護者さんの力強い味方であると思います。
では最後に、
「訪問看護サービス」利用までの流れを
まとめます。
「訪問看護婦さんをお願いしたい。」と
いつものかかりつけの先生
もしくは、ケアマネジャーさんに伝えてください。
かかりつけの先生
もしくは、ケアマネさんから
「○○訪問看護ステーションなら利用できますよ」
※ステーションによっては、
その時に対応できる枠の無いステーションもある。
こんな事を言われたら
次は、ステーションさんと、自宅で面談です。
その際、
「今、こんなことで困っている」
「おじいちゃんは持病で、こんな病気がある」
「床ずれが年中できていて、悩んでいる」
こんな要望に応えてくれる
しっかりしたステーションか？
介護者さんの目で確かめてくださいね。
利用にあたって
問題ないと思ったら
ここで、正式に契約です。
ここで必ず
先ほどご説明しました
「緊急時訪問看護加算」
を実施しているかを
しっかり確認してくださいね。
今日も
最後までお付き合いくださり
こころから感謝いたします。
たつや
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