死の実相 | Jさんブログ

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ケアマネジャー受験対策講師育成ブログ (さくら福祉カレッジ )

病院ってね。

街の小さな内科とかだったら
いいんだけどさ。

大きな病院ってあるよね。

救急病院とか。

総合病院とか。

そういう大きな病院。

ひとが亡くなることがよくある
病院。

こういった病院にはね。

亡くなった方がまだそのままいる、
ということがよくあって。

そこに来るひと、居るひとに
くっ付くことがあるんだよね。

いわゆる、憑依だね。

で、憑依に気が付けばいいんだけど、
多くのひとは気づけなくて。

そもそも信じていなければ気づかないし。

信じていても、向こうの声掛けに気づく
なんてことは滅多にないし。

じわーっと不調として現れるんだよね。

ゆっくり体調が悪くなっていって。

ゆっくり運勢が悪くなっていって。

ゆっくり性格も悪くなっていって。

やる気が起きなかったり。

病気したり。

家庭が壊れたり。

そうやってゆっくり変な方向に向かって
いくんだよね。

これは気を付けたほうがいい。

相手も誰にしようか、っていうことは
狙って来ているからね。

自分が死んだと分かっていない霊が
病院にはたくさんいるわけだけどさ。

話しかけても無視されてると思っていて。

彼ら自身も困っているんだよね。

だから、霊感があって、呼びかけに少し
反応してくれるひとに取り憑くし。

心の優しいひとに取り憑くし。

すがるように取り憑くわけだよね。

これをはね除ける、あるいは諭すのは
光の強さしかないけど、そんなことを
勉強して生きているひとはいないわけで。

そこは普通のひとにはむずかしいから。

あまり関わらないことが大事だね。

そういう病院に勤務していて、自分が
当てはまるかもしれないと感じたらさ。

変わること。

職場を。

全員がそうなわけじゃないから。

世の中には平気なひともたくさんいるから、
そういう人が勤めれば病院も大丈夫だから。

ちゃんと代わりはいるんだとおもって、
自分には責が重いと感じたらさ。

潔く転職も考えたほうがいいかもしれないね。

わたしが傍から見ててそんなふうに感じるひと、
いるよ。

割とね。

不思議な話かもしれないけど、いるんだから、
しょうがないね。

霊って、いるんだよ。

あなたも死んだらそうならないように気を
付けなきゃいけないね。

日頃から、清算しておくこと。

まだ年が若ければピンと来ないかもしれないけど、
いつ死んでも大丈夫なように、心のなかで色んな
ことに決着を付けておく。

たとえばわたしは今日、死んだとしても不成仏霊には
ならない。

赤ちゃんが生まれたばかりだけど、悔いはない。

執着はない。

娘が3人いてまだ皆子供だから、将来、どんなふうに
生きていくか、見届けたいという想いはあるよ。

親心として、人間心として。

ただ、必ずしもそれができるとは限らないから。

ちゃんと、決着をつける準備はしている。

悔いを残すなっていっても、多くの場合、何かしら
悔いは残るんだよ。

目標や理想があれば、それと現実とのギャップで、
どんな生き方をしていても悔いは残る。

ただ、そこへの執着をどうするかだね。

まあいっか、ここまでか、と思えるか。

それなりにやれることはやれたなと思えるか。

あるいは、いやまだだ、どうしてもこれを、と
縛られるか。

ここなの。

あっさりか、こってりか。

人間、あっさりいくことも大事だよ。

日頃から。

あっさりの領域を少しずつ広げていく。

練習でできなきゃ本番はできないから。

ラーメンにネギが入っていないくらいは
普段、あっさり諦められてもさ。

恋人の一度の浮気にこってり執着しちゃうとか。

許せない、許せない、って。

いるんだよ、そういうひと。

10年、20年経っても言い続けるようなひと。

こういうひとが死んだ後にどうなるか、もう、
言わなくてもわかるよね。

それから割と盲点で当人も気が付かないのが、
自分の過去の過ちにこってり執着しているひと。

これも10年も、20年も前にやったことに対して、
いまだに深く後悔しているとかね。

こうすればよかった、ああすればよかった。

なんでこんなことをしてしまったんだ、って。

許せない、許せない、自分を許せない。

これも執着なんだよね。

やったもんはやったの。

反省は大事。

ただ、反省も一定の度を越すと、それは執着だから。

自分で加減を見て、適当なところで手放すことが大事。

罪にも時効があってね。

ちゃんと自分のなかで時効を認めてあげること。

許してあげること。

それが大事だね。

ひとはここまではあっさり、ここからこってりという
境界のようなものがあって。

どこまであっさりいけるかということを人生を通して
広げていくということだね。

許容範囲を広げていく。

ここが狭いと、不成仏になる確率が上がっていく。

転生輪廻のことを知っていても、信じていても、
そうだよ。

執着してしまう。

あっさりの領域をどんどん広げていくと、全くの
予期せぬ出来事、タイミングで亡くなったとしても
まあ、それもまた人生とあっさり受け入れられる。

こういうひとは成仏できる。

それから残った側も、あっさりは大切。

残っている側があまりにも故人に未練を持っていると、
文字通り、浮かばれないんだよね。

相手は。

こんな気の毒なことはないよ。

一方通行だよね。

残された側の状況は全部相手に筒抜け。

相手の気持ちは一切、この世の人間には通じない。

それで苦しんでいる霊もたくさんいるんだよ。

心配で。

ちゃんと成仏はしているんだけど、気がかりで、
気にかけてるとかね。

たくさんいるよ。

だから、自分が死ぬ側に回ることだけじゃなく、
死ぬ人を看取る側としても心の態勢をシッカリと
整えておくことが大事だね。

それがお互いにとって良となるよ。

死に関する実相でした。

J