私はこれまでに、アメリカ・中国・ドイツ・フランス・スイス・シンガポール・マレーシア・タイ・インドネシア・香港・マカオ・ベトナム・スリランカ・カンボジアと数々の国に足を運び、その国で起きていることをこの目で見て、肌で感じてきました。そこで気づいたことは、「日本にはあるのに」「日本人なら出来るのに」「日本の技術があれば」という感覚です。
つまり日本の人・モノ・金・情報を提供すれば、海外でもっと面白いことが出来るし、その国のためにもなる。ならば、まずその国に投資してみよう。あるいはその国とビジネスをしてみよう。そんな感覚を幾度となく持つに至りました。それを世間では「投資機会」「ビジネスチャンス」と呼ぶのでしょう。
そんな「投資機会」「ビジネスチャンス」は世界中にまだまだ沢山あります。しかし、その情報を提供する情報はまだまだ少ないし、知る人も少ないと思います。私のミッションは「海外投資・ビジネスを難しいと感じない世界を作る」こと。私自身、世界を知って、投資やビジネスをやってみて人生が100倍楽しくなりました。あなたにもぜひ味わっていただきたいと思います。
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【FX】レバレッジのホントの話と豪ドル投資のススメ
こんばんは。
海外投資専門FPの小山貴広(こやまたかひろ)です。
豪ドルが先週末、ようやくレンジをブレイクしてきました。
そのおかげで、私の含み損を抱えていたポジションを
決済することが出来ました。
実は、このポジション、6月に建てたポジションですが
一時は82円台まで下落し、数十万の含み損を抱え、
さすがに焦りましたが、
また上昇してくるのはわかっていたので、
放置していました。
で、ほぼ半年間放置して、ようやく決済出来たわけです。
でも、こんな話をすると、
「塩漬けで放っておいてもいいんだ!」
などと、簡単に話を受け取ってはいけません。
私は、最悪のケースを想定して、
資金管理をしているから、放置出来るのです。
これからお話しする「資金管理」について理解していないと、
FXは塩漬けにすると、資産を失ってしまいますよ。
では、資金管理とはどういうものか?
今回、決済した時点で、為替差損はプラスでしたが、
それプラス、7万円程の金利が付いていました。
88円時の必要証拠金は10Lotで、
352,000円。
それを半年寝かせて、
金利が7万円だから、年利換算すると14万円。
結果的には、352,000円という証拠金を差し出すだけで、
約39%という年利回りをタダで得たわけです。
もちろん、これはあくまでも考え方であり、
為替変動のリスクは含まれていませんし、
口座に必要な資金も別の話です。
でも、資金管理が出来れば、
では、資金管理とはどういうものか?
FXは「レバレッジが高いから危ない」という、
もはや呪いの呪文のようなセリフが、ネットでも
口頭でも、ささやかれていますが、
ハッキリ言って、「レバレッジが危ない」のではありません。
わかりやすくドル円で説明します。
(超簡潔にした説明です。細かいツッコミはなしで。)
1ドル=100円の時、レバレッジ25倍で、1Lot(10,
必要な証拠金は、40,000円です。これをAとします。
ちなみにレバレッジ100倍だと、必要証拠金は10,
これをBとします。
これで、A、Bどちらも日本円で100万円の取引が出来ます。
で、為替が動いて、99円になったとしましょう。
すると、AもBも1Lotなので、損失は-10,000円(
どうですか?
このように実は、レバレッジが高くても低くても、
では、何が違うのか?
それは「ロスカット時の資産残高」です。
FX会社によって設定は様々ですが、一番多いケースでは、
口座残高と必要証拠金が100%(同額)になった時に
ロスカットが発動します。
これで考えてみると、
仮に口座に10万円が入っていたとしましょう。
すると、ロスカットがかかるタイミングは以下の通りになります。
A・・・100円⇒94円になった時
B・・・100円⇒91円になった時
一見、「Bの方が待てる余裕があるからいいじゃないか」
問題はロスカットがかかった後です。
結論から言うと、
A・・・4万円が口座に残ります。
B・・・1万円が口座に残ります。
要は、レバレッジが高いBの方が、ロスカットが発動される程に、
予想に反して相場が動いた時に、口座に残る残高が少なくなる、
これが、「レバレッジは危ない」と言われる一つの理由です。
(他にもありますが、今回はこの1点に絞ります)
では、ここで、
一体いくらまで下がったら、ロスカットがかかるのでしょうか?
A・・・100円⇒4円になった時
B・・・100円⇒1円になった時
いかがでしょうか。ドル円が1ドル=1円になると思いますか?
もちろん、可能性はゼロではありませんが、
ほぼ無いと言えると思います。
ということは、どれだけ為替が動いても、
ロスカットされることはないわけで、
余裕をみて100万円入れておけば、
たとえ、含み損を抱えても、自分で決済しない限りは、
ず~っと、元の100円に戻るのを待てるわけです。
このことが分かっていてコントロール出来れば、
今回の私のように豪ドルを含み損を抱えても
元値に戻るまで、半年でも1年でも待てるのです。
ここからは、豪ドルの話に戻りますが、
この待っている間、もちろん金利が付きます。
豪ドルは金利が高いので、
352,000円を証拠金として差しだすだけ(※)で、
半年で7万円(年間14万円)もの金利がもらえるわけです。
※実際は前述の通り、口座にはロスカットされないように逆算して
余裕を見た資金を口座に入れておく必要があります。
もちろん、為替がプラスに動けば、
さらに利益が上乗せされます。
FXは各種手数料が無料の場合がほとんどなので、
手数料が多く取られる海外ファンドに預けるよりも
資金効率は良いと思います。
※ただし、しっかり仕組みを理解していることが前提!
そして、現在の豪ドルの水準は、
やや低いと見ています。
中長期でみると、今後、中国の回復や、
原油価格の上昇がみられると、
100円を超えることは珍しくない通貨です。
資金管理を理解した上で、取引をするという前提で、
何らかの理由で豪ドルが急落した時は、
絶好の買い場が来ると思っています。
でもその時に動いても遅いです。
その前に準備はしておきましょう。
口座を持っていない方は、下記リンクから開設しておいてください。
口座の開設、維持は無料ですので。
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