アフリートアレックス、伝説の名馬へ | 海外競馬ニュース

アフリートアレックス、伝説の名馬へ

読みどころ

アフリートアレックスはデビューから1周年が近づき、名馬の風格すら漂い始めてきている。そのアフリートアレックスの強さの秘密とは???



プリークネスS勝利により、アフリートアレックスは近代のクラシック馬の中でも際立つ能力を持つとの評価がなされはじめている。


土曜日、アフリートアレックスはベルモントSにて、増え続ける勝利リストに新たな栄光を刻む機会を得ているのだ。


アフリートアレックスは既にデビューから1年が経とうとしている。昨年6月26日にデラウェアパークで行われたメイデンを5馬身差で圧勝している。早いデビューを飾った最近のクラシック馬は、1999年にダービーとプリークネスSを制したカリズマティックまでさかのぼる。この馬は1998年6月20日にデビューしている。


2歳時、アフリートアレックスはサンフォードS(G2)とホープフルS(G1)という、サラトガ競馬場での歴史的に権威のある2つのスプリントレースを制している。サンフォードとホープフルを制し、そして2400mのベルモントSも制すような馬は、過去に1977-8年のアファームド、そして1972-3年のセクレタリアトがいる。


「素晴らしい馬じゃないかい?」と語るのは、ベルモントSに3頭の管理馬を出走させ、そしてアフリートアレックスの能力を認めているニック・ジトー調教師だ。「ここまで能力のある馬になったのは、2歳時の経験だよ。そういうものなんだ。アフリートアレックスはまるで古代から走っている馬のようだからね。」


11戦のキャリアを持ち、ベルモントSでは最も多い出走経験を持つ馬がアフリートアレックスである。次点はダービー馬ジャコモとローンスターダービー勝ち馬サザンアフリカの9戦である。


「豊かなレース経験を持ち、精神的にも身体的にも充実している馬だ」と、アフリートアレックスを管理するティム・リッチー調教師の弁。「(BCジュベナイル2着後に)1ヵ月半の休養を取った。しかし前哨戦から、三冠戦、今回のベルモントSまで、12月の中旬からずっと鍛えなおし続けている。長い長い道のりだが、全てが思うように進んでいるよ。良い動きをしており、ちょっといきたがる節もあるけど、サラブレッドはそうでなきゃね。」


ウォッチモンとレバベレイトが火曜に調教を行った。11頭の出走馬中残りの馬は水曜日に追い切りを消化する予定だ。


エーピーアロー、ノーランズキャット、そしてサザンアフリカはルイスヴィルからベルモントへの輸送競馬となる。ジャコモも水曜日にハリウッドパークから輸送される予定。ジトー調教師のトリオ、アンドロメダヒーロー、インディストーム、そしてピンポイントも同じ日にサラトガを出発する。チェクホフもサラトガから木曜日に向かう予定だ。


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Thoroughbred Times, Posted: 6/7/2005 3:56:00
"Afleet Alex already a rarity among recent classic winners"
http://www.thoroughbredtimes.com/todaysnews/newsview.asp?recno=55223&subsec=2