「21世紀は脳の時代」だと、


言われていました。


それが今、これからは、


『心の時代』であると、


言われるようになっています。


私も、これからますます、


人の心と心が通い合う


『心の時代』になっていくと思うのですが、


心の時代だということは、


同時に、身体の時代』だということです。


心と体は一心同体。


心身一如で人間です。


ですから、心とはイコール身体です。



心を大切にしようとして、


「心、心」とアセってしまっては、


心の時代を幸せに生きることはできません。


心を大切にしようとするならば、


心の勉強をして、心を研くと同時に、


身体の勉強をして、より健康になって、


身体を研くということも、必要不可欠となります。


なんでも、バランスが大事です。


身体のムダな力が抜けて、かつしっかりと整っていて、


頭脳が十全に働く状態でないと、


心は快にはなってきません。



何事も、偏ってはいけません。


もちろん、偏ることも1つの魅力でいいのですが、


何事も偏っていては、長期的な視野で見たときに、


自分を苦しめることになり兼ねません。



心の勉強をたくさんして、


身体をないがしろにしている人がいるとしたら、


心の勉強をするのと同じように、


身体にも眼を向けて、大切にしてあげて下さい。



それでこそ、あなたの心がより豊かになって、


あなたの魅力がますます高まります。



魅力があるということは、


心の魅力であり、身体の魅力です。


それを合わせて、『魂の魅力』といいます。



身体の歪みを直して、姿勢を整え、


コリやハリやムダな力を取り除き、


血液の流れがよい状態の身体で、


栄養のバランスも考えて食事も摂取してこそ、


心の勉強に意味が出てきます。



身体を本来の自由な状態に戻すことで、


心も本来の自由な状態を取り戻すことができます。



せっかくの心の学びを、


身体をないがしろにすることで、


宝の持ち腐れとしないようにして下さい。



これからは、魅力の時代です。


あなたの身体に魅力はあるか?


あなたの心に魅力はあるか?


そんな観点で、


身体も心も、少しずつ、少しずつ、


見つめ直してみて下さい。



身体と心で人間です。


つまり、魅力の時代とは、


『人間力の時代』だということです。



人間力の時代を生き切るために、


身体にも心にも眼を向けて、両方大切にして下さい。


豊かな心をつくるとともに、


豊かな身体をつくって下さい。


そして、その豊かな身体で、


人のために働き、動き、人を喜ばせることで、


ますます豊かな心と身体を養っていって下さい。



魂的に言うと、


あなたの身体は、人のためにあります。


人を喜ばせるために、存在しています。


目も鼻も耳も口も手も足も胴体も・・・・・


今あるあなたのその身体を、


精一杯人を喜ばせるために使って下さい。


そしてそのために、身体を大切にして下さい。


人の喜びのために動いて使った身体には、


必ず豊かな心がプレゼントされます。


どうやら、神さまは、


私たち人間に、そんなご褒美を用意してくださっているようです。