どきゅっ

突然ですがみなさん!
うまく言葉が出てこない時ってありませんか?
捉えているようなのに、捉えていないような…。
伝えたいのに、うまく伝えられないような…。
そんなもどかしい感覚、言葉を失ってしまう瞬間。
アリストテレスの『形而上学』でギリシアの哲人クラテュロスはこう語ったそうです。
「川に一度として入ることはできない」
「川は流動体であり、人間も煎じ詰めれば流動体であり、液体が液体の中にどうして入ることができるのか?」
「あるいは、川は何処からが川で、何処からが川でないか、その境界は定かではない。」
クラテュロスは、最後には変幻自在で絶えず流転するものを、言葉で固定できないと悟り、ただ黙って事物を指でしめすのみだったそうです。
いわゆる形而上学上のおバカさん、って感じですw
このお話は、大橋洋一さんの『新文学入門』に紹介されていて、
言葉が上手に出ない時の自分の状態、こんな感じだー!!
って妙に納得してしまいました~。
正確に伝えようとすればするほどわからなくなっていってしまうの。
だからこそ、フランスの批評家ロラン・バルトの『零度のエクリチュール』の冒頭に綴られたような言葉…
「くたばれ」とか「ちくしょう」といった何も意味しない粗野な言葉が並んだペール・デュシェーヌ紙の記事は、フランス革命当時の状況……“歴史”という流動体を示すことができたのだろう。
これは、現在のTwitterやクチコミの強みと同じじゃないかなー?
物事を正確に記述しようとすればするほど、煩雑になっていく。
だけど、そこで何かを感じている人たちの素直な言葉は、まっすぐ届く。
どんなに詳しく説明されたって「よく分かんないからいいよー」ってなるけど
「めっちゃ楽しかったから行ってみよー♪」って言われたら気になる!w
今年ももうすぐ終わり。
僕にとって激動の一年でした。
来年は、つかめないと解っていてもつかもうともがく感覚や、
心から素直に出てきた言葉をもっと大切に、そして言葉を止めずに…
「むむむっ(´・ω・`)」となっても懸命にアウトプットしていきたいと思います。
もっともっと、一緒に素敵なビジョンをみましょう!
らびゅ~

かぐら。


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