経過をご報告します。


【神社本庁】

2013.8.17

全国の神社の事務所である神社本庁へ事情をお話し、痙攣していた

鹿が医療を受けられるように、食べ物も足りないので与えてほしい。

柵に閉じ込められた鹿は自力で生きることができないので、せめて

最低限のことだけでもして頂きたいとお願いしました。
神道を修めた方が苦しんでいる動物がいるのに問題ないと思っている
ことが、ショックであったし、とても悲しい。

予算がないなら、寄付で食料を届けますし、できる限りお手伝いします。

一緒に改善をしていきたいのですが、対話ができないので、こちらに

相談させて頂きましたとお話しました。
お電話を受けて下さった方は、個々の神社の対応になるため、できる

ことは限られていますが、声はお届けします。と言ってくださいました。


【香取神宮】

2013.8.18

神宮本庁から話があったのか、香取神宮へ電話すると女性の方が

担当者の方のお名前もいつなら話せるかも教えて下さいました。

具合の悪い鹿のことを診て頂きたいと依頼。
現在、獣医に来てもらっていることはないそうです。
担当者と話してほしいということで、明日、連絡してみます。



【野生動物を診れる獣医さん】

2013.8.18

痙攣してヘたってしまった鹿のことが心配で、野生動物の救護を

行っている獣医師さんに聞いてみました。

診てないのでなんとも言えないが、痙攣は普通の状態ではないし、

なにかしら具合が悪いと思われるということでした。
野生動物なら助けられるが、飼われている以上、獣医師でも手が

出せない。

だが、飼っているなら、鹿なので、元は野性だったはずだから、届出を

していると思われる。

県の自然保護課、鳥獣対策室のような部署があるので、確認し、

許可をとっての飼育なら県が飼育のいきさつも、飼育状況の把握も、

必要な場合も指導もすることになっているはずなので、確認してみて

はとアドバイス下さいました。
また、食べ物についても伺ったのですが、与えるなら場合は栄養状態を

みて決めるが、カルシウムやビタミン等を混ぜて与えることがある。
カルシウムは骨を砕いたもの、ビタミン剤を振りかけたりするが、それら

は普通の店で手に入らないので、動物園などに聞けば、草食動物用

の飼料について教えてくれるのではないかと教えて頂きました。


【自然保護課】

2013.8.19

千葉の自然保護課に確認したら、野性の鹿でないなら課が違うと

言われました。

狩猟動物を飼うのに許可は不要、鹿・狸・ハクビシン・カラスなどは

無許可で良いそうです。
来場者に見せて、餌を与えられる状態になっているのであれば、
保健所の管轄になるのでと丁寧に連絡先も教えて下さいました。


【香取市保健所】
2013.8.19 、 2013.8.20

お電話した際、担当者の方が不在で、本日連絡を下さいました。
届出や定期報告書は『家畜伝染予防法』に基づき提出しているようです。

課が違うので、詳細は分からないが、10項目の確認があるので、

そこにかかってくる内容も神宮へ伝えますと言って下さいました。

また、愛護法改正で第二種動物取扱業が新設されたが、これに

該当することも合わせて伝えてくださいます。

私以外にも相談が寄せられたことをご存知で、保健所としても

過去5回訪問し、改善提案を行っているそうです。

医療を受けられるように、鹿を診ることができる獣医さんへ連絡できる

体制作りも過去に行ったそうです。

小屋に入れない鹿は雨降るなかぬかるみの上に座っている状態だった

そうで、小屋を大きくしたり、数を増やす等の対策をとるよう提案した

そうです。

水については、以前全く水がない時があったので、今回は井戸水を

出したままにしてあったことは改善ですね。とおっしゃっていました。

痩せている個体もいるので、適正な量の食料が与えられているか

訪問して確認して下さいます。

今日も早速お電話して下さるようです。


家畜伝染病予防法  

 飼養衛生管理基準ということもうたわれているので、無視できない

 はずです。


※第二種動物取扱業者が新設されました

今までの動物取扱い業者は第一種です。

環境省より、動物取扱業者の規則 に詳しく記載されています。

飼養する動物の適正な飼養を確保するため、飼養施設に必要な設備

を設けると共に、逸走の防止、清潔な飼養環境の確保、騒音等の防止

等が義務付けられ、不適切な場合は、都道府県からの勧告・命令の

対象になります。

(動物の愛護及び管理に関する法律が改正されました<動物取扱業者編>

より抜粋)

今までは営利性がなく、公園などで飼育されている展示動物は対象には

ならなかったのですが、平成25年9月1日からは新たに登録・届出も必要

となり、勧告・命令の対象となります。

一歩前進ですね。



予算がないので、増やさないように頭数コントロールをしていきたいという

話を神宮の方が話したそうなのですが、避妊去勢もせず、一緒にして

いれば、増えますよ。。

一日一食、それもわずかな量です。

弱い鹿は餌にありつけません。

怪我してもヒ病気になっても獣医さんに診てもらうことをしていない。。

これが神宮が考える頭数管理なのでしょうか。。

だとしたら最悪ですよね。。


鹿に当てる予算がないというが、香取神社といえば、パワースポット

として有名で、東国三社の一社、宮中の四方拝で遥拝される由緒ある

神社です。

初詣には50万人以上が参拝するのにお金がない???

お金はあっても鹿に当てるお金はないということなのか。。。

もしもお金がないので殺処分なんてことをもう一度言おうものなら

香取神宮の神様はお怒りになると思います。



鹿の命をつないであげたいので、食べ物を寄付したり、協力者探したり、

できる限りのことをしようと思っています。

農業関係の方に刈り取った藁やお野菜など、鹿が食べられそうなものを

分けていただける所をあたっています。




そして、これは神宮が許可してくれたらの話ですが。。

植物が一本もなく、一面むき出しの土に芝を造成。

食べることもできるし、排水も良くなる。

木を植えて、鹿に齧られないよう一定の高さまで幹を囲って育てれば

雨や雪をしのいだり、木陰で日を遮ったりできる。

持続可能な状態で植物が育つ環境にしてあげたいなと思います。





ずっと気になっている鹿さん

具合が悪そうで、一頭だけ隅っこでうずくまってました。


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皆が食べ始めたので、ヨタヨタしながら歩いて出てきたけれど、

へたり込んでしまいました。


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少し食べたけれど、食べなくなって

痙攣起こしてました。


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またヨタヨタしながら戻っていきました。

歩き方が明らかに、他の鹿とは違っていたので、元気がないことが分かります。


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一頭だけぽつんと。

早くきちんと治療を受けさせてあげてほしいです。


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こちらは餌にありつけない小鹿です
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近寄っては、逃げて


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井戸水を出したままにしてくださっています。

以前はこの水が全く出ていなかった時があったそうです。

冬は凍結するので、対策が必要ですね。


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カメラを向けるとポーズをとってくれた鹿さん

自分たちの力ではこの環境を変えることができないけれど、そんな環境

のなかで、たくましく生きています。

来園者の子供たち落ち葉を投げ込んでいましたが、それすらも鹿に

とっては食べ物。。

皆集まって食べてました。

それを見た時涙が出てきそうになりました。

少しでも助けてあげたいです。


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過去の記事はこちら→香取神宮の鹿

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