kagaku☆kansai

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化学一般関西地方本部の活動や出来事、お知らせ、つぶやきなどのほか、組合員からの情報を発信するブログです

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<2月>
06日(土) 10:00-17:00 地本117回拡大中央委員会 /エル大阪
13日(土) 10:00-16:30 民主法律協会権利討論集会 /エル大阪
13日(土) 13:30-17:00 化学物質と労働者の健康研究会 /PLP会館
16日(火) 18:30-20:30 大阪春闘共闘学習決起集会 /国労会館大会議室

<3月>
01日(火)       化学一般労連統一要求提出日
09日(金) 18:30-20:30 地本2016年春闘勝利総決起集会 /エル大阪・大会議室
16日(水)       化学一般労連統一回答指定日
17日(木)       化学一般労連統一行動日
17日(木)       2016年春闘大阪総行動
18日(金) 18:30-20:30 支部代表者会議 /地本会館
19日(土) 13:00-17:00 化学一般労連全国戦術会議 /京都労働者総合会館

株式会社ヨータイで不当に解雇された田中さんが

大阪地裁に提訴し解雇無効を争っていた事件が

3月27日に和解により解決しました


ご支援いただいていましたみなさまに

心よりお礼申し上げます


化学一般関西地方本部、大阪合同支部

株式会社ヨータイが田中組合員を不当に解雇し、田中組合員が大阪地裁に解雇撤回を求めて提訴、闘っている裁判で、10月25日に第2回証人尋問が行われ、9月27日の証人尋問と合わせて計4名の会社側証人の尋問が行われました。


田中組合員の頭をはたいた(暴力をふるった)とされる点について、頭をはたいた従業員が陳述書で「ヘルメットの上から手袋を渡した」と、どう考えても不自然な陳述を行っていました。

しかし、この点について、その従業員は法廷で、原告(田中組合員)弁護団の反対尋問や裁判官からの質問により、頭をはたいたことを認めました。


ヨータイは、田中組合員の能力不足や勤務態度が問題であるとして解雇したとしていますが、4名の証人尋問を通じて判明したことは、自らが書いた陳述書の内容を即座に「書いていない」と否定するなど陳述書の内容が証拠や証言と異なること、証言者同士でも証言内容が異なることです。


田中組合員が会社に提出を求められた「誓約書」についても、陳述内容と異なるために弾劾証拠として、その「誓約書」が提出され、田中さんを個室で罵倒したことについても、罵倒した本人が裁判官の質問によりその事実を認めており、会社主張の信憑性は非常に疑わしいものとなりました。


次回11月15日には田中組合員本人の証人尋問が行われます。

引き続き、ご支援をよろしくお願いします


(田中組合員のブログはこちら⇒http://histanaka.cocolog-nifty.com/blog/


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日頃より、田中さん不当解雇への支援ありがとうございます


昨日、ヨータイが行った田中さんへの不当解雇争議を支援する会の幹事会が行われました

(田中さんのブログはこちら⇒http://histanaka.cocolog-nifty.com/blog/


先の会社側証人尋問(2名)では、

従業員が田中さんに暴力をふるったことや自らが署名した陳述書の内容を、最初はきっぱりと拒否しておきながら、後になって認めたりと陳述の信憑性が非常にあやふやなものであることが明らかになりました


今月25日午後1時30分からは、残りの2名の会社側証人尋問が行われます


幹事会では、証人尋問や結審に向けての支援の強化を決定しました


引き続き、ご支援・ご協力を宜しくお願いいたします


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本日(7/9)大阪地裁で

ヨータイ不当解雇の和解協議が行われました


本日の和解協議の前に

ヨータイから退職金の算定結果が提出されましたが、

驚くことに、算定のための退職金規程など

どうやってこの金額になったのかという根拠が

示されていませんでした


田中さんの弁護団からは、

先週末に算定根拠(規定)をヨータイへ求めましたが、

ヨータイは本日の和解協議の場にも

算定根拠を示しませんでした


このようなヨータイの不誠実かつ理解不能な姿勢は

何かやましいことがあるからと思わざるを得ません


田中さんは、30年以上にわたり、

総合職として働いてきました

そして、技術職として数ヶ月勤務してきました


おそらく総合職と技術職の退職金算定は

少なくとも基礎額が異なることは予想されます


今回、会社が裁判所の求めにさえも応じずに

退職金算定の根拠をひた隠しにするのは

低い額で計算を行っているからではないか

そう考えるのは当然です


やましいことがなければ

規定は公にできるはずです


今回、和解が決裂したのは

こうしたヨータイの「まずいことは隠して物事をすすめよう」という姿勢が

今回の和解協議においても如実に表れたことが

大きな要因だと考えます


今後、裁判は証人尋問の申請、証人尋問へと移っていきます

引き続き、ご支援をよろしくお願いします


次回弁論:2013年7月31日午前10時~ 大阪地裁(法廷未定)


なお、田中さんがブログを始めていますので、
ご覧ください
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