今更ながら映画版について | 波動砲口形状研究

今更ながら映画版について

ヤマトファンの皆様方、映画はご覧になったろうか。私ももちろん見た。

映画化にあたって気になるのがシーンの取捨選択だ。全26話を2時間ほどにまとめるのだから相当厳しいのは素人目にも分かる。それでも自分の好きなシーンは残して欲しいと思うのが人情だ。

未見の方や見たけど忘れたという方のために、どのシーンが選択されていたかリストしてみた。


00:00 オープニング 「無限に広がる大宇宙・・・」
00:06 冥王星海戦
00:11 火星サーシャ
00:18 古代・島、大和廃墟に遭遇
00:24 エンジン始動!あれ....?かかった!
00:28 爆炎をついてヤマト発進
00:29 戦艦大和の最期
00:40 初ワープ
00:46 初波動砲
00:47 反射衛星砲ばーんばーん
00:51 アステロイドベルト
00:55 太陽系との別れ「必ず帰ってくるからな」
00:56 「下品な男は不要だ」
01:03 アルファ星波動砲 
01:05 ドメル受勲
01:06 古代艦長代理
01:09 七色へ向けて艦隊集結
01:12 水杯
01:20 ドリルミサイル着弾 
01:23 「ガミラス星並びに偉大なる地球に栄光あれ!」
01:27 宇宙葬「我々は君たちを決して忘れはしない」
01:30 「子どもたちにパパとママの青春を語るときの思い出になってよ」
01:39 「私の一番楽しい時間をくだらん飲み物で邪魔しないでくれたまえ」
01:44 地下火山脈に波動砲
01:46 ヒスの死亡
01:50 デスラー死亡
01:52 「勝利か糞でもくらえ」 
01:55 「艦長として一言諸君に申し上げたい。本当にご苦労だった(スターシャ死亡編:ありがとう、以上だ)」
02:02 「兄さんとスターシャさんは新しいイスカンダルのアダムとイブになったんだ」
02:11 「地球か、何もかもみな懐かしい」


ツタヤのカード更新ついでに借りてみたわけなのだが、私がはるか昔に映画館で見たのはスターシャ死亡編だったので、初めて生存編を見たことになる。

当時は家庭用ビデオデッキも普及していなかったので、駆け足であっても忘れがたい名シーンの数々を再び動画でしかも映画館で見られるだけでも大満足だったものだ。

「追憶の航海」はそういうビデオがない時代と話が違う。その意味でTV版を上手く短縮できているかではなく、上手く語り直せているかという評価になってくる。

このあたりについては制約の多い中でかなりうまくやっていると思ったのだが、書くと長いし誰も興味ないだろうから割愛。

改めて見比べた感想を述べると、えーと、「追憶」でのヒスの勝ち組っぷりが際立つなあ。(小学生並みの感想)