今月は余裕ができるかと思ったらそうではなく、あげくに一時的にネットに繋げないという状況になって苦笑いである。今は何とか有線ケーブルでパソコンが通じるけれどWi-Fi機器が故障してそういったあたりでちょっとネットにつなぐ回数が少なくなっている。
 さてさて昨日は休みだったと言うこともあり映画館に行き、二作品を観てきたので簡単な雑感を…

 まずひとつめは昨年から映画に復帰した(それまでテレビシリーズからも勤務時間の関係で離れていた)
名探偵コナン:ゼロの執行人
である。
 昨年何となく観に行った際のエンディング後の次回予告が気になって、前情報…それこそ予告もほとんど観ずに来たのだけれどオープニング開始前の数分でビル大爆破に仰天した。ここ数年の映画を観ていないから他の作品はわからないけれど、劇場版はやっぱりスケールがでかいな~と思った。
 そしてちょっと驚いたのは中盤が容疑者、毛利小五郎(現場の爆発物に指紋&パソコンに見取り図などのデータ)を送検する、送検しないとかなり地味なことである。
 ちょっとだけネタバレになるけれども、本作では殺人事件は発生しない…冒頭の爆破事件で警察官の死傷者が発生するけれどもそういった意味ではいつもと違うのだろうなと思った。
 そして事件の真相にふと思い出したのは二時間ドラマの「スチュワーデス刑事」の最終回…もちろん内容は違うのだけれどもある部分で似ていると思ったのである。
 しばらく名探偵コナンから離れていたから登場人物…それこそ本作で重要人物となる安室透というキャラクターに「いつの間に」と思ったりした。それこそ喫茶店ポアロの店員榎本梓も少し登場して「え、誰?」となってしまった。
 中盤は地味なのだけれど、身近なものが恐るべき凶器になるというアイディアはわりとリアルだと思った。それこそ前半の爆破の方法は爆発物が謎だったけれど、それが身近なものの組み合わせ…そしてそれゆえに犯人の指摘につながるというのがこのあたりは推理だな~と思いながら観ていた。
 そして劇場版恒例のアクション…中盤のおなじみスケートボードで道路を突っ走る場面があるけれど、次々と横転する車を潜り抜けるすごさに思わず笑ってしまったけれども…終盤ではさらに車を使った無茶苦茶なカーアクションが展開されてぐっときた。それこそ車一台を破壊した後の銃撃だとかもう娯楽性満点である!
 終盤は都市壊滅というスケールのでかさだけれど、一難去ってまた一難…このあたりのドハデさはやっぱり劇場版だからこその楽しさだと思った。
 そして犯人の動機…このあたりちょっとリアルに感じたし切なさも感じた。
 物語なのだけれど、ありえそうに感じたのである…

 そして次に観たのがアニメ版ゴジラ三部作の第二部である
GODZILLA:決戦機動増殖都市
である。
 第一部は賛否両論だったみたいだけれども、自分としてはアニメならではの新しいゴジラとして楽しみそれこそあの結末からどういった展開を迎えるのか気になって観に行ったのである。
 ソフトを持っていないため第一部を見直せなかったため登場人物の把握に手間取ったのだけれど(観た人ならわかると思うけれどキャラクターがかなり多い)本作何よりもメカゴジラの扱いに仰天…明らかに観に来た人の期待を裏切る大胆さだった。自分はその大胆さが逆に気に入った人間だけれど、人によっては怒る人もいると思う…それくらい大胆なメカゴジラの扱いなのである…
 それこそ副題にある機動増殖都市の意味が観る前は謎だったのだけれど、実際に観てみると第二部でかなり重要な役割を持つものだった…
 前半でメカゴジラに関して禍々しいといわれていたけれど、その禍々しさというものが見るものによって変わるもの、というのはうまいな~と思った。それこそ終盤はギリギリながらもうまくいきかけたのに、考え方が違うが故の結末なのだけれど、そのあたりを否定するだけでないのが…それこそ主人公は中盤猛反対するものの、一方で意外な人物が全面的には賛同できないとはいえ一部賛成したりとキャラクターによって考えが違うのだなと…
 そしてそれゆえに最後に迫られる主人公の決断…自分はここをみて成長を感じたのである。一作目ではひたすらにゴジラを倒すことだけを目的としていたのが、本作では悩みそしてゴジラを倒すためとはいえあることを受け入れるか、受け入れないのかの決断そして最終的に選んだことに心の変化を感じたのである。
 そしてこれまたうまいのが、その決断はある見方によっては弱く、不合理な考え方だという描き方で何か一つを正しいとしないのが自分にはこのアニメなりのリアリティに感じたのである。
 さらにいえば終盤のメカゴジラを利用したゴジラとの対決は、それこそアニメならではのスピード感あふれるものでどうなるのか、うまくいくのかとハラハラしながら観ていた。
 そして終わり方!第一部もそうだったけれど、ここで終わるの!つづきはどうなるの!という気持ちでいっぱいで最後の第三部が今から楽しみである!
 ちなみにいえば本作品エンディング後にちょっとしたつづきがあるのだけれど、その前に席を多々人が結構いてもったいないな~と思った。なにせそのつづきである「名前」が告げられるのだから…
 余談だけれども第一部のときに書いたように自分は第一部のエンディングで登場した女の子に「あ、かわいい」と思ってそういったあたりも第二部を観に行った理由のひとつだけれども(苦笑)意外と本作では登場場面が少なくてちょっと残念だった。
 ただキャラクターの描き方が微妙にラノベ的というか、双子と判明するのだけれど主人公のキスをデバガメして反応してしまったり、見分け方がにらみつける、にらみつけないというあたりラノベ世代としてはちょっとぐっときた。
 今回は登場が少なかったけれども、何となく第三部ではかなりの活躍を見せそうだと今から期待をしている…

 色々ともっと書きたいことがあるのだけれども、個人的にドタバタとしていてうまくまとめきれないのでここまでで…

マープル日記/映画館雑感:名探偵コナン2018、アニメ版ゴジラ第二部 画像2

 今回もギリギリだけれど、毎月月初め恒例の本購入である。
 今月の早川書房の雑誌はミステリマガジンで特集は「アガサ・クリスティーをより楽しむための7つの法則」である。今回ファンであるクリスティー特集であるだけにかなり楽しみだったのだけれど…正直物足りなかった。
 今月号には仁賀克雄さんと井家上隆幸さんの追悼が収録されているけれど、自分としては仁賀さんの名前の方に親しみがあった。とはいえ全翻訳・編纂書・著作リストを読むとその著書や訳書にはほとんど読んでいなかったので、ミステリマガジンなどのエッセイやコラムで親しんでいたのだと思う。
 仁賀さんは亡くなる前に親しい編集者に未発表の短編や翻訳を託していたそうで今回はその一部が収録されていたけれど、個人的に気になったのは再録短編の「谷間は静かだった」の解説…その短篇は海外ドラマミステリーゾーンの原作に使われたのだけれどもともとは2000年8月号の「トワイライトゾーンへの招待」特集が初出でその特集名にあわせてか、解説ではトワイライトゾーンで統一、「~ただしそこはトワイライトゾーンとよばれる地図にはない場所だったのです」というロッド・サーリングのナレーションを名調子を覚えている方も多いのでは。…とあり、一切ミステリーゾーンの名称が使われていなくてこのあたりちょっと違和感があったりした。原題としてはトワイライトゾーンが正しいのだけれども、長年親しんだ名称がミステリーゾーンだから…
 次号の特集は「大人もプププなユーモアミステリ&一生に一度の《バーフバリ》」…色々と気になって観たいバーフバリ!?

 自分が学生の頃はそれこそ古い作品は絶版が多くて図書館や古本屋さんを巡って読んでいた。今ではその古さも味わいに感じるけれども、学生にとってはその古い訳は読みにくかった。
 そういったわけで最近の復刊と同時に新訳が盛んなのはちょっと嬉しいと思うと同時に感慨深い気持ちになる。そして以前から気になっている作品を新訳によって手に取ることが多々ある…なかなかに手にしても積読状態なのが悲しい状態ではあるけれども…
 そういったなか少し前のロス・マクドナルド氏の新訳には驚いた。あの作品に関しては小鷹信光さんの最後の翻訳…自分の寿命がそう長くないと知ったうえで取り組んだということから何となく納得したけれど、今月の田口俊樹さんの「動く標的」の新訳には驚いた。個人的にハードボイルド派と呼ばれるなかで一番惹かれたのはロス・マクドナルド氏なのだけれど、少し前の文章でも「ダシール・ハメット、レイモンド・チャンドラーは今も読まれるけれどロス・マクドナルドは忘れ去られている」というような内容に悲しい思いをしたから…
 まだ自分が読んだ長編は「ドルの向こう側」「別れの顔」「一瞬の敵」の三冊だけだけれど今回の動く標的の解説で作者の娘に関する話を始めて知った。一応尾小鷹信光さんの文章などで子供が何かしらの問題を起こしたという話は知っていたけれども、その詳しい内容を初めて知ったのである。そういったなかで考えると、自分がはじめて読んだ長編が「一瞬の敵」だったのだけれどさらに心にくるものがある。ドルの向こう側が父親探しがある意味で和解につながるのに対して、一瞬の敵は父親を見つけても結局幸せにはなれないのだから…
 ロス・マクドナルド氏に関しては以前僕が気になる名探偵のひとつとして書いたことがあるので、ここでは繰り返さないけれども妙に氏が描く探偵に惹かれるのである
 ちょっとモヤモヤしたのはその探偵の表記…出版社によって人名などの表記の統一があるとは聞くけれど個人的に早川書房のリュ「ウ」・アーチャーに親しんでいるから今回のリュ「ー」・アーチャーがちょっと間延びしたように感じてしまう(苦笑)
 さてさて自分はいわゆる海外児童書はその古い訳などから子供の頃ほとんど読んでいなかった。名作と呼ばれるものに対しても古くさいと感じてしまって今更ながらそのあたりを後悔している部分がある。だから近年の新訳などで手に取ることがある。
 今回完結した光文社古典新訳文庫版ナルニア国物語もそのひとつである…一応高校生時代に挑戦しようとしたものの冒頭を読んでその訳が古いと思って挫折したのである…
 ちなみに一巻自体は発売後すぐに手にしたけれど、今回残り全巻を手にしたのは全巻完結記念として全巻収納ボックスのことを知ったからである…そしてそのためには全巻を読了する必要があり少しずつ読んでいる…5月18日までということでかなり急いでいる…
 さてさて今回の新訳では一部邦題が変更されているけれど個人的に時代的なものを感じたのは旧題「朝びらき丸東の海へ」が「ドーン・トレッダー号の航海」になっていることである。このあたりカタカナ表記が使われていて無理に日本語にしなくていいのかとちょっとビックリしたのである。このあたり光文社古典新訳文庫とわりと対象年齢が高いからこそできるからかもしれない。
 余談だけれども児童書の角川つばさ文庫からも同時期に別訳者による新訳が刊行中で光文社古典新訳文庫とともにかなり好きなイラストでそちらも気になってしまっている…

 さてこれまでの本購入日記はアダルト系ラノベは写真から外していた。このあたりちょっと恥ずかしいという気持ちがあることと、SNS的に大丈夫なのかなということもあってそういう対応だったのだけれども、今回からそのあたりぱっと見ラノベにしかみえないものに関してはそのあたり解除しようと思っている。このあたりツイッターをはじめてアダルト系ラノベの作家をフォローをしていたりするから…ただ一部、今回でいえば物語は好きだけれど題名的にアレだな~と思うものもあるから今後は微妙なところである。あと個人的に写真に載せようと思ったのは自分が読むのがラブコメメインでどぎつくないということもある(苦笑)

マープル日記/本購入日記:ハードボイルドと児童書の新訳 画像1

マープル日記/本購入日記:ハードボイルドと児童書の新訳 画像2

マープル日記/本購入日記:ハードボイルドと児童書の新訳 画像3

来月は余裕ができるのか…?

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 先月から一時的に職場で担当する場所が変わっているのだけれど、正直自分としては合わない場所でドタバタしている…

 少し前の休みには気がついたらほぼ一日眠っていて起きて驚いた日もある…

 そういったあたりでSNSの一言やツイッターの方ばかりでなかなかに日記が書けなかったり、ブログを回ることができなくて個人的に悲しい…

 このあたり個人的な楽しみであると同時に、色々な意見や作品を知るきっかけになるから自分としては本当に楽しいのである。そういったあたり一日の半分が会社で睡眠時間やらなにやら残りが数時間のなかで本を読んだりDVDを観たりしているとなかなかに回れないのが残念である。

 ただもともと場所が変わったのは人数の問題からだけれど、そのあたりもうそろそろしたら目処がたつそうで、来月あたりもとの場所に戻ると言う話しに多少は余裕ができそうである。

 

 それこそ日記のネタはいくつもあり、時間的な問題から没になったものがたくさんある…

 今のところ書きたいと思っている日記がはしかと「鏡は横にひび割れて」の話、意外とよかったドラマ「黒井戸殺し」と原作「アクロイド殺し」などなど、ポツポツと短編を観ていたチャップリン作品だけどちょうど朝何となく初めて観た長編「殺人狂時代」の感想(ちなみに初めてでこれを選んだのは有名なものとは別のものという微妙な天邪鬼と固定イメージがないときに異色作をというところで、正直それが正解だったのかどうか未だに悩む)、それに個人的に色々な意味で書きたいと思っている井の中の井守さんのアダルト系ライトノベルノ雑感…

 最後のものに関しては普段アダルト系ラノベに関する話題はそんなに書かない…それこそ本購入日記でも色々と考えて写真から外しているのだけれど、今回色々と思うところ…編集部のツイッターを読んでいたら今回は特に感想がほしいなどの文面から色々と嫌な予感がしているのである。もともと題材が戦国を扱っていて一般受けしなさそうなところもあってそういったあたりで微妙にあせりを感じる部分がある。

 正直自分ひとりが書いたところでと思う部分はあるけれども…書かないで後悔するよりは書いたほうがいいと思うのである。

 

 今夜も仕事なので短いものになったけれども、来月あたり余裕ができるかどうか本当に気になるところである…

 ちなみに今回の日記はSNSの方では前述したように一言で色々と書いているので、SNSの方では未掲載である。