エヴァまご ③ | 角屋角成の酒の肴はヒカリモノ

角屋角成の酒の肴はヒカリモノ

エラ張ってる酒好きです。
ハナハナ打ちたいけど、ジャグラーを打つ機会が多い今日この頃。

えっと、まごころ2打ちました。

初打ちの感想としては「情報量が多すぎる」ですかね。

楽しむ前にお腹いっぱいになったというのが本音です。

途中、サウンドオンリーモードに切り替えて面白くなってきたので、複数選べる演出タイプの良さがわかれば幅が広がっていきそう。


右下がりが無効ラインだとは(嬉々)
右下がりが無効ラインなわけでなく、左リールの上段青はダミーの絵柄だったみたいです。失礼しました。(謝々)

今後も打つ機会はあると思うので、何かしらを見つけたいと思います。

ただ上を見上げてデータランプ見えないのはマジで辛い。。



で、前回に引き続き初代まごころの話(3回目)。

「エヴァまご①」

「エヴァまご②」


小役をカウントすることで設定推測をする。

その行動を周知のものとした機種でした。

ユーザーだけでなく店側が設定を意識するってのもデカいですからね。

そして、流行った要員としてもう一つ挙げられるのが〈ボーナス優先制御〉でしょうか。

現行の機種は小役優先制御が多く、ホールを見渡してもボーナス優先制御はジャグラーシリーズくらいかもしれません。
(ハッピージャグラーは小役優先制御)

「ボーナスが成立している際に、小役とボーナスのどちらを優先的に引き込むのか」

ボーナス優先制御の場合は、ボーナスが成立していて引き込める位置を押せば、内部的に小役(リプレイ以外)が成立しようともボーナスを優先的に引き込みます。

内部的にベルやスイカが成立していようとも小役が蹴られてボーナスを引き込んでしまいます。

これにより技術介入が必要になってくるんですよね。

ベルは10枚、スイカは15枚ですから。
内部的に成立してるのに、ベルを揃えずにボーナスを揃えちゃったら10枚丸損になっちゃいます。

ボーナスフラグは全4種類、これを察知し小役の成立を見抜き取得しながら、早めに揃える。

この技術介入が面白かった。

パチスロ打ってる感って言うんでしょうか。

「うおおおおぉぉおおお!!!! おれ技術介入してるぅ〜!!」

みたいな感じ。

前回のブログと合わせて言うと
・おれ設定推測してる
・おれ技術介入してる
この2つが、わかりやすく、難易度もちょうど良かった。

そして、これをキラーコンテンツがやってのけた。

打ち手によって差がつく、この差を強く体感できた機種だったのだと思います。


そして、2つの柱である技術介入と設定推測を元にある議論が展開されました。

「BIG中にベルをハズして推測するのはどうだろう?」

エヴァシリーズ恒例とも言えるBIG中のスイカ・チェリーの設定差。
通常時の小役よりも大きな差がつけられています。

当然、本機もその設定差は大きく、設定推測の肝となるものでした。

しかも、BIG中に変則押しでビタする事でベルをハズすことができました。

じゃぁBIGを1回引いて、そこで試行回数増やしちゃえば推測できちゃうんじゃね?

で、これについて各誌が検証。

ベルをハズせばハズすほど獲得枚数は減っていきます。

このリスクと設定推測、その推測の精度。

どれがベストなのか…。

なんか攻略してる感ありますよね。

記憶が正しければスロマガは推奨せずでした。

この議論もエヴァまごが流行った理由の一つだと思います。

話題になるって大切だし、知ったらやりたくなるしね。

自分もハズし手順を知って、すぐにホールでやりました。

BIG中が長過ぎて、ホルコンでエラー出ましたけど。笑

やったのはその一回だけ。普通に推測してもかなり早い機種でしたからね。

結局、ベルとレイチャンス中のハズレが肝になったような気が…


ってか、そもそも6打ったことないし、高設定すら打った記憶が数回のみ。

エヴァまごあんま打ってない件。。


パチスロとして、めちゃくちゃ面白かった。と言うよりも色々と教えてくれたというイメージです。

小役カウント、設定推測、適度な技術介入、どれも今となっては当たり前みたいなことなんですけどね。
エヴァまごの功績が大きかったと思います。

そして、エヴァまご導入の翌々月に4号機完全撤去。