和を嗜む

「和を嗜む」(案内人:花崎三千花)

 

今日は三か月に一回の「高砂」と出会う日です。

 

 

 

今日のお稽古でする三つの事

 

一つ目、疲れた身体を柔らかくすることから始めます。

 

 

貝殻骨(肩甲骨)を寄せて離す、前後に動かす、回す等々。

肩が上がらないように、顎が出ないように気を付けましょう。

背中で深呼吸する要領でいたしましょう。

背中で手を組み、そのまま左右に振ります。

今度は腹側で手を組み左右に振ります。

結構難しいです。

 

壁を使って肩と首の筋膜リリースをします。

壁に肩をつけるときは、肩から力を抜く代わりに

下腹に力を入れ息を吐くようにします。

 

股関節をスムーズに使えるようにストレッチ。

下肢のリンパ節を撫ぜてから、股関節をゆるく回します。

膝関節に注意して股関節での方向転換をしてみます。

 

 

 

二つ目は、身体の軸を真っ直ぐにします。

 

骨盤の位置をきめ、首と頭の付け根を天からの架空のフックに掛けます。

貝殻骨の間のスイッチを押されたように歩き出します。

一直線上を滑るように歩きます。

歩きながら、自分の身体と会話をします。

腕はリズムよく、後ろに引かれているか、バランス良く肩は背骨にのっているか?etc

 

 

 

三つ目、自身の世界を持つ。

 

心の中に自分のシチュエーションを創ります。

壮大な宇宙空間、野におかれた蕾、今まさに出航しようとする船etc

自分の「高砂」を舞う為には必要な作業です。

 

 

 

さて、それでは、「高砂」を舞いましょう。

軸の真っ直ぐな身体で柔らかな背中から繰り出す振りは、舞手にとっても気持ちの良いものです。

 

シンプルな動きは、想いをのせるのに最適です。

リズムに追われるのではなく、音楽との語り合いは愉快です。

 

舞の基本の所作は、日常生活の所作も男女を問わず優雅にしてくれますよ。

 

 

 

お夕飯は、お豆腐と赤身肉のハンバーグ!!大好き!

横山先生、渾身の小判型。

滋養スープ、春野菜のサラダ、スィートフルフルフルーツ。

ワイワイお喋り、ガヤガヤを聞きながら皆で食べる夕ご飯は、ウマい!!!

 

食べた後に「ありがとう、御馳走様でした」と自然に頭が下がります。

 

 

 有難うございました。三千花

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2017年4月17日のカドベヤワークショップ

「ヨガとベリーと恋ダンス」

 

今日の手始めはまずはヨガから。

 

 

 

 

小宮さんのナイスなラクダのポーズやピーコックのポーズでみんな身体がほぐれたところで次はちょっとだけベリーダンス

 

 

最後は星野源の恋ダンスで始めはゆっくりからだんだんスピードアップ。

 

大雨の中、早くから来ていただき私のリクエストに答えてくれてクチーたっぷりココナッツグリーンカレーを作ってくれたひめちゃんと先生、と大根たくさん持ってきてくれた小宮さん。五年ぶりに来ていただいたIさんの漬物とスープ

とっても美味しかったです。

(みにょ)

 

 

 

 

 

 

今日の雨は半端なかった。しかも優しい「春雨」じゃないぞ。冷たくまっすぐ落ちてくる雨。ときどき風にあおられるから天気予報通り全身びしょぬれだ。春よ、まだ来なくてよいよ、なんていっていたのはついこないだだけれど、さすがに「もうそろそろ、きっぱりきたらどうですか」と言いたくなる。

 

でもこういう日はいいこともある。お店がすいているので、なんとなくゆっくりあれこれ見ながら歩きまわる。お店の中だけではなくカドベヤの日は買い物に出かけることで歩く。それもまたカドベヤの一日の準備なのです。歩きながらあれこれ考える。今日はこういったワークショップだからこれを食べよう、とか、レンタル料払ったかな、とか頭の中でくるくる考える。雨が降るとそれに抗して歩く。そんな自分の姿をどこかで見ているとおかしいだろうな、と思いながら歩く。

 

でも今日はみにょちゃんのリクエストでグリーンカレーと決めている!

 

雨が降るといつも「カドベヤ、人が来てくれるかな」と心配になるが、今日も小宮さん、シリュウさん、そして姫が早速来てくれる。そしていつものメンバーがそろい踏みで台所ががぜんにぎやかになる。

 

途中から来たりゅうきはグリーンカレーが嫌いだ。「今日グリーンカレーだよ」と言ったら「じゃあ、俺帰る」と言いつつも恵子さんと嬉しそうに話している。

 

今日から就職のゆきなは社会人の装いで、寄ってくれた。新井さんも風邪が治って一安心。

 

 

 

驚いたのは5年ぶりにIさんが来てくれたこと。がらりと玄関の扉が開いてすぐにわかった!長いことあっていなかった年月は嘘のようだ。

 

亡くなった亜紀ちゃんのこと。かんちゃんや小室さん。共通に知っている仲間たちをはじめとし、5年間の間にカドベヤにおこったことを矢継ぎ早に話す。Iさんはいつも台所を助けてくれて、私は「こんなこともできないの」と言われながらいろいろ教えてもらったのだ。材料を見て、調味料を並べると、「これやってみよう」とささっと作ってくれるのがIさんだった。ということで今日もすっかりお世話になってしまったのであります

 

みにょちゃんの指導で動かないからだを必死になって動かしているのをIさんは座布団の上に横たわって面白そうに見ている。

 

帰り道に美香さんが亡くなったことをはなした。「あの小さな美香ちゃんが・・・」とIさんが言った。

 

 

 

雨は止んで満月が雲の下にぼおっと現れた。姫ちゃんが言うには今日の満月はてんびん座の満月らしい。

 

(よこやま)

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種を蒔く日

4/4 種を蒔く日(案内人:三枝まり)

 

カドベヤのご飯のおかずに、今日は少し遠回りして無農薬の野菜を買って行きました。

 

本当は、今日のタネ団子作りのワークショップにちなんで、在来種の野菜を買えるかな?と思って行ったお店だったのです。

 

厳密にどうかはお店の人に聞けなかったけど、あやめカブ、プチトマトのアイコーという品種、美味しそうな春キャベツを見て、農家さんがこだわり持って作ってくれている事が伝わってきて、買って行きました。

 

 

 

種を交換する、シェアシードの事をどんな風に伝えられるのだろう?

 

ハワイから始まった、分かち合いの活動。へー、それで、なんで種なの?

 

在来種、固定種とか、スーパーで売られているものはそうじゃないのが多いとか、初めて聞く人はチンプンカンプンだっただろうなあと思います。

 

活動を続けている知人に声をかけたけど都合が合わなくて、とにかく自分が分かる範囲で話そう。

 

 

 

そう決めて、思いついた種団子作りのワークショップ。

 

 

土で種を入れたお団子を作ってもらいながら、遊んでみる事で何かが展開していく夢も膨らんでくる。

 

土を触る事が日常で少なくなった私たち。

 

実は普通にホームセンターで売られている土は、すでに薬品で消毒されているけど、ワークショップで使用した土は、天然の素材を安全に発酵させた成分で作られていてとても安全なものなのでした。

 

元々は、買う必要もなかった土を、今では園芸をするために買っています。

 

買うなら安全な物を選ぶ知恵が欲しい。

 

そして自分ばかりじゃなくて分け合う豊かさを持ちたいな。

 

シェアって、「一緒に見ようよ、分けようよ。」そんな意味がある。

 

そんな事が少しでも伝わると良いし、伝わらなくてもここでは楽しんだ者勝ちなのでした。

 

 

 

そしてキッチンはワークショップとシェアされた!

 

今日買った野菜を出して横山先生と今日のメニューの相談をしていたら、姫ちゃんがやってきて、「そうだ、生春巻きやろう!」ってなって、他に必要なものを2人で買い物に出かけて行って、戻ってきて一緒に作り、もうワークショップの時間だ!15分で準備して、「じゃあ今日は、みんなで生春巻きを作りながら食べようよ!」という事になり、ワークショップのテーブル、立食式の作りながら食べるテーブルが用意されました。

 

10人以下の少人数のワークショップでならではの、ホームパーティーな展開です。

 

作る段階から参加してくれたみほちゃんも、普段は家でお料理しないそうで、こんなに美味しそうな野菜を見る事もあまり無いと、写真をパチリ!

 

みんなよく手を洗ってね!

 

こんなに野菜が美味しいなんて!

 

帰りのお土産の種団子は持ち帰れない人もいて、いくつかは、日吉の大学のお庭に行く事になりました。

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「朗読って日本語読めれば誰でもできる?」(案内人:るみこ)

 

るみこさんを迎えての朗読ワークショップの第5回目!

 

この3日間とにかく寒く、東京でも一部雪がちらつくありさまで、本当に春がくるのはいつ、と聞きたくなる。

 

こんな時はヘンリー・パーセル作曲の『アーサー王』の冬の精霊(Cold Genius)の歌、Cold Song ("What power art thou, who from below...") を思い出してしまいます。

「愛」に起こされる冬の精霊が「私をもう一度凍らせて死へと戻らせて」とうたう。

ここでは愛よりも、春よりも死の世界がずっと静かで癒される。

春ってある意味では確かに破壊的だな。

「起きろ、起きろ」と言われても私の中の大切な何かは眠っていたいという。

しかたないから無理やり起こされる。

 

T.S.エリオットだって詩『荒地』の最初で言ってたぞ。

「四月は一番残酷な月」だって。

アメリカでも異常気象が続いているし、季節の変わり目っていつも自然の大きな揺り動かしがあってそこから少し落ち着いて、季節がようやく変わっていく。

Winter is gone and Spring has comeになるのだ。

 

 

 

なあんてぶつぶついろいろもったいつけて考えてしまうのも、理由は簡単至極です。

もう4月で学校も始まってしまうからだ。

つまり私の1年のお休みがもう終わってしまうからだ!

静かな冬眠時間がもう尽きてきているのです。

 

だからこそ、今日の朗読で少し自分の体と声にゆさぶりをかけるのを楽しみにしていました。

 

 

 

3月は年度末ということで、いつものカドベヤメンバーもなかなか来れないもののこじんまりとしても皆の声はよく通る。

 

最初はるみこさんの舌練習から始まります。

今日の一番の収穫はなんといっても「鼻濁音」と「濁音」の違いした。

今までの朗読WSでもるみこさんが折に触れて教えてくれていたものの、今回ほど興味深く考えたことはありませんでした。

最近の日本人は鼻濁音ができない人が増えている。

外来語が多くなってきたせいだとのことです。

とはいえ英語の正しい発音には普通に鼻濁音がたくさん出てきますが。)

ただ、西日本の一部にはもともと鼻濁音がないそうで、私も九州で育ったせいか、以前アナウンサーの方にイントネーションや「が」の発音から見事に「九州出身でしょ」といわれたことがあります。

でもやはりるみこさんの言葉を聞いていると本当に日本語がまろやかにきれいに聞こえます。

滑舌練習の例文の中でもいくつも鼻濁音が登場。

というか、基本的には日本語の「が」は文頭にくるときやいくつかの例外を除いて「鼻濁音」なのです。

 

 

 

 

滑舌練習の後は、新見南吉の「でんでんむしの悲しみ」を皆で手分けして朗読しました。

童話はいつでも奥が深い。

簡単な言葉の中にたくさんの思想が詰まっている。

「せなかのからの中には、悲しみがいっぱい、つまっているのではないか」とある日気がつくでんでんむし。

それは私たちそのものだ。

忘れていても悲しみはふいにとんとんと背中をたたく。

ここにいる、と。

それぞれの人にはそれぞれの読み方があって、「悲しい」からこそ、あえて感情を押し殺した静かな読み方も私は好きだ。

るみこさんがおっしゃるように、セリフ一つでも読み方を変えればそれで一つの解釈が生まれる。

朗読の面白さはまさに「寝ている文字を縦に起こすこと」なのだ。

 

もちろん「冬の精霊」みたいになかなか起こせない言葉もある。

いうか起こしたくない言葉もある。

そのままそっと、静かに音だけで反芻したい言葉もある。

ひとつだけの解釈を加えたくない言葉、といったらいいのかな。

朗読の世界の行間って本当にどこまでも広がってしかも深い・・・

 

 

 

最後にはまたるみこさんの素晴らしい朗読にほれぼれを耳を傾け(今回の朗読は菊池寛作『忠直卿行状記』から「藤十郎の恋」の一部でした)、今日の朗読ワークショップは終了となりました。

るみこさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

声を出した後は、皆で囲むゆうめしがおいしい。

まだまだ寒くてあったかいクラムチャウダーがおいしい季節です。

 

よこやま

不自由な絵

321日「不自由な絵」(案内人:大崎晃伸)

 

321日のカドベヤでは、「不自由な絵」というワークショップを行いました。

 

ふだんみなさんは、どうやって絵を描きますか?

手に筆やペンをにぎって描く人が多いかもしれません。

 

今日はあえて、手を使わずに絵を描いてみることにしました。

絵を描くだけでなく、字を書いたり、物を握ったり、持ったりすることに慣れている手。

その手を離れて、身体のほかの部位を使って、絵を描いてみよう。

慣れてないから不自由です。

でも、その不自由さのなかで、なにかわかることがあるんじゃないかと思うのです。

 

わきの下や腕やひざの内側など、筆をはさめるところならどこでもよいのです。

口や、鼻の穴、耳の穴に筆をつっこんで描いてもらってもかまいません。

でも、けがはしないでね(^^;)

 

 

 

手を使って描いたときと、手以外の部位で描いたときでどう違うか比べてみたかったので、同じものを描くことにしました。

人物がおもしろいんじゃないかと思って、小宮さんにモデルになってもらいました。

 

手で描いているときから、「難しい…」という声も聞かれましたし、僕も絵は得意じゃなくて、人に似せるのは難しいです。

 

 

 

 

 

そしていよいよ、手を使わずに描いてみます。

今回は、口で筆をくわえて描く人と、足の指に筆を挟んで描く人に分かれました。

 

 

 

「人のかたちにするのが至難のわざ…」という声があがっていました。

「こっちで描くほうが好きだな」という声もありました。

 

みんな大変そうでしたが、真剣に取り組んでいるようでした。

 

モデルの小宮さん、1時間の長い時間ありがとうございました!

かっこよかったです。

 

 

 

不慣れな場所を使って絵を描くのだから、とうぜん描きにくいと思います。

でも、だんだん慣れてくるようですし、不自由な中での発見もまたあるのです。

足の指で筆を持っていると、手で持っているときのようには動かせません。

動かしにくいです。

だから、紙のほうを動かしてみた、という人がいました。

 

逆に、止めるのも大変です。

筆にどれくらいの力をこめたらよいか、真剣になります。

にぎり方や、にぎる長さを変えた人もいたかもしれません。

 

私は口で描きましたが、手で描いているときよりも、よく観察をしました。

思ったような線が描けないので、そのぶん、モデルをよく見ます。

一つひとつの線にたいして、真剣になります。

 

 

 

 

今日私たちは、不自由な身体になってみました。

不慣れな環境に連れていかれたとき、人はそこに慣れようとするんじゃないでしょうか。

慣れようとする過程で、身体や道具の使い方を工夫したり、あるいはそれまでしたことのなかった、まったく新しい身体の使い方を発見するかもしれません。

それは、「創造」だと思います。

一人ひとりが、自分と世界との新しい関わり方を発見していくこと。

私はこれも「アート」だと思いますし、とてもおもしろい現象だと思っています。

 

 

 

夕飯は、たっぷり野菜入りのキーマカレー、玉子とほうれん草の炒め物は、ほうれん草の味がよくしました。サラダ菜のサラダ。とても簡単だというバナナケーキ。キノコや油揚げが入った和風スープ。決め手はごま油をたらすことだそうです。

 

カドベヤの夕飯は毎回、人数が読めなくてたいへんです。

この日は6人でたらふく食べましたが、なお余りましたのでお土産にしました。

2017年3月14日のカドベヤWS「みんなでふらふらフラダンス」(案内人:大関和子)

 

3月に入ってもう春がそこまで来ているのだけれど、カドを回ってカドベヤにポンと飛び込んでくれるまではまだちょっとかかりそうな3月2週目。

住んでいる場所の近くはまだまだ桜のつぼみが膨らんだままだけれどもう桜が咲き出している街角も会ったりして、自然は不思議だとあらためて感じます。

 

火曜日ごとのカドベヤの買い物でも季節を感じる。三千花さんとも話したのですがこの間おいしくいただいた菜花はその名の通り八百屋さんの店先で黄色い頭で並んでいる。

本当に八百屋さんの店先では春が咲き誇っている。季節のものをいただく幸せ。

 

 

 

ということで今日はそんな春を一気に超えて和ちゃんのフラダンスの日。WSの前にハワイアンを聞いているとそれだけでなんとなく固まっていた関節も気持ちも緩んでくる。

 

最初はサザンの「つなみ」のハワイアンバージョンでウォームアップ。アシスタントのぴめといっしょに助けてもらってもう一度ステップのおさらいをする。ゆっくりした動きだけれど、指先一つとっても波の作り方が難しい。和ちゃんとぴめはさすが、波に乗っているような滑らかさ。

 

ウォームアップが終わったところで早速「月の夜は」にもう一度取り組む。3か月前の振りをすっかり忘れてしまっている私たち・・・。思い出しながら、何度も挑戦します。ハワイアンは動きにも物語があるので、なんとなくその動きは身につくのですが、結局すべて自己流でやってしまう。

それでもすごく体が温まってくる。

 

休み休みでも何度も動いているとそれなりに出来上がってくるから不思議。最後は決めポーズでワークショップを無事に終わりました。

 

 

 

今日のゆうめしは野菜いっぱいのジンギスカン。高菜とメンマともやし、豆腐の簡単スープ。

ぴめがもってきてくれた山芋のとろろ。三千花さんの持ってきてくれたおいしい春菊。水菜とコーンのシャキシャキサラダ。シリュウさんの和菓子と盛りだくさんでした。

 

ハワイアンを聞きながらのご飯はまた格別なのでした。

今回の話題は「い・ろ・め」。シリュウさんがおっしゃるには手品師でも「流し目」は大切らしい。

皆さん、目力付けましょう!

 

(よこやま)

3月8日 手品まずはここから(案内人:シリュウ)

 

はい、というわけで今回も私シリュウが、手品のワークショップをやらせて頂きました。


そうですね、まずは前回のワークショップと違うところはなんなのか?ということからお話しします。
今回は手品の内容が違うのは勿論ですが、明らかにされて違うところは大腿骨型ペンたてを持っていかなかったということです!!!
・・・
いや、なんだよそれ⁉
と、思われた方もいらっしゃることでしょう。いや、大多数がそう思うことでしょう(笑)
まずは大腿骨型ペンたてといいますのは、言葉の通り大腿骨の形をしたペンたてのことです。人の骨の中で一番大きい大腿骨が等身大で再現された模型に3つの穴が空いていて3本のペンが立てられる優れもの(?)を今回は持参しなかった。うん!そんな感じ!!
・・・
あれ?こんな話だっけ?
・・・あ‼全然手品の話してなかった(笑)

 


そうですね、ここからはもう少し真面目にお話しします。今回の手品はなんと言ってもトランプを使わなかったというのが一番大きい違いでしょうね、そして前回いらっしゃらなかった方が多かったので前回のマジック哲学という話のおさらいから始めさせて頂きました。手品を構成する時に大切なこと
1にかっこよく
2に美しく
3、4がなくて
5に技法

というキーワード。結構普通の手品教室ではこういう話しませんからね、むしろ技法ばかり練習することの方が多いと思います。そんな中でも今回やりました手品は手品の中でも最古の手品と言われているカップ&ボールという手品の亜種といったところでしょうか、使う道具は紙コップとティッシュで作った紙だま。

 


 

そもそもカップ&ボールという手品はエジプトの壁画に描かれていた手品で手品の基本が1~10まで全て入っているとされていまして、カップ&ボールが上手く出来る手品師はどんな手品でも上手く出来ると言われています。
・・・あ!ダメだ‼足がしびれた‼
え?そんなブログ書いてる時の実況いらないって?うん、私もそう思う(笑)

 

 

 

 


まあ、とにかくあれですね、今回のワークショップの感想としましては「教えるって難しい!」といったところでしょうかいや実際、ワークショップの中でこう教えていましたら、片手の私と皆さんでは随分勝手が違うので私の手品を両手に直した時のニュアンスがなかなか伝えられないなと思いました。これは私のこれからの課題ですね


以上!3月7日シリュウの手品ワークショップのブログでした。ありがとうございました☺

 

 

 

 

↑この日の夕めしです。

2月21日「お座敷芸をつくる」(案内人:花崎杜季女)

 

本日は、かど部屋お座敷芸Vol3として、「私は何と言っているでしょう?解って!大会」をしました。
身体で字を書いたり、ジェスチャーで、相手に伝えましょうという試みです。

 

 

 


 

まずは、字をかける柔らかい背中作りのため、全身脱力、肩甲骨体操、どすこい歩き、思いが心から飛んでいけなどの体操をしました。
その体操の中で、一つだけ和の動きのお約束を守りました。それは、決してお尻がいろいろの方向に向かないこと。尻尾は下 を向いていること。

 

 

 

 

 

 

その後、自分の好きな言葉を、背中、腕、いえいえ全身を使って字で書いたり、ジェスチャーで表現しました。
言葉を思いつかないときのためにと 相田みつをの本を持っていきましたが、みんなの心の泉から湧き上がる言葉で、まったく本は必要なし!

 


 

大胆な字を書く人。おしゃれな書き方をする人。濁点言葉が好きな人など、知らず知らずに個性が出て、面白かったです。
実際に紙に字を書いてもらって、身体字と一緒の性格の字を書くのかなど、みんなで見てみても面白かったかもしれませんね。

 

 

 

 

 

次に、なつかしい、子供のころやった団体ゲーム。
身体でのグーチョキパー、 あと数字ゲーム、ちょんちょん1 ・3…ちょんちょん3・6…ちょんちょん6・1と輪になって、いう。
をして、終わりました。

次回は、新しいお遊び、また、扇をもって投扇をしてもよいですね。

 

 

 

↑この日の夕めしです。

和を嗜む

2月14日「和を嗜む」(案内人:花崎三千花)

 

「高砂」を舞う

久し振りのカドベヤ。

扇を持ち、中村川に沿って歩いてゆく。

満月から幾日か経って、

振り返れば、月の上の方が柔らかくとけ始めてきたのが見える。

川辺の闇にも春が滲んできた。

 

車橋を過ぎ、カドベヤの置き看板を見つけ

変わらないのにホッとする。

あたりまえだよね。

 

 

 

宜しくお願いします。

と、礼で始めます。

 

私も変わらずに、おしゃべりをしながらのストレッチ。

床に座り、 自分の下肢を撫でる摩る。

関節周りを骨にそって。

膝裏も丹念に優しく揉む。

股関節もリンパの流れを意識しながら

撫でる、摩る、揉む。

 

背中、肩甲骨まわりをよく動かします。ていねいに。

首、僧帽筋を呼吸にあわせ動かします。

 

身体が何となく緩み

良い流れができたところで、ストレッチはおしまい。

 

 

 

まず、かまえの姿勢をとります。

天の一点をつかみ、地の一点に爪先立ちとなり、

揺るぎのない処で

腰を落としていき、両ひざ立ちをします。

骨盤の位置を確かめて、左膝を立てます。

左手は前方へ、扇を持った右手は、右脹脛の上に。

 

 

 

「高砂 」

天に引かれ、地に引かれ

今、生まれたかのように立ち上がります。

そして進んで行きます。

扇で指し示した世界を見渡し

そこにおどり込んでいきます。

 

現実のカドベヤは消滅し

舞手一人一人の思い描いた世界となり、

舞の所作は、舞手一人一人の表現となっていきます。

 

 

 

世界を見渡し、

天に引かれ、地に引かれ

かまえの姿勢にもどり、扇をしまい

礼をして、おしまいです。

 

礼は、丹田に重心をおき、横隔膜を上にあげ

股関節から折ります。

 

私は、ここに在る事に感謝して礼と致しました。

 

 

 

お夕飯は、春の小道を想わせるものでした。

味も触感も栄養面も優しい。

 

ミートボールシチュウ、萌やしのナムル、菜の花のおひたし、茜メロン

横山先生からのチョコレートのおまけ付き

お喋りをしながらの夕ご飯、御馳走様でした。

 

 

 

帰りのプラットホームから見上げて月は、

ハッピーバレンタインとウィンクしてたような

 

三千花

2月7日 カドベヤあったかスープの日(案内人:わたなべけーこ)

 

今日のカドベヤは、いつも台所で2人くらいでやっている料理を、ワークショップをやっている部屋でみんなでやろう!という企画。

 

誰でも簡単にできるけど、ちょっとした工夫で美味しい、ってメニューにしました。材料もどこのスーパーにも売っているものばかり。

 

 

 

 

まずは、漬け込む時間が必要な「漬物風サラダ」から。今日の材料は大根、ニンジン、キュウリ。手分けして野菜を切ったり、味見したり、クダラナイ話をして笑ったり。味付けは塩麹とお酢を少々。スプーンじゃなくて手でまぜまぜ。それだけで、あとは時間が美味しくしてくれる。超簡単!

 

冷え込みが厳しい今夜のスープは「豆乳味噌スープ」。家で作るときは昆布ダシを取るけれど、時短料理の時は、粉末や液体ダシで十分ウマイ。水を張った鍋にこれまた時短の見方、袋に入って下茹で済みの「豚汁の具」。大根、ニンジン、ごぼう、こんにゃくなんかが入ってる。具はなんでもお好みで入れればいいのだけれど、絶対入れた方がいいのが、油揚げとキノコ。いいダシがでるでる!豪華版にするときは豚肉、鶏肉、肉団子、魚のツミレなんかもいい。カドベヤ節約料理は肉の代わりにお豆腐を。豆乳と豆腐のダブル大豆製品でヘルシー。

煮立ってきたら、豆乳を投入!(あ、やっぱり言っちゃった!)ここからは火を弱めて味噌を加えて完成。

 

 

 

 

さて、この日私がみんなと1番作りたかったのが「おにぎらず」。今夜の具材は味付けそぼろ、炒り卵、ハム、クリームチーズ、うずらのゆで卵。ご飯のおかずやサンドイッチの具になるものなら(汁気のあるものはダメ)なんでもOK

時々カドベヤにやってきて料理をガッツリ手伝ってくれる中学生男子がこの日も大活躍。キレイな炒り卵を作ってくれた。

 

あとはそれぞれお好みでご飯で具を挟み、下に敷いておいたラップと海苔で座布団型に包んで形を整える。参加者が少なかったので、みんな2個ずつ作って、1個はは夕飯用、もう1個はお持ち帰り用にした。そう、おにぎらずは携帯飯にピッタリなのだ。

切り口もキレイだし、片手でも食べられるので、パーティーメニューにもオススメ〜!みんなまた作りたいって言ってくれた。ウレシ〜!

 

 

 

楽しく食べる前に、ちょっとワークショップらしいこともやるか!と折り紙を配って、ひとりひとりに「あなたにとって居場所とは?」を書いて発表してもらった。みんなそれぞれカドベヤが居場所になってるんだね。

いつも字を読んだり書いたりするのをイヤがるおじさんが、この日はとても意欲的で、人の字をお手本にしながら一生懸命漢字も使って書いてくれたのが本当に嬉しかったー!

 

 

 

 

大家族のように「美味しいね!これまた作りたいね!」と笑いながらご飯を食べる。これぞカドベヤのいつもの風景でありながら、もしかしたら奇跡の姿なのかも、なーんて思う。

 

デザートは今シーズン最後の「紅玉」というリンゴを煮て作ったソースをかけた「バニラアイス冬のカドベヤ風」

 

 

 

美味しく楽しく温かな冬のカドベヤでした。

 

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

わたなべけーこ