まず、今回の調査で一番多くのお金を稼いでいたのは、キャバクラ嬢の松島すみれさん（仮名）。新宿・歌舞伎町のキャバクラで、時給4500円で働く彼女は、出勤時間の90時間×4500円に加え、「指名されると1回1000円」「ドリンク料金の10％」など、『バック』と言われる収入が加わり、合計55万7450円を稼いでいた。この他、支給額が多かったのは、公認会計士（51万5307円）、キャビンアテンダント（34万8052円）、MR(＝医薬情報担当者)（33万369円）などだった。
そして、27歳女子限定300人の平均を取ると、支給額は18万6755円、ボーナスは26万1000円、平均年収は254万3000円に。業界別の平均年収TOP3は上から順に「銀行・証券」「医療・介護サービス」「IT・通信」だったが、2位および3位については、「残業が多すぎるため、残業代で高収入になる」という声も多かった。
【『MORE』2011年10月号（8月27日発売）『ヒミツの「給与明細」見せて!!』より】
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