果たして今週の市況は!

株式市場を中心に、為替市場、債券市場を見ながら、市況を鳥瞰(ちょうかん)します。

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果たして今週の市況は!
第516号 2010年08月29日


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【過去最悪圏の円高、日銀へ押し付ける無責任な態度】
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―◆INDEX◆―――――――――――――――――――――――――――

-■ 今日の論点 ■-


 ◆米国・不動産経済の低迷は判っていたこと
 ◆中国経済のエンジン役・不動産投資の危機
 ◆【今後のポイント】


◇付録


[kabu104.com]-――――――――――――――――――――――――――――


 ◆米国・不動産経済の低迷は判っていたこと
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 このところ、アメリカでの景気を示す指標(統計数値)に勢いが見られず、アメリカ国債市場が好調だ。株売り・債券買いである。就業者数、失業保険申請数、住宅販売数、消費者信頼感指数、などなど「ゆるやかな上昇」とは言うものの、いまだ厳しい状況であるという締めくくり方は変わらない。



 アメリカでは、様々な人から「日本の失われた10年を繰り返してはいけない」というセリフが聞こえてくる。10年間で日本は何を失敗して、何故低迷が続いたのか、という議論は様々だが、おおよそ「財政出動(政府が企画・発注する工事)して経済を盛り上げても、その後の自律的な景気回復が続かない」という話が大勢(たいせい)のようだ。だから内需(国内景気=持続的なお金の回転)を盛り上げろ、政府が借金して景気を刺激するのではなく日本銀行の政策変更で景気を刺激させろ、という話が非常に多く聞かれる。



 日本でも似ているが、アメリカではドル安の影響で輸出が好調、そういう意味では雇用が回復しそうだが、企業は今後の不安定を睨んで正規雇用を増やそうとしていないようだ。アメリカ国内の労働契約が、派遣契約や期間契約がどれだけあるのか判らないが、現在の日本と同じような問題が噴出するのではないかと見ている。



 今年に配信したマガジンで、アメリカの不動産市況のうち、商業不動産市況が回復していない旨をお送りしたが、その基調は変わっていない。就労者人口が増えないのに、住宅事情が上向くはずがない。アメリカ政府が住宅ローンの低利融資へ切り替え、等の施策を打ち出しているが雇用の回復がないため一時しのぎの政策だった感が否めず、批判がつづいている。



 景気回復の経路が、従来と同じ経路をたどらない可能性が高いのではないか、という声が幾らか聞こえている。今回のオバマ大統領の施策は「輸出の増加」である。これはこのマガジンの1月号からお話していることだが、ドルが安いから輸出を増やそうと大統領が決めているわけではなく、前からそういう話をしていて施策の結果が出ているのである。



 日本経済新聞では早速「輸出政策=ドル安政策の影響で日本円は円高」という趣旨の記事が出ていたように思う。そこでも「日銀はどう動くのか」という論調が出ているようだ。



 それはともかく、いまのアメリカ経済の動向を探るには、アメリカ債券市場の動向を定点観測するのがうってつけだと思われる。FRB(アメリカ中央銀行組織)の政策も債券市場で反映され、株式市場の不況が債券市場を盛り上げている。逆に言えば株式市場の盛り上がるときは、債券市場からお金が抜けることを示す。資産運用を株に移すためだ。もうひとつはLIBOR(ロンドンインターバンク市場=銀行間での短期資金の貸し借り市場)の動向だろう。



このお金の貸し借りに掛かる金利が高いか低いかでドルの需要度の度合いを探ることが出来る。ユーロと比べてどうか、金利が先月と比べて低くなっていないか、など定点観測する癖を付けておいて、全く損はないと思われる。



 ◆中国経済のエンジン役・不動産投資の危機
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 さて、中国の国民総生産が日本を追い抜くといった記事がかまびすしい。さも日本経済は劣等なのだといわんばかりの記事が多いようにも感じでいる。



 それはともかく、中国内での不動産取引が活発なため、政府は徐々に規制を強化している旨の記事を過去にこのマガジンで掲載した。しかしまだその勢いを消すことが出来ず、政府は徐々に焦りを見せているのではないか、と感じている。



 断固として不動産バブルを閉じ込める、といった地方の高官のセリフも出たという記事もあり、試行錯誤がうまくいっていないようだ。



 中国政府は当初、海外の景気が良くないため、国内景気が目標より上回っていてもスピードを緩めるような政策はまだ施さない、という構えで経済政策を発表していたが、ここへきて、不動産投資が緩まない状況を見てあたふたしているようだ。



 内陸部や湾岸部でもモノの流れはだいぶ回転を増し、インフラ整備も進んでいる様子。テレビや冷蔵庫といった生活の必需品の購買促進政策も功を奏し、中国国内企業もだいぶ潤ってきているようだ。



 かつてホンダ等の現地工場で、賃金闘争が激しいとの報道があったが、景気の回復は物価の上昇を招き、家賃等の支払も増えているようだ。かといって、農業の生活に戻って生活水準を落とすことも出来ない。かつての戦後日本と似たような状況なのではないだろうか。



 今後の中国経済で、不動産景気にストップが掛かった場合、不動産投資にお金を貸している銀行や、実際に不動産を買っている企業などがダメージを受ける場合、どのようにして対処するのか、非常に興味深い。日本はそれら不良になった債権の扱いについては後手後手に回ってしまった(結果論)。ここでこそ失われた10年を参考に、適切な政策を中国政府にお願いしたい。



 最後に日本景気だが、自動車減税も期間を終える見込みで、いよいよ景気刺激策の息切れどころか、ほぼ何もなくなる状況について、政府が次の手をどう打ってくるのか非常に楽しみで仕方がない。



 現在は税務改革の議論が進行中で、投資に掛かるお金の税務や、中小企業が払う税金の議論などが進められている。税務体制を変えて景気を刺激しようとする動きだ。これ自体は全く問題ない。ただ、規制緩和などの政策をほぼ何も打ち出せず、「日銀へ期待したい」といったセリフばかりが政治家から聞こえてくる。



 円高についても各方面から「為替介入しろ」などと声が聞こえる。しかし、一時的な円安がどう企業を助けるのだろうか。投機家(純粋な投資ではなく博打に出て短期で儲けようとする人のこと=お金の流れが速く、市場の錯乱要因として忌避される)たちに警告として為替介入をする態度を見せたとしよう。もしくは実際に介入したとしよう。



 投機家達は、傾けたポジション(投資したお金)を戻そうとして、買った円を売るだろう。そうすれば円は売られ進んで円高は少し改善するだろう。



 しかし、「欧州圏は景気が回復するかどうか危ない」「ドイツも他国の財政再建のためにお金は出さないといっている」「ギリシャの財政再建が失敗したらユーロ安が進んでしまうかもしれない」などといっている投資家の、米国債や円を買う動きが収まるのだろうか。為替介入はこういった態度も変えてしまうと考えているのだろうか。



 マクロの経済情勢を考えた場合、日本経済の先行きを当て込んだ円買いは聞こえてこないが、欧州経済の危機を避けて、低利でも運用しなければいけない投資家たちは、短期市場で混乱が見られない日本市場、クレジットデリバティブ(先物市場=先々の価値を見越して売買する市場)も安定性がある日本市場にお金を回してもなんら不思議はない。



 為替の介入は基本的には一時的な対応にしかならないとする論調が強く、恐らく実施はしないと思われるが、日本銀行と協調せず財務省単独で行なう可能性もあるなどの報道もあり、政府・民主党は大丈夫なのか、とハラハラさせられる。



 日本銀行がどこまで政策を打ち出せるか判らないが、日本政府、なかんずく個人的には菅首相にこの正念場を頑張っていただきたい、とエールを送りたい。



[kabu104.com]-――――――――――――――――――――――――――――


■今後のポイント


 日本では何とか色々と施策を見出そうとしていますが、デフレの状況が変わらず、格付け機関が日本国債の格付けをどう評価するのかハラハラしています。日本国債が大幅にダウンすれば、皆さん「日本は危ない」として円売り。円高は解消して一部方面では歓迎されるでしょう。


 しかし日本は危ないと判断されて喜ぶ人は居ないでしょう。遮二無二、円高が解消されれば景気が浮揚すると考えるのは誤りです。


 「国民が欲しがるものを企業が売れば皆が買う」という「供給側の内需先導論」と「国民の税負担軽減や現物(お金)の供給が消費を促す」という「需要側の内需先導論」があります。


 たまごが先か、ニワトリが先か、といった議論に聞こえそうですが、大きな借金を抱えた政府には、需要者への手当てと供給者への手当てを同時にこなす体力はないようです。


 結果的に、特徴のない総花的な政策に終わってしまうのではないか、と見ています。


 個人的には、バブル経済を閉じ込めるために規制した各種施策(主に不動産関連施策やそれに関連する税務や貸金施策)を解除すればよいのに、と思います。

 海外税制と足並みをそろえる、などと注意しているようですが、まさか今までの税務の流れを誰も知らずに議論してるんじゃないでしょうね、と疑いたくなります。



◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆


付 録


1.


 えっ・・なにこのマガジン?何で今頃来たの?まだ配信してたのか?といった声が聞こえてきそうです・・・。本当にすみません!


 えー・・・正直申し上げますと、この暑さには閉口しておりまして、休みの日は寝てばかりでした・・・・


 今回はやや長くなってしまいましたが・・・、是非今後もお付き合いください・・・・。


 配信内容について、皆さんからの感想をお待ちしています。


magazine@kabu104.com


 えー、ちなみに、出版企画については見送ることとなりました。内容について練り直しが必要ということもありましたが、企画会議に頻繁に出版社へ伺う時間がないということも今回わかりました・・。


 個人事業として何か商売している、という訳ではないので、見送りましょうとなりました・・。


2.

*果たして今週の藍(あい)は! 9月28日生まれ 9歳11ヶ月


今年も恒例、官庁・省庁横断スタンプラリーへ参加しました。

今年は事前応募が必要なイベントには、国会図書館の「地下8階へ行こう」と、国土交通省の「建物の地下を見てみよう」という、どちらも「地面の下にずんどこ進んで行くイベント」でした。


8月18日、まずは国土交通省へ到着。用意されたヘルメットをかぶって建物の地下へ。


災害時等の対策本部が置かれる国土交通省では、本部が倒壊してはいけない、という発想で、建物が耐震施工されているところを見せてもらいました。


96箇所に、建物と地面の間に「ゴムと金属のハンバーグ状態の柱」があり、震度7を震度3程度にするそれに、子供は夢中でした。


建物に収納される各管は、建物が揺れる時に破損するのを防ぐため、建物の内外の境目をゴムで出来た管にしていました。


続いては国立国会図書館へ到着。


18歳未満は入れないというところへ私も藍も足を踏み入れました。

当日は休館で、誰もいないところをゆっくり見学できました。新聞や雑誌など、何でも永久保管するそうです。
もう数年のうちには本を保管する場所がなくなるだろうということだそうです。

切れてきた本は和紙を当てて修復している様子や、少年ジャンプの創刊号をみたりして、楽しい経験でした。


来年は気象庁での地震のイベントと総務省でのAEDのイベントへ行きたい、と藍は意気込んでいます。




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果たして今週の市況は!
第515号 2010年05月04日


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【中国・ブラジルに明らかな景気減速シグナル】
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―◆INDEX◆―――――――――――――――――――――――――――

-■ 今日の論点 ■-


 ◆ブラジルの政策金利を大幅に上げ
 ◆中国景気にも変化

 ◆日本経済は緩やかな回復傾向?

【今後のポイント】


◇付録


[kabu104.com]-―――――――――――――――――――――――――――


 ◆ブラジルの政策金利を大幅に上げ
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 ブラジルはご存知の通り、相当内需の進んでいる国である。外国からの資本投下(外貨の流入=外国企業のブラジルへの投資)が進んでおり、鉄道や道路などのインフラ、商業施設の充実はもとより、不動産投資、株投資、債券投資などどの市場でも活発な取引が行なわれている。


 輸入も輸出も順調で、国内、国外ともに景気が盛んな様子が伺える。



 さて、ブラジルの景気の先行きを懸念して、中央銀行組織は政策金利を0.75%上げて9.50%とした。日本では考えられない高金利である。今回の政策金利上げは、およそ22ヶ月ぶり。2009年1月から0.5~1.5%ずつ下げ、中央銀行のスタンスとしては景気刺激サイドにいた。しかし、徐々に物価が高騰を示すなど、ブラジルの中央銀行としても見逃せないサインと受けたのだろう、政策金利の上昇を満場一致で決めたという。


 まだ、今回は景気引締め策の第1弾となる。今回の上昇だけで景気が急激にしぼむことは考えにくい。しかし、ブラジル政府の出す政策が景気引締めに動くようであれば、かなり注意を要したほうがいい。基本的に中央銀行と政府はお互いに独立した組織ではあるが、お互いに国内景気を監視していく点では共通しているため、認識にソゴが無いよう連携を取るのが普通だ。


かつて第2次大戦後にロシアが、東ドイツからあらゆる資産をロシアへ引き上げて消費した戦費に充てて、さらにマルク紙幣を乱発するという状況となった。紙幣があふれるという事は、紙幣価値が下がるということ。市場では大混乱に陥ってしまうこととなる。


 ブラジルはBRICsの一角、経済発展を代表する国だ。世界中の投資家もその高金利に目を付けて「ブラジル・レアル投資」「ブラジル・株投資」「ブラジル債券投資」等の商品を容易に買うことが出来る。様々なそれら投資商品が、ブラジル経済を潤している、とも言える。



 今後のブラジル政策については、注意深く見守っていくほうが良いだろう。




 ◆中国景気にも変化
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 さらに中国の銀行監督管理委員会=ぎんかんかいが、預金準備率の引き上げを行なった。民間銀行は、中央銀行内にある自行口座にためてあるお金の量を増やさなければいけない。つまり、民間銀行に対して中央銀行は「これ以上、お金を貸すのを控えなさい」という意思を示している。


 中国では、不動産投資が非常に盛んだといわれている。1件目の家を買い、それを高値で売る。同時に2件3件と買い、それを売る、そういった不動産投資が個人レベルで行なわれているようだ。


 政府としては、2件目を買う場合に必要な頭金を50%以上にしなさいとか、3件目を買う場合にはどうしなさいとか、かなり明確に不動産投資に対しての抑制を働きかけている。



 以前の号でも書いたが、中国の中央銀行組織は日本の民間銀行に対する仕組みを真似ていると見られ、民間銀行と中央銀行とのやりとりである「窓口指導」を中国でも導入して、各銀行へ貸出傾向などを指摘しているようだ。


 それはともかく、中国が景気の行き過ぎを防ぐために出している手立ては、今回の預金準備率引き上げが最初ではない。政府政策の変更や中央銀行のこのような政策は、徐々に中国経済を引き締めている。効果も表し始めている。


 つまり、日本経済回復のアキレス腱となる「外需」の景気回転が徐々にストップしだしているという認識で考えなければいけない。



 ◆日本経済は緩やかな回復傾向?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 アメリカを始め、経済の先進各国は、予想以上に速いペースで景気の回復を続けている、との認識が広まりつつある。


 原因は、インドやブラジルといった今まさに延びている国への輸出で潤い始めているという状況だ。



 各企業は設備投資を始め、このチャンスを掴むべく、どんどん輸出を行なっている。



 日本においても同じで、自動車産業も大分回復しているようだ。しかし、それら輸出先の経済が潤っているからこそ、先進国の経済が上向きになっているのであるのは明白。


 輸出を受ける側(輸入国)からも「先進各国からの輸出を受け入れて、先進各国の経済を回復させるという持続不可能な景気回復には賛同しない」という強い口調も政治家から出てきている。この一言で貿易の流れが変わるとは思えないが、先進各国が内需を回復させない限り、再び景気が悪化する悪循環を招きかねないだろう。


 最後に、日本銀行のこの先2年を見通した「展望レポート」によれば、日本経済が回復する道程で真っ先に懸念する事項として、輸出の急減(開発国の景気減速)が挙げられている。それは当然だろう。日本景気はそれ以外に今のところ回復手段が無いのだから。




 個人的に心配している点を2つ。



 貸金業法改正の完全施行が6月18日に迫っている。簡略化して言えば、多重債務の状況を改善するために、年収の3分の1以上を消費者金融は貸してはならないという法律だ。1人に対してあらゆる消費者金融がお金を貸していると思われるが、それが上記基準をオーバーしている場合は、それ以上は貸してはいけないことになる。


 これは少なからず、お金の回転を止める働きをすると考えて良いだろう。つまり、景気を止める働きをする。


 何も多重債務をしろとは言わない。しかし、お金を黙々と返さなければいけない人が増えるということは、消費に回るお金が減ることになる。今年の後半はGDPを下げてしまうのではないか。


 もう1つは、年金を担保にした借金の禁止である。


 基本的には将来受ける年金を担保にお金を貸すことは禁じられているが、例外があって、教育資金の貸付などが行なわれている。


 しかし、将来お金を年金から殆ど返すこととなってしまい、生活保護を受ける状況になってしまっているという。これを受けて現・厚生労働大臣は代替案を示す前に廃止を決めてしまうようだ。これも消費にお金を回さないこと示し、徐々に大局に影響を与えていくだろう。



 現在の民主党の政策は、チグハグな感が否めない。


 経済についても政治と同じく、2流3流となってしまうのだろうか。


 現在の状況は、個人的には非常に愚かしい状況だと考えている。 緩やかな回復傾向をたどるとする考えは楽観的過ぎるのではないか、と疑心暗鬼だ。




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■今後のポイント


 大量に日本国債を発行することを決めた政府。ギリシャの問題をよそ事と決め込んで、傍観しているようでは、いざ国債の格付けが下がったときに大いに慌ててしまうでしょう。


 そうならないためにも、将来、国債を確実に返済していくためのプランを、早々に示すべきです。そうでなければ格付け低下は避けられず、海外から日本へ行なわれる投資は、益々遠ざかってしまいます。


 ギリシャ問題では答えが見え始めていますが、まだ根本的な解決が見えてきません。大量の援助を求めた現政権は、国内にあっては政権交代が起こっても不思議ではない情勢です。ギリシャへの融資が決まったあとでも、ユーロの動向には目が離せません。



 

◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆

付 録


1.


 皆さん!ゴールデンウィークは如何ですか?


 実は、個人的に出版企画をとある方に手伝っていただいて、出版社に持ち込んでいます。先方にも興味を持っていただいており、企画内容を色々と組みなおしています。


 その過程で「こういう部分を強調すればよいのかな」「この部分に興味があるのかな」など、様々考えさせられます。


 出版が安易に出来るとは思いませんが、出版まで行く・行かないに関わらず、またこの件はお知らせしますね。



2.


*果たして今週の藍(あい)は! 9月28日生まれ 9歳8ヶ月


 藍はお母さんと一緒に、千葉の国民宿舎へ。つい昨日帰ってきました。


 まだ体が休まるまもなく、その翌日(5月4日)には、千葉ロッテマリーンズ球場で、チアダンスを披露するそうです。ゲーム開始前と7回が終わった後に。


 私はその事を聞いておらず、さきごど家内と藍を駅まで車で乗せて行きました。


 明日もそれがあるらしく、家内は明日は私に行けといいます。

 藍はタンが絡む咳をしていて、父としてはやや心配なのですが・・・。



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果たして今週の市況は!
第514号 2010年03月27日


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カプライト特別号【米景気とEU景気の先行き不安が円高進める】
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―◆INDEX◆―――――――――――――――――――――――――――

-■ 今日の論点 ■-


 ◆ギリシャ問題に何とかフタ

 ◆円安進行の不思議

 ◆先が見えない政治情勢


【今後のポイント】


◇付録


[kabu104.com]-――――――――――――――――――――――――――――


皆さんこんにちわ!

今回は、カプライトのサービスが3月末で終了との事で、特別にカプライトの読者にのみ、市況をお送りいたします!

カプライトは弊誌の場合、3誌合計で約1000名の方にお読み頂いておりました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

カプライトでの配信は今号で終わってしまいますが、引き続き下記で配信を行なっておりますので、引き続きご愛顧いただければ幸いです。


■MELMA!
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MELMA!はご登録を頂くたびに私のところへ登録された旨のメールが来ますが(メールアドレスは知らされません)、その度にありがとうございます、と感謝感激です。


それでは市況をお楽しみください。
今後とも宜しくお願い申し上げます。


斉藤 直樹
magazine@kabu104.com



 ◆ギリシャ問題に何とかフタ
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 EU加盟各国で、ギリシャ経済の破綻をどのように対応するのか、話し合いがもたれた。


 最終的にはIMF(国際通貨基金=国際収支が悪化した国に対して融資等を行なって為替相場を安定させる機関)に大半をギリシャへ支援させ、そのフォローにEUが入ることで決着が付いた。元来はEUがギリシャの経済状態を救済する方向で話が進んでいたがEU経済圏の大きなエンジン役であるドイツがこれに反対を示し、土壇場で話し合いがもつれたようだ。


 このような状況下でフィッチという格付け機関がポルトガル政府の経済状況が弱いと見て格付けを低下させたことも加わり、EU売りが続いた。


 ユーロ売りドル買いがユーロ売り円買いにつながり、円はユーロ通貨に対して円高が進んでいた。



 ◆円安進行の不思議
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 アメリカでは、国債の大幅な売りが行なわれ、金利が急上昇(価格が急降下)。 これらの動きについて、アメリカ国内では様々な観測を呼び、ドル買いに結びついたといわれる。つまりキャリートレードの巻き返し(ドル買い)が起きていると見られている。アメリカ景気を歓迎したドル買いではないようだ。


 何故国債の金利が急上昇したのか、その心理は掴めぬままだが、今後長い期間、アメリカの政策金利は低いままで推移する、とアメリカ中央銀行組織(FRB)の議長が表明していただけに、キャリートレードの巻き返しが続けば、円はますます円安となる。


 逆に言えば不安定な円安といえる。今回円安進行をきっかけに平均株価が大きく上昇を見せていると報道されているが、1万1000円を一時越えるほどの良い材料は何一つ見当たらない。


 根拠の無い上昇は、すぐにしぼんでしまうだろうと思われる。


 しかし、円高は長い間継続していたため、円安の流れがひとたび起きると、円に対する投資に傾きがあった場合(円のキャリートレード等)、その巻き返しがあっても不思議ではない。為替が今後数日間不安定になる可能性がある。FXをされている人には要注意といえるだろう。



 ◆先が見えない政治情勢
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 さて、政界では郵政民営化について異論噴出、各業界からも非難の嵐で、亀井氏を抱える今の与党は、大混乱を迎えている。


 預かり金の上限を上げる、組織の改変など、大胆な策を発表した。


 国の関与が消えない郵政の預かり金の上限を上げることで、零細金融機関からはお金が引き出され、みな郵便局へ預けてしまって民業圧迫だ、と声を大にして金融機関は反対している。


 特にこういった世の中なので、破綻するかもしれない銀行より郵便局のほうが安全だ、だって国が付いているから、と安易に流れかねない。


 また、民営化を行なって国の負担をなくす策を戻し、また国営化するのか、といった流れに傾いているのも、小泉改革に逆行しているとして歓迎されない。参院選前の郵政票田を集まるためとも言われ、アメリカ基地の移転問題と合わせて、現在の政府は八面六臂(はちめんろっぴ)の状況といえる。


 個人的には、亀井氏の言動には全く信用を置いていない。何故彼がこのような重要なポストについているのか、ポストに見合った人物だと考えているのか。私にはその疑問が大きく、鳩山内閣を信用できない点の1つである。


 民主党幹事長の行動もまた、マスコミには良く見られず、副幹事長を辞めさせたり復帰させたりと、その動きはあわただしい。


 参議院は強制的にその半数は改選させられる。任期は6年なので、参院選は3年おきだ。今度の参院選で民主党は躍進するのか。自民はどうなのか。そのほかの党はどうか。日本の今後を占う上で非常に興味深い。



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■今後のポイント


 先日、日本銀行の会議の議事録が発表されました。2月に行なわれた会議の議事録ですが、中国経済について、中央銀行組織(中国銀行業監督管理委員会=銀監会=ぎんかんかい)は先手を打てていない可能性について言及があり、今後の動きを注意深く見守る必要がある、とされていました。


 銀行が融資をするとき、返してもらえない可能性を計算していますが、返してもらえないリスクを軽減するために内部で積み立てをしています。最近、銀監会ではさらに積み増すよう、指示を出しているとされています。


 中国経済がどこまで伸びるのか、急激にダウンしてしまうのか、身構える必要がありそうです。


 もう1つ、世界で唯一つデフレにおちいっている日本。お給料不安があり、さらに物価も下げている。もっと進めばデフレスパイラルです。日本銀行はデフレを克服すべく、お金の供給量を増やしています。しかし円高はデフレを助長させます。円キャリートレードなる手法が出てからは円高に対する打つ手がありません。


 アメリカ国債の金利が急上昇しています。金利の差に目を付けた投資家は、超低金利の円を借り、ドルを買う(円売り)動きが出て、いまは円安が進んでいます。


 アメリカ国債の金利動向について、今後注目する必要があります。また、日本国債も格付けについて懸念されています。国内総生産に占める国債の発行高の多さが格付け低下を招く可能性があります。そうなれば日本国債は魅力を失い、円離れが進むかもしれません。皮肉なものですね・・。



◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆

付 録


1.

*果たして今週の藍(あい)は! 9月28日生まれ 9歳6ヶ月


 今日、28日はロッテマリーンズのホームであるマリーンズ球場で、オープン戦だったそうです。


 藍は試合開始前に球場でチアダンスを行いました!(私は球場に入っていませんが・・・・。)


 本人は良く出来た、と満足顔。でもそのすぐあとにピアノの練習がありました。私はそこで合流。藍も相当疲れていたようです。


 今回の曲は長いので、明日は特別の合同練習です。30日の本番までもう少し。藍ももう少しだから頑張ろう!




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果たして今週の市況は!
第513号 2010年03月21日


…………………………………………


【米景気2番底の懸念とユーロ信認問題】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


―◆INDEX◆―――――――――――――――――――――――――――

-■ 今日の論点 ■-


 ◆景気浮揚が見られない米国
 ◆変化が見える中国
 ◆新政権でも拡大しない内需


【今後のポイント】


◇付録


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 ◆景気浮揚が見られない米国
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 アメリカでは様々な景気指標(雇用統計や鉱工業生産指数などの動きは経済の勢いや方向を示すと言われている)が発表されるが、アメリカ経済が浮揚していく様子を示していない。


 アメリカ経済を側面から後押しをするFRB(アメリカ中央銀行組織)議長は、当面の間、政策金利は低く推移する旨を発表している。これを受けてリスク選好のお金がドルを売り、高金利通貨を買う動きがやや出てきているようだ。


 同じ時期、EU圏内ではギリシャ経済について、再建をEUとして後押しすべきとの流れで話が流れていたが、ドイツがギリシャの経済再建に批判的な発言を繰り返し、EU全体としての方向感を懸念したユーロ売りがでて円買いユーロ売りとなった。


 さらにその後、日本銀行の総裁が、お金の量を市場に増やそうとする施策を発表、低金利を維持している上にさらにお金の量を増やそうとするこの施策は市場では歓迎され、円を売って高金利通貨を買う動きが出ているようだ。


 ドルを売り、円を売り、ユーロを売る。一体何を買うのだろうか。新進の国であるブラジル、インド等への投資が大きく増えているようだ。


 だがここへ来てインド中央銀行(ブラジルから訂正します)では政策金利を上昇させており、経済が行き過ぎないように先手を示したと思われる。景気過熱が行き過ぎている場合はバブルの崩壊という最悪の結果となる。



 ◆変化が見える中国
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 中国でも中央銀行に当たる組織が市中の銀行に対して、「担保にしている不動産を充分審査してお金を貸すように」と「指導」しているようだ。日本バブル期でも担保にした不動産がお金を貸す元となっていたが、「将来の不動産価格上昇を見込んだお金貸し」といった具合で不動産査定が甘かったためにバブルが発生した。中国でも同じことにならないよう懸念したのであろう。


また、各銀行が中央銀行内に所有する当座口座だが、ある程度のお金を当座口座に入れておかないといけない決まりになっている。中国では当座口座に寝かすお金の量を増やすよう指示を出しており、市中の銀行が貸し出すことが出来る資金量を絞り始めている。


 これらの動きから見て、中国の中央銀行組織はバブルを心配していると見てよいだろう。中国は広く、湾岸部は良いとしても内陸部の景気動向をどのように上層部は把握しているのか、いつも私は不思議に観ている。意外と内陸部での景気循環が良過ぎるのではないかと個人的には見ている。



 ◆新政権でも拡大しない内需
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 最後に日本景気だが、過去最大の借金をして日本経済を浮揚させるよう手を打った鳩山内閣だが、日本経済の上昇は海外景気なくして有り得ないと考えるのは果たして私だけだろうか。何故、日本経済は内需が増えないのだろうか。


 日本経済は、設備投資が徐々に増えている様子を見せているようだ。一時的なのか、徐々に増えるのか、は継続して見ていきたいが、輸出の回復傾向を見ると、どうしても海外景気に引っ張ってもらっているが故に日本景気が良くなってきているのかな、と考えてしまう。地産地消(ちさんちしょう:地元で生産されたものを地元で消費すること=造語)の動きも徐々に見られるが、収入不安がある状況で高いものは買えず、食品等も安い物を購入してしまうようだ。



 新政権は、小沢氏というアキレス腱をいつまでも抱えており、去年も公設秘書がお金に絡んで逮捕されたのを期に党代表を辞任しており、またなのか、という認識が強い。国民も小沢氏のハッキリしない動向が党の好感度を下げているのではないだろうか。民主党内でも責任をハッキリさせるような発言が相次ぎ、ちぐはぐな印象を受ける。首相は小沢氏を擁護しているようだが、小沢氏の見方は少ないのではないか。そのようなイザコザより、内需を拡大させるような政策を生んで欲しい。日銀への「人頼みばかり」ではなくて、政策で経済の方向性を上向かせて欲しい。



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■今後のポイント


日本中央銀行の総裁は、日本経済の先行きについて「非常に緩やかな上昇を続ける見込み」としています。しかし海外景気が下降を見せれば、日本経済もつられて下げ始めると見てよいでしょう。


先日は不動産の公示価格が公表されましたが、大幅な悪化が示されています。銀行が保有する不動産も含み損とならないよう心配しています。貸し渋りに繋がらなければ良いのですが・・・。



◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆

付 録


1.


 皆さんご無沙汰しております!


 今月は年度末ということで、皆さんもお忙しいのではないでしょうか。


 今月は税の払い込みがあるようで、社長から散々「今月の売上は幾らになるのか」と内線が掛かってきます。うちの部署では日々作業があるので、日々の作業がどれほど積み上がるかを聞いているのです。


 日々、作業依頼がお客様からあるので、月末の請求書が幾らになるのかわかりません。ですが社長に対して「これくらいです」と曖昧な数字では満足できないらいしく、「日々の売上を日々管理しないで、あなたは管理職といえるのか」と叱られました。それほど今月の支払が苦しいようです・・。



2.


*果たして今週の藍(あい)は! 9月28日生まれ 8歳6ヶ月


忙しい3月。チアダンスとピアノの2つを習う藍には、どちらも本番を3月に迎えます。


チアダンスは、マリーンスタジアムのロッテ戦の前に3/28に行なうそうです。
ピアノは3/30に習志野市というところで行なわれます。


本番の日が近いため、どちらも練習内容が大詰めです。

絶対に間違えないように!どちらの先生にも言われるそうです。


全く藍も・・・忙しい子です。


3.


カプライトでお読みの皆様、いつもありがとうございます。


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果たして今週の市況は!
第512号 2010年01月31日


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【強い円高懸念と株安懸念】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


―◆INDEX◆―――――――――――――――――――――――――――


-■ 今日の論点 ■-


--◆予想より回復しないアメリカ経済
--◆株式市場に迎えられていない政治情勢


【今後のポイント】


◇付録


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--◆予想より回復しないアメリカ経済
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 先日、アメリカの国内総生産の数値が発表となり、予想を大幅に上回る速報値となった。


 皆さんもお分かりだと思うが、アメリカGDPの速報値ほど修正幅が大きい統計も無い。オバマ氏は明確に前進していると歓迎を示しているが、経済の一指標ごとに一喜一憂しているのではないかとも、私は勘ぐってしまう。彼は視野が狭い、あるいは経済についてウトイのではないか?、という先入観を私に植え付けてしまった。この先入観を覆すのか、その通りなのか、彼の言動は続けて見て行きたい。



 しかし、市場予想を上回る統計が出たものの、円ドルの関係はさほど動いていない。

 89円台まで進んだが90円に戻ってきた、という印象だ。何故円高なのかと聞かれれば、円が買われているのではなく、ドルが売られているのである。



 先日の新聞でも出ていたが、実は、国際的には円よりドルのほうが金利が安い。国際的に、というのは、LIBORを指す。LIBORとは、ロンドン銀行間取引の略で、超短期の資金繰りを銀行が行なう市場だ。


 翌日に返却する前提で円を借りる場合、借り入れ金利は約0.12%。ドルを借りる場合は約0.17%で円が安い。ところが、3ヶ月借りる前提の金利では、円が約0.25%なのに対して米ドルは0.24%と安い。


 これは個人的な憶測だが、現在は投資先は少ないと思われるが、ドルのキャリートレードが継続して、ドルが売られているのではないかと思われる。


 円ドルの関係は、しばらく変わらないと思われる。アメリカ経済が好調を示し続ければ、つまり良い経済指標が長く続けば、ドルが買い進まれるだろう。


日本でも円安が進む。ドルに金利も付き始めて、金利の安い日本円でキャリートレードを始めるものが増えれば(円を売るものが増えれば)、ますます円は安くなるだろう。



 だが実際には、アメリカの雇用は悪いまま。不動産市況では商業地の地価の下落が止まらず、第二の不動産ショックが来るのではないかとも言われて、恐れられている。



 オバマ氏は、アメリカは輸出を増やしていく、と表明している。つまりまずは貿易赤字の解消を目論むということのようだ。BRICs始め、新興国への輸出を想定しているのであろう。だがドバイ周辺でのデフォルト(契約内容を(約束を)破る)などで起きている混乱も尾を引き、欧州各国でも大分開発費を注ぎ込んでいたようだ。そのうえギリシャ問題である。


 ギリシャは国家経済が破綻寸前であることが判明し、しかも、過去の数値を書き換えて発表していたとも言われるのだから始末が悪い。この問題で国債の格付けが引き下げられるようだ。ギリシャは若者の就職率が低いといわれ、低成長経済の中でどのように経済を盛り立て、国家財政を立て直してゆくのか、注目に値する。



--◆株式市場に迎えられていない政治情勢
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 さて、国債の格付け低下が他人事ではない日本。日本の国債の発行高は、ついにGDPに匹敵する量になるのでは、と指摘があり、日本国債の将来について「ネガティブ方向に考えている」と、とある格付け機関が発表した。



 もし仮に国債の格付けが下がったとしよう。格付けが下がるというのは、デフォルト(約束違い、つまり国債を買っても利子を払わない、お金を返さない)等のリスクが大きくなるということを示す。



 国債というのは基本的には安全な投資先とされる。確実な利払い、確実な償還(額面での戻し)を当て込んで、保険会社などが大量に購入する。だが日本国債を手放す人が増えれば、巷には債券で溢れ、日本国債を買おうと思う人は減るだろう。買う人が少ないと国債価格は安くなり(金利は高くなり)、政府も新規発行が難しくなる。一時はトヨタ社債より、日本国債の格付けの方が低い時期があった。全くの珍現象といってよい。


国債の格付け低下が実施されれば、円が忌避されて、あるいは日本国債が忌避されて、円高、もしくは円安の現象を招いておかしくない。


 ともかく、過去最大級の新規借金を背負って、来年度予算が決定される見込み。だが内需を拡大する政策が見当たらない。例えば住宅減税や、自動車購入補助など、目新しい内容が無い。



 鳩山内閣がこのまま夏の参議院選に突入した場合、どうなるのだろうか。対抗馬の自民党にも勢いはなく、総裁の指導的役割は小さいようだ。内部抗争で自民を出て行くものもチラホラ見えている。


 誰の手引きかわからないが、小沢氏の政治献金問題がスッキリせず、国民も内容がわかりにくい。一体何がいけなくて何が本当なのか、小沢氏本人の話を聞かせてもらいたい。


 つまり、今の政界では小沢氏逮捕といったマイナスのサプライズは有り得るものの、政策の評価等で株式市場に歓迎されている節は無い。


 ダラダラと動く為替、参加者の減退による方向感の無い株式市場。今は海外市況を真正面から受けると思われるため、株式市場は様子見でよいではないだろうか。


 為替については、特にユーロ円の関係では取引量が増えず、変動が激しい。円ドルもしばらく90円前後での推移が続くと見られるが、中国では金融の引き締めが始まったのではないかとも言われ、不透明感が強い。



 決算時期が近づいている。株式市場も年度末へ向けて上昇を始めても良いと思われるが・・・。



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■今後のポイント


アメリカの経済指標は、予想される数値を超えるような内容が余りなく、基本的にはまだ経済の上向きが見えてきたという認識は無いと思います。


また、中国では内需刺激策が進行中ですが、銀行が用意しなくてはいけない、中央銀行内の自行の口座残高を増やすなどして、様子の変化が見られます。中国政府は引き締めではないというものの、市中のお金の量を絞っています。


今後の中国当局の様子は目を離せません。


 
◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆

付 録


1.

 皆さんご無沙汰しております!


 先日、損害保険募集人試験の最終試験がありました。専門試験といって、業界団体が定める募集人資格試験で一番むつかしいものです。質の高い保険募集を行なうことが出来るよう、うちの会社も受験を薦めています。


 私は今回が初受験で、保険サポート課の課長が2回目?だったようです。個人的には今年の目標が「試験は出来るだけクリアする!」でしたので、早速、実行した次第です。自己採点では2教科が合格しているのでは・・と感じています。もしそうならあと1教科で専門試験をクリア。頑張ります!


 今年6月にはCFP試験があります。民間団体の資格試験ですが、質の高いお金の知識がそろっている事を示す資格です。国家資格として1級FP技能士資格があります。



 家内には「資格の勉強はもうやめなさい。私は結婚前に全て勉強を終えた」という趣旨の事を言われました。家計費から勉強に掛かるお金は出せない、という事です。


 特にFPがそうですが、一度資格を取ったからといって勉強をやめてしまえば、そこでFP生命はおしまい。基本的な考え方は変わらない物の、新商品や新税制等を把握していないFPでは、お客様にはお応えできないでしょう。つまりこの勉強には終わりがありません。


 悲しいかな、教育に掛けるお金が無い。



 今後の日本では「低成長、低金利」が続くと見られます。かつての終身雇用、お給料と勤続年数の比例は壊れています。今後も収入不安、定職の不安は続くと思われます。


 今後の生活を不安視した相談を頂く際には、そういった事情に対してどう立ち向かうのか、充分に相談しあっていきたいと思います。



2.


*果たして今週の藍(あい)は! 9月28日生まれ 9歳4ヶ月


 「いじめに関係したこと」


 いままで学校には、同じマンションに住む、同じクラスの女の子と一緒に、学校へいっていました。


 ところがその子は、藍をいじめる子供と一緒に遊んでいる、という理由で、3学期から一緒に学校へ行くのをやめてしまいました。いまは藍は私と一緒に学校へ、途中まで行きます。


 藍を学校でいじめる子供ですが、その子が書いた紙にはたいそうひどい事が書かれていました。以前にこのマガジンで掲載しましたが、「きもい」「いじめてやるから学校へ来な」といった内容を2年生が書くのです。


さいわい、クラス全体で藍を無視するといった事になっておりませんが、子供の母親たちは藍と藍の母親を快く思わないようです。子供のイベントで私が顔を出しますが、いじめる子供の母親は周りの母親との連携を深めている様子が伺えました。



 家内が、今まで一緒に学校へ通ってた子の親になんて伝えたのか判りませんが、このように、学校の友達と引き剥がすような母親の行動は誤りだと、個人的には考えます。


 藍をいじめる子と藍の関係が壊れてしまっているのは判りますが、どうしてそうなったのか、藍にもいじめる子にも双方に問題があったのではないか、そう思えてなりません。しかし、そのように口に出してはいけません。藍の味方は私達両親のみです。世間体を気にして子供を強く責めては、何も解決しません。


 藍にも非があったと本人が自覚しなければ、将来も繰り返される問題です。それを本人へどう伝えればよいのか、それが親や先生だと思うのです。



 今回、藍と一緒に学校へ通っていたお友達は、藍を意地悪する友達とますます一緒に遊ぶようになったそうです。


 家内は、藍をいじめる子供に対して敵意を隠しません。攻撃性が高いのです。このような対処ばかりしていれば、藍は学校で孤立するのも、時間の問題です。自ら藍を孤独にさせていると、家内に何とか伝えなければいけません。



3.


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どーもー。
最近お休みだった、パソコンテーマ。

ここ最近では大き目のニュースとして、
WindowsVista、directx11に対応!
という話題がありんしたねぇ~。
詳細はこちらだよん。

MSの解説ページ
http://support.microsoft.com/kb/971644/ja

何でもこれをあてるとVistaがWindows7と似て非なるもの、というくらいなのだそうで、
Windows7がVistaより軽いのは、directX11と無縁ではないらしい。

でもこれをあてるにはSP2をあててからじゃないと駄目だったんじゃないかな・・。
すっぴんVistaからSP2をあてるまでに、何回再起動させるんだか・・・・・(-""-;)

いやはや、Windows7の登場で、Vistaのサポート期限が区切られましたが(区切られたよね?)、
Vistaもがんばってるねぇ~。
かくいう私も、XPとVistaの二股なんですけれども。

今回のDirectX11対応は、Vistaユーザーにとって「重要な更新」に当たるらしいので、
WindowsUpDateでみんな自動的に更新するらしいよん。

でもMSではDirectX11が当たるよ、とは書いていない。
詳細は見ないと判らないけど、
DirectX11コンポーネントの一部がVistaに組み込まれるようだ。
DXDIAGコマンドでは「DirectX11だよ」とVer表記されるが、やはり
完全対応は7からなのか?情報求む~!


果たして今週の市況は!-dx_11



でもね・・・、directX11に対応したグラボって、今年の6月?に販売開始した
「HD5870」だけみたいだけど・・・・???

それではまたよろ~。
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果たして今週の市況は!
第511号 2009年11月21日


…………………………………………


【国債発行増の混迷が深く、株価・為替が危険ゾーンへ】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


―◆INDEX◆―――――――――――――――――――――――――――


-■ 今日の論点 ■-


--◆税務改革の混沌、国債発行増の混迷、繰り返す金市場の最高値更新
--◆今後の注目点


【今後のポイント】


◇付録


[kabu104.com]-――――――――――――――――――――――――――――


--◆株価が大きく後退も、戻り鈍く
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 日本政府は、現在の日本景気を「デフレ」と認識、収入不安がある上に販売価格が安くなる状態であることを認めた。日本銀行も政府の認識とずれは無いとし、約3年ぶりに日本経済はデフレへと再突入した。


 デフレの状態であるとは、物の価格が下がる状態を指し、物が売れないので販売価格を下げて消費者に刺激を与える。しかし、昇給が無い(お給料が増えない)状況では、支出を抑える行動が出て、安くても節約志向を強くする。そのため、さらに特売等の手段で安い商品を提示する。ここまで悪化すると「デフレスパイラル」とも呼ばれる。要約すれば、全面的な景気の後退が深く進行し始めた、と言えるのではないか。


 余談だが、デフレの状態で、しかもスパイラルデフレにまで陥った場合は、現金を沢山用意できる人は強い。モノが安い、つまり買い手が少ない状態では企業も弱気になり、買いたい人には売りたい心理が働く。やがてデフレが脱したあたりに買ったものをさばく、というやり方が出来る人は強いだろう。


 話がそれたが、鳩山政権は来年度の予算額は、収入より40兆円以上多い、としている。全額を国債でまかなうようだが、国債とは借金証書のこと。過去最高とも言われる額を借金して、日本経済を持たせようとしているようだ。


 いま政府では「事業の仕分け」と称して、一度決まった予算の引き剥がしに躍起になっている。


 つまり、一度決まった景気対策を引き剥がすことで、目先のところは景気に対して良く働かないことは明らか。また、長い目で見ながら行なっている事業に対してもムダと判断して、予算の引き剥がしに躍起だ。つまり、日本景気の先行きは次回に決まる予算次第ということになる。


 世界景気に引きずられるように、日本景気も下げ始めている。輸出が好調だった、麻生政権の景気対策が有効だった、その間は統計上も日本景気が浮上している様子が伺える。だが、景気対策の息切れ、さらに海外各国の景気低下、そのうえ予算の引き剥がし。もうこれで日本景気を助長させる支え手は、殆ど無くなった。あとは倒れ行くままだろう。私はそれほど深刻に考えている。


 伸長する失業率、扶養控除廃止などに伴う増税(前回号参照)、後期高齢者医療制度の廃止、下落が止まらない株式市場、進む円高、荒れる債券。


 だが日本政府からは緊張感が伝わらない。株価は9500円を割り、円高が1ドル88円台まで進んだ。内需の進まない日本では、輸出産業に与える影響は無視できない。ただでさえ海外市況が良くないのに、円高である。


 先行きが見えない日本経済に対して、外国人の買い意欲は殆ど見えず、アメリカ株式市場に歩調を合わせて下げても、歩調を合わせて上げてはくれない。債券市場でも国債の大量発行について乱高下を見せ、売り買いが激しい。債券市場でさえ混迷を深めてしまい、逃避先として金市場へお金が流れるのも納得のいくところ。



--◆今後の注目点
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 さて、国内要因ばかりだけ目を向けがちだが、海外要因、特にアメリカ経済の落胆振りには目を向けざるを得ない。


 民主党政権内にも、日本の平均株価が下落しているのはアメリカの影響だ、円高なのもそのせいだ、だからここまで株式市場が下げてしまっても、ドルが安くなっても仕方が無い、と考える人が多いのではないか?来年度予算で景気を刺激するからそれまで待ってくれ、と悠長に構えていないか?


 確かにアメリカ経済とは無縁だとは言わないが、アメリカ経済の下落のせいにして、目先の火事を放置していないだろうか。自力で火を消す(景気対策)努力を先延ばしにしていないだろうか。国内消費(内需)を増やす努力をどうやっているのか。各省庁は何か指示を受けただろうか。


 株式市場が9000円を割るかどうかは判らない。この状況ではテクニカル要因(出来高や過去の実績を見ながら予測すること)と言うよりも、心理的な要因が市場の行く先を決めかねない。


 世界各国がアメリカという大消費国へ物を売ることで潤ってきた流れが変わらないとするならば、アメリカ景気の動向に注意を払うべきである。ドルの動向とユーロの動向が、日本円へどう影響を与えるのか、全く予断を許さない。


 インドや中国など新興国への輸出は、決済通貨として現地通貨を使うこともあるが、まだドルが主役と言える。円とドルの関係に片寄りがあれば、当然、輸出が増えたり減ったりして企業も先行きの動向に明暗が出る。



 ここへ来て、アメリカドルも日本円もキャリートレード通貨として再認識されているようだ。両国とも混迷が深く、政策金利が低いままであろうという考えが多いようだ。つまり政策金利が低いとは借金金利が低いことをさす。


 もう1つのイギリスポンドもほぼゼロ金利政策であり、量的な緩和を続ける国である。一時は異常政策の終焉についても話に出るほどだったが、さらに緩和政策を継続させると発表している。お隣ユーロも0.5%と低い金利を維持し、景気刺激を継続している。


 このままデフレにおちいる国が増えてくる可能性もある。その場合は物価がさらに安くなる可能性もある。


 以前デフレに陥っていたのは日本だけだったが、今度は世界中を巻き込んでのデフレになると考えると、混迷深まれり、なかなか物価の上昇圧力は生まれてこないだろう。非常に長いスパンで投資を考える必要が出てきたのではないだろうか。


 株式市場の下落が、為替の円高が、債券市場に波乱が続くようでは、投資できないと見てよいだろう。何も一番最悪期に買わなくても良いのである。下落進行中はどうしても買いたくなるが、転げ落ちる最中に買った場合は、どこまでも落ちる株価や為替を手放さないで保つことが出来るかどうか、よく考えてから行動したほうが良いだろう。


 今年の2~3月のように、上昇気配が見えてから買っても良いのではないだろうか。




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■今後のポイント


 自ら公約に掲げた政策を行なうために、仕分けを行なっている民主党。政策実行のためのお金を稼いでいるためですが、なかなか思うように行かず、大臣に付いた人でさえ仕分け結果に反対する始末。・・・ですが政権1年目にしては仕方が無いことかもしれません。


 ですが、日本経済の低迷については、仕方が無いでは通りません。9000円割れ、8000円割れと続く場合、それに比例して民主党政権も短命になってしまうでしょう。


 かなり批判していた強行採決まで行なった民主党政権。大分旗色が悪くなってきたように見えます。


 景気対策の息切れに備えた政策の手立てが、私には見えてきません。つまり息切れしたまま景気はどんどん坂を転げてしまうだろう、と見ています。政府の危機感が見えてこないところに、私は嫌悪感を感じます。


 個人的には今の相場は、様子見です。



 
◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆

付 録


1.


 皆さんこんにちは!


 相変わらず試験に追われております(汗。会社が生保の募集代理店に乗り出すことが決まり、生保募集人試験を受けてきました。今度の木曜日は、損保の上級試験です。


 私は仕事で保険を扱うのですが(メインはデータの処理です)、このマガジンで保険についての話は一切してないなー、と最近思い立ったのですが、どうも書き出すと止まらなくなりそうな気配がして、書きません。


 税務がどうの、と先週書きましたが、一生懸命、生命保険料控除5万円を浮かそうと頑張っているのに扶養控除38万円が廃止だなんて思い切った話ダナ、オイって感じで私は怒っています。FPにならなきゃ税務の話なんて興味は無かったのですが・・・。


 私は会社で立ち回りが悪く、給料が伸ばせない。社長におもねるなんてムリ。そういう私は支出を抑える方法を学ぼう!ということで、FPに関心を持ったのが4年前でした。


 一昔前では、FP取ってどうなの?、CFPってお金のオタクの資格じゃないの?等と揶揄されましたが、いまでは保険や確定拠出年金、株や土地など、総合的に考える事が当たり前の時代になりました。


 金融機関では、特に証券や銀行などでは、FP資格の取得を必須、あるいは推奨しているそうです。相続や税務も学ぶFPならではの広い視野にたった話が、喜ばれるそうです。


 私も・・・精進します。



2.

*果たして今週の藍(あい)は! 9月28日生まれ 8歳2ヶ月


 「インフルエンザA型判定下る」


 我が社では、家族がインフルエンザだった場合は出社するな、という暗黙の了解があるようなのですが・・・・。


 藍が突然、夜中に嘔吐しました。その日はそのまま様子を見たようなのですが、翌月曜日にお医者さんへ行くと「インフルエンザA型」との事。タミフルを処方されました。


 藍は季節性のインフルエンザの予防接種を受けていたためか、3日目に治った気配。3日目にお医者さんへ行ったところ、念のためお薬を飲んで、今週は学校に行かないように、と言われました。


 学校に行きたくても、藍の学級は学級閉鎖中。藍が発病した次の日にクラスは閉鎖したそうです。


 藍は病状が治まっているので元気です。かなり暇そう・・・。家内が3日休み、私は1日と半日、会社を休んで藍の面倒を見ました。学校が休みなので預かるところが無いのです。



 かなりの繁忙期に休んでしまった・・。みんなに悪いことをしました。




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果たして今週の市況は!
第510号 2009年10月03日


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【円高の原因が株安・債券高を招く】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


―◆INDEX◆―――――――――――――――――――――――――――


-■ 今日の論点 ■-


--◆アメリカ経済の先行き懸念を改めて認識
--◆鳩山・民主党政権と投資環境の関連


【今後のポイント】


◇付録


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--◆アメリカ経済の先行き懸念を改めて認識
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 円高が進行している。円ドルの関係では1ドル90円を割り、一時88円台まで進行してしまう。市場の見方としては「ドルキャリートレードの巻き返し」「アメリカ経済を嫌気したドル売り」といったところだが、その動きを起こした原因は、アメリカ経済指標の悪化である。


 アメリカ経済は、政府による様々な景気刺激策と中央銀行組織が繰り出す異例な措置の数々が企業を助け、国民を助けているが、経済の動向を示す指数が市場予想を下回る数値を見せ、市場参加者の落胆を誘発。政府の刺激策なしには景気回復は無い、とする見方が広がった。


 前回号でも記したが、中印の景気は政府の刺激策のせいもあり、かなり好調である。だがアメリカ景気はその恩恵を受けているとは思えない。失業者は減らず、小売価格は上昇せず、不動産はおおよそ下げ止まったものの流動性に欠け、鉱工業生産は上向かず、在庫の調整は進んでいる様子だが企業は在庫の積み増しに動く気配がなく、生産設備への投資が増えていない。


 様々な景気指標が今までも出てきていたが、一進一退、もしくは大きく改善を示すものがあったものの企業活動のしぼり過ぎから来る反動だったと思われ、最近示された景気指標を見て、投資資金の矛先が金市場や債券に流れてしまった。


 投資家はどうしてもお金を運用しなければいけない。現金で保持したままに出来ないため、そのようなお金を逃避先へ回さざるを得ない。また、日本銀行からお金を借りる銀行ではお金がジャブジャブとあふれ、資金の運用先として債券買いを進めており、債券市場は底堅い展開。


 逆に株式市場では、アメリカ市場の悪化を受けて日本でも平均株価が1万円をあっさり割り、9700円台まで落としてしまう。日本でもそうだが、今の景気は政府の刺激策に頼るところが大きく、刺激策の息切れ、もしくは執行予定の予算を全て停止させて配分見直しを進めている現状では、日本経済も早々に景気悪化を示す指標が出てきておかしくない。


--◆鳩山・民主党政権と投資環境の関連
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 藤井財務相が為替相場について発言を行なった直後に円高を招いてしまった件だが、個人的な感想で大変申し訳ないが、非常に腹立たしい感情でその報道を見ていた。


 90円を割った状況は変わらず、円ユーロも影響を受けて円高になっている。


90円を割った状況はここ最近では十分に円高水準で、円を売る勢力(投資家)も当然に出てきておかしくないが、為替プレーヤーには「藤井財務相は為替介入は行なわない」と受け取られ、その発言を衝かれてしまった今の相場には勢いがあり、円買い勢力を削ぐほどの円売り機運に乏しい。介入を行なわないという意味ではないと後日発言しているが、時すでに遅し。円高はくつがえらなかった。


大臣の発言から始まった円高は、日本中の様々な企業へ、大きく悪影響を与えてしまった事だろうと、非常に残念に思う。



 さて、個人的に感じる、民主党政権の取る政策で心配な点を挙げてみたい。


 1つ目は郵政民営化の路線変更である。民主党の公約でもあり、国民の大半が民主党を望んだのだから当然なのだが、郵政を民営化させない勢力の盛り返しがもしあれば、日本経済にとってマイナスになるだろうと個人的には考えている。しかも郵政見直しの音頭を取るのが元自民党・亀井氏である。彼の政治手法は、わたし個人的には非魅力的である。


 2つ目は執行予定の予算を可能な限り止めてしまう件で、これも、掲げる政策を実施するためにお金を集める手段として行なう、と、選挙中にも盛んに言われていた。国民はそれを知ってて投票していると思う。


 生活に密着した部分は見直されないようだが、税務と一体的に進めている農地集積や、政策投資銀行への出資、などを止めるようだ。どちらも議論を経て、時間を掛けて、仕組みを作って進めていたものだけに、非常に残念に思えてならない。


 3点目は、一番心配している税務関連である。
 配偶者控除と扶養者控除をやめる旨、公約に掲げている。
 どちらの控除も「所得控除」と呼ばれるもので、生命保険料控除と同じく、収入から差し引くお金だ。


 例えば夫婦2人と子供2人の4名家族だった場合、現在は下記の通り、合計114万円を収入から引くことが出来る。(配偶者が得ている収入や、1000万円以上の収入があるご主人等の場合はこの通りではない)


配偶者控除:38万円
扶養控除:38万円の2名分で76万円


 所得税は累進課税で、収入から社会保険料控除、生命保険料控除、地震保険料控除、給与所得控除、基礎控除、障害者控除など、様々な控除を控除した(引いた)お金の残り(所得金額という)に応じて税率が決まる。
仮に所得金額が300万円だった人は、


所得税:300万円×10%-97,500円=20万2,500円


となる。
だが所得金額の計算結果が114万円増えると(配偶者控除と扶養控除がなくなると)、上記の例では所得金額は414万円となるが、所得税は、


所得税:414万円×20%-427,500円=40万0,500円


となり、この結果だけ見ると年間でおよそ20万円の増税となる(住民税(基本的に10%一律))は所得金額を元に計算しているため、住民税も増税となる)。
だが子供手当てを創設するということなので、上記の家庭の場合は子供2名に対して20万円の手当てがあれば実質的には所得税は増税ではない事になる。


では、高齢化社会を迎えている今後の日本で、子供がいない家庭はどうなのか。


子供手当てが無い家庭では、配偶者控除がなくなる分だけ、増税になる。夫婦2名の家庭で、所得金額(収入から控除項目を控除した金額)が200万円の場合と、配偶者控除38万円を無くして238万円の場合を比較した。


所得金額が200万円の場合の所得税:
 200万円×10%-97,500円=10万2,500円
所得金額が238万円の場合の所得税:
 238万円×10%-97,500円=14万0,500円


なんと年間で3万8千円の増税となる。高齢の年金生活者には大きな金額ではないだろうか。民主党は公的年金等控除を拡大させていく、老年者控除を復活させる、としているが、公的年金を多く持たない高齢者も非常に多いはずだ。私的な年金(年金保険等)は、公的年金等控除に当てはまらないものも多い(税制適格ではない個人年金保険のこと)。高齢者への負担増は免れないだろう。


だが国民はそれでも自民党より民主党を選択した。日本を変えて欲しい一念で、民主党に投票したと思う。



いままでの税制の流れを気にするのは、金融のごく一部の人だけかもしれないが、相続税・贈与税の考え方や証券税制の一本化など、様々な税制が長い時間を掛けて変化してきた。だがここへ来て民主党が今まで積み上げてきた議論を、大幅にすげ替える恐れがある。


配偶者控除と扶養控除の廃止の一例を見て、私は高齢化が進む日本の、これからの税制を非常に心配しながら見ている。それら税制の変更が、将来の日本経済を駄目にしないか。高齢者軽視に進みかねないのではないか。



注意しながら政策運営を見守ってまいりたい。



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■今後のポイント


 民主党が政権を取ったと結果が出たとき、世界ではどういう反応があるのだろうかと、世界の有名どころの新聞を見てみました。ところが1面で報じたのは(私の見た中では)イギリスの新聞1社のみ。アメリカや中国では中面での記載でした。日本の政権が変わっても、世界の国民は関心が低いのかな、と、ややさみしくなりました。


 つまり日本への投資は、外国人からすれば、関心が低い、と取って良いのかもしれません。


 民主党が様々な手を打っています。その政策が、日本経済を弱めることとなってはいけません。世界経済が良くない中、内需を進めていくことを今の日本政府が明言しています。これ以上、株価が危険水域に近づかないよう努力が必要です。


 自民党をぶっ壊した小泉氏の改革が、いまここで頓挫しようとしています。小泉氏の蒔いた種を伸ばすのではなく、新たに民主党が構造改革を進めていこうとしています。国民から見れば、2度目の構造改革です。



 これからだいぶ、痛みが出てくると思います。



 経済がこれ以上に混迷しないよう、本当に頑張っていただきたい所です・・。



 
◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆

付 録


1.

 皆さんこんにちは!


 民主党政権が発進してから、外交、税制、予算配分、郵政などなど、本当に様々な見直しが進められています。


 新・大臣は選挙当選2回目の方なども居るようで、良く言えば古い事にとらわれない、新しい発想、手法で物事を進めていくことが出来るはずです。


 アメリカや中国などは、鳩山政権への対応について明確な答えがなく、手探りなのではないかと勘ぐっています。


 新政権が日本経済をどのように浮上させるのか、期待半分・逃げ腰半分で見ています。



2.


 前回のマガジンで紹介したセミナーですが、尊敬する澤上篤人氏の話しを聞くことが出来ました。


「1名が1年間で10万円使って、それが100万人いれば、GDPが1千万円増えますよ!GDPが1千万円増えればたいしたものです」といった、わかりやすい話をしてくださいました。


 聴衆側も、男性が殆どだったようですが、会社の関係の人かな、という人も多く、東京商工会議所のホールがほぼ満席だったと思います。良い話を聞けました。


 このセミナーを聞いて私は、何故お金の勉強を始めたのか、初心を振り返る時間を持つことが出来ました。私が忘れていたことでした。また、この日から初心に戻って、勉強を再開しています。



3.


*果たして今週の藍(あい)は! 9月28日生まれ 8歳1ヶ月


 「藍、8歳を迎える」


 無事、今年も藍は誕生日を迎えました。この世に出てきて8年目です。


 昨年の今頃も書きましたが、藍を10時30分過ぎ頃に生んだあと、家内が麻酔の後遺症のせいでひどく気持ち悪かったそうなのですが、私は、何かあるといけないから側を離れないようにしたほうが良いだろう、かといって気持ち悪そうだから何も話しかけないように、ただ隣にいようと思って、ベッドの脇で日経を読みながらサンドイッチを食べていました。


 家内はその私の行動が相当頭にきていたらしく、今年も「お父さんはのんきに新聞を読んでサンドイッチを食べていた」という嫌味を聞きつつ、イクスピアリというところのレインフォレストカフェというお店で食事をしました。


 藍は、一人っ子特有の甘えん坊を段々と遠慮なく見せ始めてきました。父親としては非常に気になってきました。


 藍は、自分で本を読むことが段々と出来てきました。読み聞かせ期間は終了かな、とも思いますが、まだまだ良書はあります。藍が取りそうに無い本を読み聞かせます。


 藍は、ピアノが飽きてきた気配があります。強制はしませんが、音楽は世界共通語。音楽で食っていけ、とはいいませんが、時には音楽は言葉以上の感情表現となります。ぜひとも音楽は続けて貰いたいのです。


 藍は、母親に駄目出しするようになりました。「今日は汁ものはないの?」「たまには洗面台を掃除しなきゃ駄目じゃないの?」「洗濯物を溜めてちゃ駄目じゃないの?」など。藍の突っ込みはだいぶ家内の心労となっている様子。


 藍は、友達からいじめられる事があるようです。インフルエンザで1週間程休んでいる間に、家のポストに藍宛の手紙がありました。学校の友達からのようです。「早く学校にきなよ。けってあげるから。」「ちょーきもい」など、
様々な悪口が。


 藍は相手の話をさえぎって、しかも大きな声で自己主張して、相手の言おうとした事を飲み込ませます。非常に良くない傾向です。また、怒り出すと非常に汚い言葉で相手をののしる場面を見ました(藍と義母の喧嘩ですが)。汚い言葉は家内の真似で、そっくりそのまま言葉を真似ているのでびっくり。そんな事を言わないよう、きつく叱りました。


 人の話をさえぎって自己主張する。怒ったときの相手への汚い言葉。


 もしこの2点を学校でやっていれば・・いじめられるという結果も当然か、と、強く警戒しています。




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果たして今週の市況は!
第509号 2009年 8月10日


…………………………………………


【買われるドルと売られるユーロ】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


―◆INDEX◆―――――――――――――――――――――――――――


-■ 今日の論点 ■-


--◆中印経済の好調がどこまで影響を与えるか
--◆進むドル高は100円を超えるほどなのか


【今後のポイント】


◇付録


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--◆中印経済の好調がどこまで影響を与えるか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 世界各地で、良い経済指標が出てきているようだ。アメリカの雇用統計然り、ドイツの鉱工業受注指数など。また、短めのLIBOR(ライボー=ロンドン銀行間取引)は連日低下を続けており、銀行の資金繰りに改善傾向が見られる。


 景気の行き過ぎを懸念する投資家をよそに、中国政府は海外の各国では景気後退などで回復が遅れているため、国内では引き締めを行なわず、緩和措置を続けていく、と明言している。


 中国元は、政府が自由な通貨のやり取りを認めていないため、米ドルのような相場の変動はあまりなく、限られている。だが確実に人民元の国際化は進んでおり、アジア近隣諸国と決済通貨として協定を結ぶなどしてその地位を固めている。


 EUでは、まだしばらく回復の見込みは無いだろうとする一部の国の中央銀行総裁の発言もあり、経済的な混乱は継続しているようだ。中国やインド経済とあまり接点がなく、それらの恩恵はアメリカ経由もしくはアジア経由で受けるだろうとする論調も多々見られる。


 総じて中印の景気回復は、経済構造の違いや通貨政策などが障壁となって、そのまま世界経済を引っ張るまでの直接的な影響を与える訳では無いようだ。


--◆進むドル高は100円を超えるほどなのか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 さて一方、イギリスでは中央銀行がさらに緩和措置を取る、として資産の買取額を増額、市場参加者を驚かせた。悪化が止まったかに見えるイギリス経済を踏まえてさらに金融緩和の措置を取るとは殆どが考えていなかったからだ。


 私のこの一報を聞いたとき、「最後の駄目押し」なのか「まだ先が見えない」ためなのか、どうもすんなり消化できなかった。市場でも消化不良の様子で、どちらかといえばこの政策は非難されているようだ。デフレを助長するものだ、として。


 またFRBも、緩和政策を取る国である。どこで緩和措置を終了させていくのか。その方法はどうなるのか。景気回復を見届けないうちに始めるのか。現地時間の11日~12日に開かれる会議でどのような結果が出るのか、注目が集まる。


 以前からクドイようで申し訳ないが、アメリカ金融機関が抱える不良債権を切り離す話はまだ結果・効果が出ていないと思われ、厳格な情報開示と適切な処置が出来ない限り、どこか聞いたことも無い大きい金融機関が破綻するとして経済不安を再燃させないだろうか。


 金融機関のストレステスト(その名の通り厳しい環境下(ストレス)を与えられても経営に問題ないかというテスト)を受けて、問題のある銀行は無いとしているようだが、証券会社は問題ないのか、保険会社は問題ないのか、など、疑い出したらきりが無い状況であるにもかかわらず、あたかも景気が良くなってきたかに見える指標を見て、アメリカ市場は上昇を続けている。


 私の立場は複数の専門家が指摘するとおり、一時的な上昇なのではないかと見ている。つまり企業が絞りすぎたその反動なのではないか、との疑問を払拭する材料が無い。


 私のスタンスはまだ様子見である。



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■今後のポイント


 海外勢による日本株式の買い姿勢が強いようですが、私は逃げ足の速い資金の流入なのではないかと疑って止みません。同じく資産運用市場である債券市場でも値崩れの様子は見えず、株式市場の魅力が出てくれば債券市場は徐々にその騰勢を弱めるはずですが・・。


 同じ意味で、金市場でも高値圏での推移が続いており、上申を続けるアメリカ株式市場、翻って日本株式市場もどこで崩れるのか、怖い思いで見ています。



 
◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆

付 録


1.

 皆さんこんにちは!


 今度の土曜日に東京で開かれるセミナーがあり、傍聴に招かれました。前回
号でもお話しましたが、私は澤上さんのファンで、是非、話を聞いてみたいと
思います。セミナーの様子はここでもご報告します。ちょっと長いのですが、
セミナーの再掲をします。



●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

      『21世紀の幸せ、夢、お金の考え方』
        ~本田健×澤上篤人×早川周作~
http://www.jlh.jp/seminar0815/index.php
           <セミナー概要>

●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

大不況時代でも成功する方法、
あなたの理想の未来に近づくヒントがここにあります。

100年に1度と言われる世界的な不況に、

個人はどうやって生き残っていけば良いのか?
何を考えて、何をすれば良いのか?
事業の縮小、ボーナスカット、突然の退職勧告、・・・
現実的な問題に直面してからでは、遅すぎます。

問題解決は、問題が起きる前に準備しておくことが大切。
でも、どうしたらよいのでしょうか?

それに対する明確な答え、かつてないノウハウを
教えてくれる、日本でトップクラスの3人が集まります。

本講演会に参加された皆さまが、
「明日から使えるお金の考え方、新しい時代のヒント」
が得られることをお約束します。

皆が休んでいるお盆のときこそ、その他大勢から
抜け出すチャンスです。

これほどの豪華メンバーが集まることは、もう二度と
ありません。

お会いできることを楽しみにしております。

【申し込み方法】
下記のページの申込フォームからお手続き出来ます。
http://www.jlh.jp/seminar0815/index.php
※記載情報は内部資料とし、外部には公開いたしません

【開催日時】平成21年8月15日(土)13時~16時

【スケジュール】

13:00 ~ 13:40  本田健氏  講演
13:40 ~ 14:20  澤上篤人氏 講演
14:20 ~ 14:50  早川周作氏 講演
15:00 ~ 16:00  パネルディスカッション

【会  場】東京商工会議所4F 東商ホール
http://www.tokyo-cci.or.jp/side_m/gaiyo/tizu.html

【定員】
500名(満席になり次第募集〆切)

【会  費】
お1人様 5000円  
ペア割(お2人様)8,400円

【詳細は、以下をご覧ください。】
http://www.seminars.jp/user/seminar_d.php?sCD=28460

<講演テーマ>

大不況と言われる2009年。
21世紀の幸せとは何か!?
21世紀の夢とは、何か!?
21世紀のお金をどのように考えるか!?
このセミナーで21世紀を生き抜く賢明な方法を…

講師経歴、講演詳細は以下をご覧ください。
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【申し込み方法】
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2.


 台風が近づいています。夏ですね。これが無いと季節感がありません。ですが強い湿気はいかんともしがたく、洋服や機械に悪い影響を与えて私も閉口しています。皆さんも喪服などをチェックしてみてください。カビが生えていたら大変です!


3.

*果たして今週の藍(あい)は! 9月28日生まれ 7歳11ヶ月


 「藍、夏休みで中だるみ」


 私は仕事の繁忙期で、中々本の読み聞かせ、ピアノの面倒などを見てあげられません。


 最近は公園にも連れて行けず、可哀想なことをしていると自覚しています。


 ですがちまちまと色々なものへ応募していまして、先日は日本科学未来館(東京都港区)で開かれている「消えた生き物の謎と秘密」の無料チケットや、「金融庁へGO!子供見学デー」の20名抽選に当選したりと頑張っています。


 「消えた生き物~」展は、日経ナショナルジオグラフィック社が主催で、様々な展示や工作を見せてくれます。「金融庁へGO!」では、経済教育のお話、与謝野大臣室の見学などがあるそうです。まだ藍には早いですかね。ですがこれをきっかけに、お金の大切さに少しでも興味を持たせられれば、と考えています。



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果たして今週の市況は!
第508号 2009年 7月27日


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【変わらない為替市場と高騰する株式市場の不思議】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


―◆INDEX◆―――――――――――――――――――――――――――

-■ 今日の論点 ■-


--◆バブル崩壊を脱したか
--◆買われすぎる日本株式市場


【今後のポイント】


◇付録


[kabu104.com]-――――――――――――――――――――――――――――


--◆バブル崩壊を脱したか
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 本日は平均株価が1万円を越えて終了し、24日ほどではないにしろ、盛況のうちに終えたようだ。


 景気の回復については、証券会社や銀行が利益を出し始めているとの報道から景気の底入れ(最悪を脱しつつある)との見解がまかり通り、皆さんの中には買い始めている人も多いのではないか、とも思う。


 何故、平均株価が1万円を超えたのか。為替相場では何故円ドルの関係が余り変わらないのか。全体像を把握していきたい。



 やや説教っぽくなるかもしれないが、何故全体像を把握する必要があるのか、ということを考えてみたい



 日本円もだいぶ海外の動きと連動するようになり、企業の貿易担当や担当役員だけが心配するという時代は終わった。


 日本人は海外へ投資しやすくなり、逆に外国人も日本へ投資しやすい環境になりつつあると言える。


 外国人マネーの動きは大きく、日本国内の流れに逆らう動きを見せることも多々ある。自国経済が腰砕けになればさっさと現金化を行ない、キャリートレードに不安があれば、さっさと円を買い戻す。


 そういった外国人の大きな動きを把握することは、「何故平均株価が1万円を超えたのか」「円ドルが動かないのは何故か」という現象を、もう少し深く考えることが出来る。



 さて皆さんもお気づきだと思うが今回の平均株価1万円越えはアメリカ株式市場の上昇に負うところが大きい。つまり日本国内にある材料(雇用情勢が良くなった、企業業績が良くなった、政府高官が大事な示唆をした等)が元になっているのではなく、今風に言えば「リスク許容度の広がった投資家の買い」といえる。


 日本株式市場に外国人が買いを入れるとき、円を買う行為が発生すると思われるが、現時点では外国人が買いに入っている風潮は見られない(為替の水準が変わったとは思えない)。外国人もバブル崩壊による痛手をまだ引きずっていると思われ、あるいは個人や企業が投資資金を回せていないと思われる。


 さらにFRB(アメリカの中央銀行組織)の長は「アメリカは景気の後退を止めたかもしれないが、景気の回復は非常に緩やか」(趣旨)と見立てている。景気の回復は年末に向けて進んでいく、と前から彼は公言しているが、その回復具合はGDP(国民総生産)で年1%程度と具体的に発言し始めている。


 アメリカのGDPは昨年末にマイナス6%に至ったようだ。それがプラス1%まで回復するというのは、余程の力技で強引に吊り上げているのでは、と考えられる。つまり様々な景気刺激策をさしているが、その刺激策が息切れしたとき、景気が自律回復していなければ重病人に逆戻りだ。


 つまり現時点ではまだ、景気回復のメドが出ていないと考えてよいのではないか。


 世界中を巻き込んだアメリカ不動産のバブル崩壊は、アメリカ不動産市場が回復していない今、不良債権を確定できない巨大金融機関がある限り、バブル崩壊の清算をしたというのは早計であろう。



--◆買われすぎる日本株式市場
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 国内では勿論、海外でも広く政権交代になるかもしれない選挙戦について、色々と報道されているようだ。外国人から見れば閉塞感が強い、何年も景気を回復できない日本という国が変わるのか、投資に値する国へと変化するのか、外国人は遠めに眺めているだろう。


 今日、平均株価が1万円を超えたが、(1)ニューヨーク市場が崩れれば日本市場も大いに後退するだろう、(2)為替で動きが出ていないため株価上昇要因は不明であり、根拠薄弱、(3)選挙結果によって株価がどう反応するか未知数、(4)21年振りに9日間連続続伸(日経)と言われるほどまできたら下落圧力が強いと見る、(5)債券市場で大きく売られ進む気配が無い、以上5点の理由で、株式市場参加に反対する。


 第一、アメリカ株式市場の上昇自体も根拠薄弱である。アメリカ経済を好感したドルを買い進む現象が無いのも、外国人が様子見を続けている証左であり、目先の指数に一喜一憂している状況では、日本市場とさほど変わらないのではないだろうか。


 FRBが繰り出した異常な政策(ほぼゼロに近い政策金利、国債の買取、CP(コマーシャルペーパー)の買取など)の維持を決定しているが、それほどアメリカ経済は危なっかしく、ヨレヨレの状態だといえる。


 アメリカダウ平均が9100ドルを回復できるかどうかという次元で、日本の平均株価が1万円を超える理由は無い。個人的にはテクニカル要因(1万円でノックイン価格が設定されている投資信託など)と個人的には考えている。統計上、バブル崩壊で大幅に景気をマイナスにした日本だ。自動車産業や鉄鋼など、一度減速した景気をすぐに回復できる根拠が無い。


 幾ら中国やインドの景気が回復しているとは言っても、インドや中国が輸出するアメリカやEUの回復がなければ、日本も景気は上昇しないだろう。


 とにかく、今度の選挙戦の結果がどう出るのか、その結果、株式市場や為替がどう反応するのか、現時点で予断は許さない。



[kabu104.com]-――――――――――――――――――――――――――――

■今後のポイント


 何故この段階で平均株価が1万円を超えるのか、不思議でなりません。

 ここ2週間ほどは外国人は売り越しているとも言われ、個人の買いとぶつかっている可能性があります。その場合は、またしても個人投資家が高値をつかまされた、という結果になりがちです。


 為替市場では、殆ど動きが起きていないのも気になります。もうすぐ9月を迎えますが、中間期、あるいは年度末となる大事な時期です。利益の確定、あるいは損の確定などで動きが8月以降に出てくる可能性があります。


 皆さんも機敏に動けるよう、注意が必要です。



 
◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆◆―――◆

付 録


1.

皆さんこんにちは!


熱い日々が続きます。
私の仕事も、5月末~7月中旬まで、1年の中で最大のピークを迎えました。
配信がなく、大変申し訳ありません。何名の方からも早く配信しなさい、と叱られました。


うれしいことに、業務の量が昨年比でおよそ1.3倍のボリュームとなり、社長もホクホクのはずですが・・・他部署の「金の卵」がだいぶ売上を減らしてしまい、頭を悩ませています。その分、社長は私にもはっぱを掛けるのです
が、掛け方が下手くそといいますかやる気を無くすといいますか・・・、とにかくモチベーションは下がりました。


組織の長はむつかしいですね。



2.

*果たして今週の藍(あい)は! 9月28日生まれ 7歳10ヶ月


 「藍、夏休み突入」


 藍は夏休みに入りました。


 通知表はまぁまぁ。可もなく不可もなく。とりあえず無難です。


 ところが、先日母親の財布からお金を取ったようなのです。それを知って母親はかんかん。どうも1度目は母親が気が付かなかったらしく、2度目に見つかったものだから、なおかんかん。


 家内から聞いたところ、お金を取ろうとしたときはワクワクしたそうです。


 物を盗んだことを責める点、お金の大事さを教える点、この2点を考えなければいけませんが、家内はひたすらスパルタです。何故、という部分が抜けています。納得させるのではなく刷り込むのです。


 そんな方法ではいずれ限界が来ます。子供も色々と日々考えています。


その考えている内容を口に出さない日々が続けば、考えた内容が徐々に藍の中で大きくなって、ある日突然、藍の考えを聞いたときのギャップに驚くこととなります。


 そういう意味で、細かいコミュニケーションと、一緒に考えていく大事さ、
何度も繰り返し教える丁寧さが求められるのかもしれません。




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