直近IPO暴落率ワースト10 | カブログ君の音楽と旅

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05.6.1~06.7.27に上場したIPOの公募価格からの暴落率ワース10

NO コード 銘柄 市場 主幹事 公募価格 7/27終値 暴落率
1 3775 ガイアックス 名証 KOBE \300,000 \80,000 -73.3%
2 2451 メディアクリエイト TM 新光 \680 \205 -69.9%
3 3384 アークコア 名証 Eトレ \160,000 \68,500 -57.2%
4 3383 ノア 名証 みずほ \85,000 \38,000 -55.3%
5 2460 アプレシオ 名証 HS \350,000 \160,000 -54.3%
6 8709 KOBE証券 HC 東海 \500,000 \230,000 -54.0%
7 7772 ナノテックス 札証 DB \125,000 \59,500 -52.4%
8 6656 インスペック TM みずほ \550,000 \266,000 -51.6%
9 3020 アプライド JQ 大和 \3,100 \1,520 -51.0%
10 2471 エスプール HC MONEX \250,000 \124,000 -50.4%


市場をみると名証が4つと最悪な市場のようです。札証と合わせると丁度半分になりますのでローカル市場はあまり手出ししない方がよさそうです。またKOBE証券がらみが2件有り、これも要注意かもしれません。

Eトレード、エイチエス、マネックス、ディーブレイン等の新規参入幹事も要注意です。


いづれにしても上場後1年足らずの企業の株価が公募価格の半額以下になるのは決してあってはいけないことだと思います。公募価格決定に関わった主幹事の設定ミスや企業自身の経営努力の無さを指摘されても反論できないのではないでしょうか?多くの個人投資家は公募価格を基準に抽選申し込みや株取引を行っていると思います。


今日、新規上場のカワサキ(3045)も高値が公募価格(2,600円)で終値がストップ安の2,180円になっているようです。いつもなら新規上場の銘柄の株価予想をやっていましたが、今回はやる気もしないくらい期待のできない銘柄だったからですが、ここまでひどい結果とは思ってもみませんでした。株取引は自己責任とよく言われますが、証券業界自身の問題も大きいのではないでしょうか?


新規上場の株価が一度も公募価格を上回らないとか、上場1ヶ月以内に公募価格の半値以下になるとか、一年以内に半値八掛け二割引になるというのは異常だと思います。公募価格を決定した主幹事は上場早々に公募価格を大きく割り込むときは買うのが本当だと思います。通常公募価格は本来の株価を低く見積もって算出しているはずですからお買い得のはずです。そうでなければわざわざ抽選までして手にした一般投資家は馬鹿にされていることになると思います。


私は決して主幹事や関係者が買い支えるべきだと言っているのではありません。お買い得価格のはずなのになぜ買わないのかが判らないということです。本日上場のカワサキを買おうと思ってもいないし、場中に眺めていたわけではありませんが、引け後にIPOの公募価格からの上昇率チェックをしていてたまたま知り、愕然としたわけです。参加された方がいたら同情申し上げます。


上記表の銘柄にはそれぞれ大きく下がる何か理由があると思いますが、中には意味なく下げている銘柄もあるのではと思います。もしVCのロックアップ無しとか関係者のストックオプション等で下げているのであればいづれ落ち着くのでしょうが、そうでなければただ人気薄というだけなのかも知れません。一度検証していい銘柄が含まれていたらまた結果を公表したいと思います。


公募価格の設定に大いに疑問を持ち、怒っているカブログ君でした!えっ