4月1日に投開票が行われる日本医師会会長選挙に立候補している茨城県医師会長の原中勝征氏は3月20日、都内で記者会見し、「(3人の候補の中で)民主党に物が言えるのは私だけ」と、与党とのパイプの太さを改めて強調した。

 会見の席上、原中氏は「他候補の主張と、私のマニフェストに違いはない。ただ実現力がある点が違う」と分析。さらに「医療制度は待てないところまで落ちぶれている。理想論やきれいごとを言っている時代ではない」と述べた。また、自らのスタンスについて「親民主であることは確か」としながらも、「民主党に対しても嫌われるようなことも言っている。遠慮したり、こびを売ったりして関係をつなごうとは思っていない」とし、是々非々の姿勢で臨んでいる点を強調した。

 さらに日本医師連盟が推薦する西島英利参院議員や同連盟については「中央政界で大きな影響力はない」「(推薦した議員が議席を)持っているんだ、というだけの事実に惑わされ、金を割いてきたのは、政治の理解があまりに幼稚だった」と厳しく批判。今夏の参院選への対応については「全然考えていない。私一人で決められることではない」としながらも、「個人的には、西島氏は自民党から出ても当選できないと思う」と語った。

■「唐澤・森の一本化はないと信じる」-齋藤選対本部長

 選挙対策本部長を務める茨城県医師会の齋藤浩副会長は、唐澤陣営と森陣営の一本化の可能性について「(一本化は)国民の医療をばかにする態度。うわさだけであって、そういう野合をするわけはないし、そう信じている」と述べた。


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