広島高裁で、山口県光市で起きた、母子殺人事件で、

元少年に死刑判決が言い渡された。

この判決を受けて本村さんが記者会見を行った。

本村さんは、はっきりとした口調で、死刑は良いこととは思わないが、

死をもって罪を償って欲しい。

元少年が本当に反省しているのか知りたい。

控訴審で証言を翻して、殺意や強姦の目的はなかったと言ったことが

許せない。

これは罪を軽くして欲しいという趣旨の発言だった。真実を語って欲しい。

そんな趣旨のことを言っていた。

またこの判決は、これから裁判院制度が始まるに当たっての、

問題提起にもなったなど。

そしてこれから先絶対にこのような悲惨な犯罪が起こって欲しくないと願う。

本当は悲しくて、悔しくてたまらないはず、しかし冷静で客感的な判断力。

本村さんのしっかりとした考え方や、口調が凄く印象に残った。

今までは少年には死刑判決が出ることは少なかったようだが、

先日のニュースでも報道されていたが、76歳?の老齢の人の死刑執行、

精神的に不安定な人(心神耗弱状態)の死刑執行もあったそうだ。

これは、罪の内容によって、凶悪な場合には、死刑もありうるということを

世間に知らしめたような感じがする。