この一年

テーマ:
この一年のどんだけ

1位:新作シリーズ始める
 植物シリーズ
 植物には見えないようだが
 とりあえず植物とする
 描いていて今までにない達成感がある

2位:二度の個展
 画廊主の中岡さんに感謝するのみである

3位:小論文指導
 昔、論文にはまった。あれは実におもしろかった
 で、数ヶ月、そのノウハウを身につけてもらうことに没頭。
 いろいろあった。 
 いつの日にかよい経験になったと思ってもらえればと
思う

4位:バスケ

5位:ニッキ

6位:ヘアスプレー
 前向き万歳

7位:システム
 職場でどたばた

8位:光南生
 べただが、不思議なくらい努力するのをまのあたりにすると
 それが自分の制作意欲になる
 ありがたい

9位:ちりとてちん
 ニッキには最初だけだが
 どんど晴れと対照的で、
 失敗ばかりする本当にだめな主人公
 だがじたばたと何度もそれなりにこなしていく
 そうした姿に、不思議な力を感じる
 べたなドラマだがいい朝ドラだと思う

10位:尾瀬

ちなみに去年のベスト10
1位:初の沖縄旅行
2位:甲子園
3位:公開文化祭
4位:フラガール
5位:個展
6位:バスケ
7位:純情きらり
8位:翔ぶが如く
9位:尾瀬
10位:人間ドック
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柱になったコモドドラゴンの物語

というわけでカフカ的に目が覚めました。
つまり、残念な姿に変身しておりました。

それはさておき、人の呼ぶ声がしました
 それで目が覚めたのです
が、よく聞いてみると、それは人の声ではなく
それは他人のケータイからの着信メロディだったのです
歌詞は次のようなものです
「♪わたしはケータイ、わたしはケータイ、
 わたしははぁ・・・
 ケータイなぁ・・・
 デカぁ・・・」
間奏
 で、また同じ歌詞が続きます
 そして、間奏、同じ歌詞
 なかなかメロディはよかったのです

 飽きました
どんな素晴らしいメロディでも
ツヅケテヨンドには飽きます
 止めねばならぬと思いました
それでケータイを開けましたら
 そのモニターは、次のような画面でした

4

タイトルは「柱になったコモドドラゴン」とありました
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コモドドラゴンのしっぽの物語

というわけで、さくらの木の下でふと目が覚めたのは
コモドドラゴンの足音でした
地震かと思ったら
コモドドラゴンの足音で揺れていたわけです

わたしは寝たふりをしておりました

それがよかったのでしょう、彼は
(オスのようでしたので、便宜的に、「彼」は)
わたしに襲い掛かるようなそぶりすら見せずに
わたしの前を横切ろうとしました

まさにその時、思い出しました
「動いてはいけない」
 映画「ジュラシックパーク」におけるセリフです
「やつは、動くものに反応するのだ」

というわけで、寝たふりをするのではなく、
動くまいという意志で動きませんでした

どちらも同じ状態ではありましたが
寝たふりと、石や植物と同化しようとするのとでは、
精神力というものに大きな違いがありました
簡単にいえば、
疲れました

しかしその努力と疲労はむくわれました

で、どんな「むくわれること」があったのかというと
コモドドラゴンのしっぽのお告げを聞くことができました

こんな感じで聞きました↓

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どんなお告げかというと、
「しっぽというのは・・・」で始まり、
そしていろいろありまして
「・・・捨てたものじゃない」で終わりました。

終わると同時にしっぽが切り離され、
カフカ的に落ちていきました

目が覚めるまで落ちていくのだなと思っていました
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島ではあるが、コモドドラゴンでもある
これは何を意味するのかというと

じっとしていない・ということである

ごらんの通り、ただただ流されていく

2

そうして大阪湾に辿り着くと
次第に本能が蘇ってまいります
河を遡りはじめ
夕暮れともなると
祇園精舎の鐘の声が聞こえてきて
ついには上陸
桜の森の満開の下、
 コモドドラゴンと再会
島になったコモドドラゴンの物語

もちろん、禁猟のことは知っておりました
確かに、コモドドラゴンを獲っては、いけません
しかし、
それは神である
とのお告げがありましたので、
まずは港を離れました
そうして三日もたつとお告げの通り、
 嵐がやってきて
カラフトに流れつき
 河口付近で
 日没を迎え、
 真っ暗になり
 そのまま寒さに震えつつ
 ぼんやりしていると、
 背後に気配がしました
ドラゴンがやってまいりました
 そうして浜辺に連れて行かれる

ドラゴンは、海の中へ
 わたしは浜辺にとどまる

海をじっとみていると
ドラゴンの頭部が現れる

それはどんどん大きくなっていく

月日は百代の過客となって流れまして
 ドラゴンは島になってしまいました
 ごらんのとおりです

3

12月22日まで東邦画廊で、
「かなしきコモドドラゴン展」
そして「動物に聞いてみよう展」
たまには「貝やセミに入ってみよう展」
が開催されております

ぜひご来廊いただければ
これにまさる幸せはない
かもしれません