大やぎ

テーマ:
大やぎの物語

ある朝、大やぎが沼に現れました。
いろいろ真剣に話し合った結果、
あろうことか、私が、
ようすを見に行くハメに

さすがのわたしも、正面からは怖かった

そのようなわけで
まずは背後から行こうという方針を決するに至りました

そうして水面に足を一歩入れる

なんというか、実に水面らしい感じがしました

このあたりは、さすがに沼だと感じ入ってしまいました

しかしいつまでも感じ入っているわけにもいきません
「はよいかんかい」と黒やぎさんからおしかりを受け、
ちゃっぽん、ちゃっぽん
などという音を立て、
そうして
大やぎの後頭部をのぞいてみました。
ごらんの通りです。

8

大やぎより伝言が、ございます

12月吉日
東邦画廊で
個展あり

いろいろとありがたいことです

AD

バク

テーマ:
バクの物語

あいかわらず、夢をみますすね
今朝も、バクが出てくるのですね
そう、あのバクが、やってききます。
やっぱり、あのバクが食べます。
あるいはね、食べられてしまいます。
お約束通りというややつつでです。
なんというか、こにっくうたらあしいいのおうです。

ですが何ともしょうがない。
「ですが何ともしょうがない」
と、口に出して言ってみると、
まぁ少しは気が晴れます。

うそです。
そんなわけない。
気が晴れるわけがない。
それでぼくは、
バクのヘルメット(ブラック)を外し、
 木の根っこに置いてみる。

するとなぜか、
「とりあえず、オサラバですな」
 という気持ちになります
 
ご覧のとおりです。

2
AD