黒やぎ

テーマ:
黒やぎの物語

秋の夕暮れ、上野動物園に、辿り着きました
わたしは、とてもふらふらしておりました。
当時は、しばしば、ふらふらしておりました。
なんといつても、慢性の肩こり
さらに加えて、頭痛。
原因は、虫歯
そんなわけで、ふらふらして、
上野動物園にたどりつきました
秋の夕暮れでした
あぁこれは前にも書きました
黒やぎというのは、あれでございます
むしゃむしゃとよく、かみます
それはよいのですが、
次がよくない
かんだのを、あろうことか、飲み込んでしまう
手紙の内容を聞いても
返事をしない
それどころか、表情も変えず、
よせばいいのに、
木の根っこに口をつっこむのです
そしてやっぱり、
口を出せなくなってしまう
「わかっちゃいるけどやめられないのかい」
と聞いてみるのですが、
やっぱり返事をしない

それでぼくは、黒やぎの頭にのぼり、
トホウにくれてしまいました
ご覧のとおりです

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白い馬

テーマ:
白い馬の物語
あるところに巨大な白い馬がおりました。
わたしはそれを、偶然みつけました。

ときは8月、朝日が出る直前のこと、
ご来光。
場所は、鳥取砂丘。
すばらしい朝の光。
おもわず手を合わせる
そしてなぜか二度、手をたたき、
もごもごとつぶやきました。
「よいことがありますように」

そうしてふりかえると、林の中から、何かが出てまいりました。
大きな馬でした。
しかも、白かった。
立ち止まり、こちらを見た(ような気がしました)。
怖い。しかし、あの馬にのってみたい(のれるわけがない)。
背後の、太陽の光が弱くなってきました。
馬のりんかくがぼんやりしてきました。
「それは違う」
突然、声が聞こえてきたのです。
「は?」
「イズモでしょ」
「いや、シコツでしょ」
地元の方々の声だとわかったときには馬はおりませんでした。

二日後の夜、再び白い馬と出会いました。
ごらんの通りです。

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木の根っこ

テーマ:
6

やぎ・または、ひつじ

そういえば、自分はひつじ座
最近、何を言っても書いても
「そんなの関係ねぇ」ということばが思い浮かぶ
もちろん、お笑い番組の例のあれだが
ことばだけ話す(書く)と、ややきつい
オッパッピーというのは、いい緩衝材になるようだ

10月の個展が終了しました。
ご来場いただいた方、ありがとうございました。
12月に、また開催いただきます。
動物たちの小品です。
ここで紹介しているものです。
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アラスカ

テーマ:
9

アラスカの川原に、熊がおりました
熊は、川の中に入っていきました
川の流れは、非常に激しいものでした
熊は川の中ほどまで進んでいき、
そして下流を向いて、口を開けlました
すると、魚が熊の口にとびこんでいきました
もぐもぐもぐと、よくかんでおりました
半分ほど食べ、残りは捨てました
そしてまた口を開けました
また新たに、魚が口にとびこんできました


個展を見に行って頂いた方、ありがとうございました。