アートみやぎ2007

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宮城県美術館にて

アートみやぎ2007

という展覧会

土曜日、県立美術館なのに、お客がほとんどいないことに驚いた

二回会場をまわったが、すれちがったお客の数は3人

で、監視の方というか、職員は10人くらいで、定時交換といった動き(例えば近くの椅子に座っていた監視員が立ち上がり、奥の会場に歩いていき、しばらくすると先ほど受け付けで切符を切っていた人が空いていた椅子に座る)が妙にシュールであった

というわけで、作品には集中できた

印象に残ったのが樋口佳絵という人の絵

タイムリーなことに、ちょうど四日前、上野の森美術館でも見ていた

上野の方はvoca展で、多分、何とか賞を取っていた印象がある

展覧会としては、vocaよりもアートみやぎの方がよかった

いつものことだが、現代美術展はある程度、数がそろった方がおもしろい

で、樋口さんの絵だが、

こんな感じの絵

子供の絵でイラスト風で日本画的構図のような絵・というと、

最近有名な方では奈良さんという人がいるが、あの人の絵は、表情特に目はやっぱりかわいい系・また上半身単体であるためキャラクター的・挿絵的な感じがするものであるのに対し、樋口さんのは、表情特に目がちょっと危ない系・また複数の人が何らかのジェスチャーをしているといった感じのものが多く、さらにちょっと不思議な感じをかもしだす工夫やらしてある意味文学的な感じがし、また実物を見ると、支持体のマチエールが強調されていることなどもあって要するに好みである

色彩は、ほとんどが白かクリーム色が、ややくすんだ感じの中、アクセントとして赤、というものが多い


などという印象をもった美術館の帰り、○○スポーツ公園?といった看板があり、森のイラストや温泉につかってほっとしている人のイラストなどにつられ、車でずるりずるりと中へ中へと入ってしまうと、ただたんにシーズンオフなのかそうでないのか、誰もおらず、建物は数ヶ月放置された感じで古びており、まぁつまり廃墟のような感じが続き、最後に大きな駐車場があって一台の車もなく、もちろん誰一人なく、「何もやってませんよ」ということが決定的にわかって、おもしろかった

レストランの廃墟、旅館の廃墟、ホテルの廃墟、工場の廃墟などは行ったことがあったが、レジャーランドの廃墟というのは、廃墟的大気といったものが感じられて何かよくわからないが「スケールがでかい」と感じ入ってしまった


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二日展

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冬の庭シリーズはこれにて終了となります

冬の庭とはいったい何なのでしょうか


というと、深い意味はありません

文字通りです

冬、朝、庭の方を見ていたら障子ごしに廊下を人が歩いていきました

で、上の一連のようなイメージが浮かんだ・という、ただそれだけです


さて

今度の土曜(3・24)と日曜(3・25)、福島市の福島テルサ でグループ展「二日展」を開きます

よければぜひご来場ください

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ハゲタカ

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5

ハゲタカ

とは、最近のドラマの中では一番おもしろかったNHKドラマ

ライブドア解説みたいなところもあります

上の絵との関係は、どうなんでしょう?

 というとことになると、

 特にありません

という感じになってきたこともあって、
 つまり特別な理由はありませんが、

このブログを、2つに分けます

アート系はこちら、上に書いたようなドラマ・映画感想系はあちらにします

あちらのアドレスは、k-takahashiを、wakannaiに変えたものです

よければアクセスしてください


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クビにスズ

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1月3日、朝

障子の外を、いつものように、ながめやる

@@@@@

クシロについて、思い出される

確か、釧路かどこかで、UFOを見たような話だった

そして熊に襲われる

二度と襲われないようにするためには

クビにスズをつける必要あり

そんな話をした人が、箱をクシロまで持ってきた自分に向かって、ぽつりと言う

「その箱に入っているのは、あなた自身です」

それを聞いて、くらりと倒れそうになる


小説を思い出してみると、当然、それなりに変形・変容しているのだが、何か定着感があっておもしろい

とはいえ半ば名前を公表しているのでそれなりに抑えて書いている

というわけで、いずれこのhp上ではないところに引越して、日記がわりに好き勝手に書いてみようかと思います

リンダリンダリンダ

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リンダ リンダ リンダ特集


下の2つの中でどちらかヒットするものがあれば、この映画は楽しめるのかもしれません

・高校生である

・かつて音楽やっていた(やっている)

自分の場合、下が同じだったからだと思いますが、それなりに楽しめました

どちらもない、という人にとっては、

映画としての娯楽性とか、脚本の工夫とかは、あまりしていないので、どうかな、という感じがします

展開は、

 練習、

 それなりに上達、

 ささやかなトラブル、

 ステージ、

 エンディング、という感じ

NANAのようなプロミュージシャン志向ではなく、文化祭のための文化祭バンドで、プロデビューできるのか!?とか、校内コンクールで優勝できるのか!?などのハラハラドキドキはない。強いていえばステージで上演できるのか?になるがその原因となったのが寝坊で、いわゆるヤマ場は、ない

ただ、もし

下の2つの中でどちらかヒットするものがあれば、この映画を観終えたとき、けっこう感動するかもしれません

・リンダリンダ(曲)がかなり好き

・リンダリンダ(曲)にかなりの思い入れがある

自分の場合、下にそれなりなものがあるからもしれませんが、それなりに楽しめました


「リンダリンダ」という曲について

昔「いっしょにバンドやろう」といっていた男が、

「リンダリンダはすごい。あぁ、あれは、本当にすごいんだ。おれも本当に知ることがあるはずだ。そしてそれをいつか彼女に言ってあげたい」

などと言っていました

・・・

何を知るのか、そして何を言ってあげたいのかというと、「愛の意味」

その具体的な内容については、歌では歌われては、いない

しかし、ブルーハーツの歌を聴いていると、いつか本当にわれわれは知ることになるのだろうな、いやいつか本当にきっと知ることになるのだ、だからバンドやろう、つまり、バンドやってりゃそのうちわかる、などという

「特に理由はなくてもいいでしょう」的説得力が、当時は、感じられた


で、どうだったのか

そういうことは、いろいろ含めて特になかった

ということになるのだがまぁそれはそれでいいのかもしれない

などと感じられるのがこの映画のよさかもしれない

などと見終えてから感じました

繰り返しますが、映画の技術的ないじりはあまりない

この映画のウリは、一人ひとりのキャラがていねいに描かれている・というか、ひきだされている・ということになります


ちなみに、ドラムはかなりうまい・そしてボーカルの成長は新鮮で気持ちよい

このドラムの技術とボーカルの魅力の二つは、文化祭バンドが、ステージに立てるかどうかの、最初のハードルかななどとも感じた

鍋の中

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基本的に、けっこうさわやかな描写が多い中

ポイントとなるところはけっこう深く濃い


祖母は、歯が大変悪い

で、祖母がつくる鍋は、煮過ぎた闇鍋のようである

そしてとてつもなく、味が濃い


ある夜、少女は、祖母とフロに入っていた

少女は、祖母の背中を見て、思った

ヒフをひっぱたら、きれいな富士山ができるんじゃないかしら

あぁ、ひっぱりたい

祖母は、少女の背中を見て、おもわず、つぶやいた

「ほんと、麦ちゃんに、そっくり・・・」

少女は何のことかわからず、尋ねる

祖母は涙を流す

少女は問い詰める

そうして、祖母から、大変な、うち明け話を聞く

あなたがお母さんと思っていた人ね、本当は違うの

本当の母は、お母さんと思っていた人の、お姉さんなの

えー!?

で、少女はそれなりに暗くなる


少年は、祖母から「靴屋になった若者」の話を聞いた

若者は、念願の、靴屋で働くことになった

「靴屋になった若者」は、彼の親方の妻と仲良くなった

ある日、親方の妻を連れ出し、村から出て行った

村の者は総出で若者をつかまえようと捜し求めた

若者は逃げきり、そして別の村に行って家を建て、靴屋を開き、「靴屋の親方」となった

子供ができ、店は繁盛し、新人を雇った

その新人は、ある日金を盗み、親方にみつかり、けんかとなり、「親方」を殺した

親方の子供は親方の弟に預けられた

その子供が大人になり、少年が生まれた

殺された親方は、少年にとって、自分の本当の祖父らしい

で、少年は、それなりに暗くなる


自分のルーツという人から、自分のルーツについて聞かされるのでかなりリアル

あぁ、なんという・・・


その他いろいろあるのだが、ある日祖母はいう

「麦ちゃん? 靴屋の親方? それだれ?」

いろいろ話してみると、次のような結論にたどり着いた

「祖母の話は、正確ではない」


しかし、だからといって、少女の心も、少年の心も、すっきりしないのですね

自分のルーツは、かつて白だった、それが黒になった

多分、黒ではないことがわかった

しかし白には、戻らない 黒にも戻らない

自分の足が、鍋の中でとけてしまったような感じになる


祖父母、両親のもつイメージやらエピソードやらと自分とのつながりについて、ふと思い至りました

考えるほど、やはり、深く、濃い
作者は、再構成してみたいとでも思ったのだろうかとほんの少し思った


シャガール

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Chagall_2







シャガール展を観に

宇都宮美術館に行ってきた


宇都宮市街は、なんとなく郡山市に近いように感じた


で、美術館に入る

1室は前半生の作品
非常に素晴らしい


どういう半生だったのかというと

芸術への志の強さ

ユダヤ人であることからくる死の恐怖

愛の感動

など

毎日が非常に濃い


後半の作品はこの絵のような感じ

色彩などはあいかわらず素晴らしい

のだが

描かれている男性の顔のように緊張感はあまり感じられない


後半は、自分の画風を変えずに量産し、そいういった作品群を見るとなんとなくものがなしい感じがする

という画家は多いようだ

ピカソやムンクやユトリロなど


逆に、後半生においても極めて緊張感のある傑作をつくり続けた画家がわずかにいる

しかしそういう人(巨匠)はまもなく死んでしまう、ということが多いようだ

ゴッホやゴーギャンやモディリアーニやロートレックなど


どちらにせよ、素晴らしいと感じられる絵は、強い緊張感のある日々であるときにつくられる、ということでは共通しているようだ


さて、宇都宮美術館は森の中にあった

群馬県立と同じ

で、歩き回った

看板は「散策 Lane」とあった

何人かとすれ違った

一人、というのはなく、それぞれ二人か三人で歩いていた

で、みんなあいさつをしてくるのが珍しかった

東北ではあまりないように感じる


で、大人は顔をこちらにむけずにあいさつをしてきた

 あいさつを返したときはすでにすれちがっている

子供は顔をこちらにむけ、立ち止まってあいさつをしてきた

 偶然かもしれないけれど、そういうことで共通していた

 



クシロ

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4
1月2日朝 再び目が覚める

窓の外の人が、
たちどまり、何かを拾う

箱である


「この箱に入っているものは、ワタシジシンなのだ」


詳しくは忘れたが、そういったセリフを読んだことがある

場所は、多分、冬の北海道。

多分、釧路かそのあたり

網走かもしれないがクシロの方がよいと思う


シカゴ

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シカゴ









写真左は、「ブリジット・ジョーンズの日記」の、レニー・ゼルヴィガー

主役

スターになることを夢見るかつての女の子に、

「スターにしてあげよう」という男があらわれ、

もちろん、だまされる

だまされたことを知り、

かっとなり、殺し、そしてテンポよく投獄される


写真右は、最近ではShall we dance? (英語版)に主演したリチャード・ギア

彼は、正義感ゼロの弁護士で、レニーを無罪にするため、マスコミを味方にし、いろいろやって、彼女をスターにしようと、あの手この手の限りをつくしていく・といった映画


この映画のウリは、スタイリッシュ・ユーモラス・そしてゴージャスな、数多くのミュージカルシーン


なんというか、うそやわがままが素晴らしく表現されていくわけだが最後はそれなりになります。やっぱり。

ユニットラビッツ

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1

1月2日 早朝 目が覚める

今日も人が歩いていく

おもしろいものだ

というわけで上のような絵を描いた


内容が変わりますが、

同じ職場の先生のブログ を紹介します

美術系の生徒に大変人気の高い先生です

その理由は、芝居を観るとなんとなくわかるかと思いますので

機会があればぜひ観にいって下さい

芝居のようすと、職場における日常のようすが、あまり変わらないようなといったみたいな気がします

おもしろいものだ


さて芝居を見るためには、ブログを見ているといずれわかりますがその劇団の名前は

ユニットラビッツ

といい、

最近の舞台は、郡山市の「富や蔵」が多いです

以上勝手ではありますが、

宣伝させていただきました