「村田朋泰 俺の路・東京モンタージュ」に行ってきました。



村田朋泰さんはアニメーション作家です。

誰もが一番知っている作品はMr.Childrenの「HERO」のプロモーションビデオでしょう!!

パペット・アニメーション作品が数々の賞を受賞しています。


今回の展示品にはパペット・アニメーションが数多く展示されていました。

人形・セットともにディテールがかなり細かくてクオリティーはかなり高いと感じられたなぁ。

どこか淋しげなセットのおかげで、その世界に引き込まれます。

そして、見ていて楽しい!!

ミニチュアの手作りの暖かさや、細かいところの演出を細かく探れたりと堪能できます。

セットの奥のスペースにはどんな作りになっているんだろうと、膝下ぐらいの高さのセットの中をのぞいてしまう。

かなり興味をそそられるような作りですよ。

そんな人形・セットが作り上げた映像作品も殆ど見れるように展示されていました。

村田さんのどの作品も昭和のノスタルジックを感じさせられます。

懐かしい雰囲気だけど、とても淋しく感じる世界観。

特に「藍の路」にはグッと心をつかまれた。

一度は見てみたらいいと思える作品です。

余談ですが、村田さんが確かさだまさしとか好きだとコメントしていたと思います。

その辺りからも、村田さんの作品に繋がっているんでしょうね。


今回の展示には一つの注目作品がありました。

展示されている会場を利用して作るインスタレーション映像です。

そして、今回の作品がインスタレーション映像作家としてのデビュー作らしいです。

作品は、前半は映像が流れるように出てきて、スピード感、過激さを感じました。

後半部分は前半とは全くの逆方向で、スローで日常の風景、天体などをゆっくりとした音楽とリンクしながら展開していました。

前半と後半のテイストの違いを楽しめる作品ですね。

後半部分だけならずっとその空間にいれるような落ち着きある映像作品となっていたなぁ。


今回もウダウダとアートについて書いてしまいました。

はっきりいってアートについて語れるほどの知識も感性もないのですが、ご容赦ください。


ちなみに、今日は村田さんのサイン会があったようなのでサインをもらいました。

幸運でした!!

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「サマータイムマシンブルース」

【ストーリー】

2005年の猛暑の夏休みの8月19日。とある大学の「SF研究会」の部室。いつもどおりに夏をダラダラと過ごす部員達がいた。しかし、ちょっとしたことからクーラーのリモコンを壊してしまう。翌日、リモコンでしか作動しないクーラーは動かない。彼らがクーラーの代用品を探して手ぶらのまま戻ってくると、部屋に見知らぬ男がいて、変な物体を置いて去っていった。それはタイムマシーン!!そして、タイムマシンを手に入れて向かった先は1日前・・・それは、クーラーの壊れていないリモコンを手に入れるため!!

監督は踊るシリーズを手がけた本広克行監督。映画の元は、劇団「ヨーロッパ企画」の「サマータイムマシンブルース2003」。舞台が大評判で話題になり、本広監督がほれ込んで映画化されたそうです。

今回の映画にはかなり笑わせてもらいました。タイムトラベルをした先が、昨日という時点で壮大な話とはかけ離れているけど、そんな点は関係なく楽しめました。逆に、昨日のほうが身近な感じがして楽しめるのかもしれない。展開としてはドタバタした話で、事前に用意していたふせんにテンポよくつながっていき、台詞では、出演者の掛け合いが面白い。見終わった後には、タイムトラベルものを観た後に出てくる疑問点も残らず、楽しかった印象しか残っていないような映画です。それに演出が細かいなぁ~と思いました。本広監督は「踊るシリーズ」でもそうだけど、細かいところにも拘っています。今回もうまくまとめ、そして、細かいところにもこだわりが出ていましたよ。

舞台が、大学ということで何だかドタバタしている出演者を見ていたら、大学時代が懐かしくなった。もし、映画に出れるならこんな映画に出てドタバタしてみたいと思います。

笑える映画もいいものです。

笑いたい時、楽しみたい時にはお勧めの映画!!

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サヨナラCOLOR

テーマ:

「サヨナラCOLOR」


【ストーリー】

海を臨む病院に勤める医者・佐々木正平の元に、子宮ガンを患った笈川未知子が入院してきた。偶然にも、未知子は正平が高校時代に思い焦がれていた初恋の人だった。気楽に独り身を謳歌しているかに見える正平だが、実は二十数年もの間、未知子を一途に思い続けていたのだ。自分のことをすっかり忘れている未知子のそぶりに傷つきながらも、献身的な治療を施す正平。徐々に未知子は回復し、正平にも心を開き始めるが・・・。


俳優・竹中直人が監督した第5作目。そして、女優・原ひさ子の遺作となった作品。

まさか、こんなにいい映画だったとは思わなかった。これが、映画を観終わった自分の感想です。映画の殆どの舞台は、病院、海、飲み屋と規模は狭いが、その中にぎゅっとエッセンスが詰まっているように感じられた。主人公の佐々木正平の未知子への不器用さ、そして一途さがジーンと伝わってくる。そして、それはコミカルな部分もあり、決して押し付けがましいようなものではない。すんなりと自分の中に入ってくる。伝わってくることは、テーマ曲「サヨナラCOLOR」の歌詞に書いてある「サヨナラから はじまることがたくさんあるんだよ」という部分。しっとりしているが、強い部分がある映画。きっと観て貰えれば、気に入ると思いますよ。


撮影の舞台は鎌倉です。町並み、海、そして劇中で何度も出てくるランプが、映画のしっとりしたようなテイストをより引き立てているんだろう。そして、映画で重要な音楽も素晴らしい。テーマ曲の「サヨナラCOLOR」は名曲だ!今でも頭から離れないでいる。もともと、この曲に影響されて竹中直人が映画を作ったと聞いたことがある。映画に影響を与えられる音楽・・・そう、なかなかないだろう。それほどの名曲なんだろうな。是非、音楽のほうも聴いてみてください。映画でも、多くのミュージシャンが参加している。中島みゆき、永積タカシ、北川愁仁、スチャダラパーなど、他にも多くの方が出演しているから探すのも面白い点かも!?是非、見てみてください!!

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