007/カジノ・ロワイヤル

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これまであまりこういう映画は観に行かなかったのですが、「24-TWENTY FOR-」ですっかりアクション映画づいてしまいました。テレビドラマのほうは24時間近く観続けなければすっきりしませんが(観続けても次に余韻を残すのですっきりしない)、こちらは2時間強ですっきりできるなら、ラクチンです。

でも実は007シリーズと私の相性は最悪です。前シリーズのダイ・アナザー・デイはDVDを持っているのになぜか観ていない。観られないのです。DVDに問題があるのか、私に問題があるのかわかりません。かけてもかけても本編が始まらないDVD、私も初めてです。


『007/カジノ・ロワイヤル』  マーティン・キャンベル監督 ダニエル・クレイグ/エヴァ・グリーン主演


今回のシリーズは、ジェームズ・ボンドが殺しのライセンス「007」を持つ前から始まります。いきなり国際テロ組織を壊滅する初任務につくというのも、今っぽくもあり、「24-TWENTY FOR-」を彷彿させます(といっても、こちらがシリーズとしてはかなり先ですが)。もちろんボンドガールも出てきて、派手なアクションと、恋愛感情も描かれるのですが…。


でも私的には任務が中途半端だったような。テロ組織との対決といっても、所詮は資金源であるル・シッフルとのカジノ対決がメイン。最初と最後は派手なのに、核となるはずのモンテネグロのカジノシーンがやや退屈。ポーカーゲームのルールがよくわからないからかもしれませんが…。


ただ、ヒロインとの恋愛感情の動きは、なかなか良かったと思います。最後のどんでん返しはありがちだなぁ~と感じましたが、心がなかったわけではない、むしろジェームズ・ボンドを救ったという設定は泣かせます。しかしラスト近くのアクションシーンは、ここまでやるかというくらい、破壊的で、優雅でオシャレなカジノシーンとのギャップが凄まじかったです。


シリーズ最高傑作かどうかは、全部観ていませんので(というかほとんど観られずにいる)、まったくわかりませんが、気軽に楽しむには悪くない感じです。でも正直前評判から期待したほどには…とも思います。最近評論家がやたらめったらテレビや新聞で映画を褒めちぎっているような気がしますが、逆効果です。辛口で的確なほうが、観に行こうという気がしますし、観た後にがっかりすることもありません。

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