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2012-02-23 15:27:20

放射線審議会が答申を厚生大臣へ提出

テーマ:放射線に関する参考資料
放射線審議会は16日、126回の放射線審議会で「「乳児用食品」及び「牛乳」に対して50Bq/kgという特別の規格基準値を設けなくても、放射線防護の観点においては子どもへの配慮は既に十分なされたものであると考えられる。」という答申を策定した。

小宮山洋子厚生労働相は17日の閣議後の記者会見で、「乳児用食品」及び「牛乳」に対して50bq/kgは特段、厳しいとは思っていないとして、4月から新基準で運用していくと述べた。

乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(答申)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/housha/toushin/1316932.htm
2012-02-23 00:52:10

『原発事故の低線量被ばく、何が問題か……NHK番組を題材に考える』

テーマ:講演会
科学ジャーナリスト・塩谷喜雄さん(元日本経済新聞社論説委員)は21日、『原発事故の低線量被ばく、何が問題か……NHK番組を題材に考える』という講演会で、以下のように述べた。

<要約>
①何のための、誰に向けた数字か
ICRPの勧告と基準は、為政者、管理者が国民にどこまでリスクを我慢させても国際的に許されるかを示したものであり、「許容線量」である。緊急時に20ミリ~100ミリの間で、国民を管理すれば、国際社会は、当該政府を避難しないというものである。公衆の安全と健康を守る「健康基準」でも「安全基準」でもない。緊急時に国民を管理するための基準である。

②数字の根拠と計算哲学
ストレステストの中で、関西電力・大飯原発3、4号機の設計段階で想定していた最大の津波高さを1.86メートルから2.85メートルへと水増していた。高浜原発1号機のストレステストでも設計上の想定津波高さ1.3メートルを2.6メートルへと2倍も水増ししている。昨年5月に保安員が電力各社に指示を出す。福島原発の設計上の津波高さは5.7メートルであっがた、実際には9.5メートル高い15メートル超の津波が到来し過酷事故に至った。想定津波高さに9.5メートルを足した高さの津波に耐えられるようにせよという指示である。大飯原発4号機の津波に対する安全余裕の限界は11.4メートル、高浜1号機に対する安全余裕の限界は10.8メートルという試算結果である。当初想定していた1.86メートル、2.85メートルに保安院が指示した9.5メートルを足すとストレステストで公表された津波に対する安全余裕の数字になる。運転年数が大飯原発4号機が19年、高浜原発1号機が37年であるにも関わらず、津波に対する安全余裕が設計上の想定プラス9.5メートルで一致する。つまりストレステストにおいては関電は「安全余裕度」=「設計当初の最大津波高さ+9.5メートル」を決め、それに合わせるように理屈を並べていったことが明白である。

③数字の意味を疑え
日本の電力会社が保有する大型火力発電所の平均稼働率は「30%」を切る。電力不足キャンペーンの数字は、平均稼働率を「50%」にしか引き上げないという前提条件付きである。


塩谷喜雄さんの記事はForesightで読めます。
http://www.fsight.jp/writers/10317

2012-02-22 15:00:40

原子力関係者112名がNHK会長へ抗議文

テーマ:放射線に関する参考資料
$六本木ヒルズ映像ジャーナリズム
$六本木ヒルズ映像ジャーナリズム
$六本木ヒルズ映像ジャーナリズム
<日本原子力学会シニアネットワークHPより掲載 http://wwwsoc.nii.ac.jp/aesj/snw/>

日本原子力学会シニアネットワーク連絡会は1月12日に「NHK総合テレビ 追跡!真相ファイル番組(2011 年 12 月 28 日放映)「 揺らぐ国際基準 」への抗議と要望について」という抗議文書をNHK会長宛に送付した。シニアネットワークは「この報道番組は非常に問題の多い内容であり、公共放送としてNHKに求められる高い放送倫理に疑義を挟まざるを得ない番組であった」と抗議理由をHP上で掲載している。NHK宛ての要望書を有志で作成し、112名の会員の賛同を得ている。

映像ジャーナリズムは「揺らぐ国際基準」の番組を拝見しました。日本政府が判断基準としているICRPに対する疑義であり、日本政府が20ミリを避難基準としている根拠がICRPのレポートである。従って、根拠となるICRPが揺らぐと、日本政府の放射能に関わる政策が根本から揺らぐことになりかねず、影響が大きいことから、原子力学会シニアネットワーク連絡会は、抗議文を送ったと想定しています。

映像ジャーナリズムは、当該番組の是非に関して述べることはしません。ここで注目したのは、112名の方々です。抗議文は日本原子力学会シニアネットワーク連絡会HPの「発表・報道資料」に掲載されております。112名の方々は、日本社会における相当に影響力、権限をもつ方々です。産官学のトップレベルの方々が名を連ねております。

映像ジャーナリズムがお伝えしたいことは、NHKは自由に報道できるわけではなく、様々な圧力にさらされながら報道しているということです。

このような抗議文がNHKに送付されている事実をお知らせします。


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